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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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第141回古裂會入札オークション下見会

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年03月05日(水)

20250305 1ここ数日雨が降ったりやんだりの鬱陶しい天気が続いています。気温の方もまた寒くなってきましたしね。気候の変動が激しいので体調管理が難しいですね。でもこの雨は山火事が続いている岩手県の大船渡市の火災現場にとっては、恵みの雨になるかも知れませんね。

今日は水曜日でお休みでしたが、古裂會のオークション下見会がありましたので、行って来ました。開催場所は京都市左京区岡崎公園内のみやこめっせ(京都勧業館)です。場所はロームシアター京都の向かい側です。

営業日の場合11時に店を開けるので、開会と同時の10時ごろに行くのですが、今日はお休みなので11時過ぎ頃を目指していたんですが、ダラダラしてたら到着が13時頃になってしまいました(笑)。

今回は【特集 仏教美術】です。今回は全体的に出品数が少なかったようでしたが、特集の対象となる佛教美術関係の出品物が以前に比べて少なくなっていたようでした。以前だったらもっと仏像の出品が多かったですけどね。まあこれは今回に限らず、ここ数年他の特集の時にも見られることではありますけどね。

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いつも通り韓国の物は少なかったですね。以前出品が多かった頃は会場で韓国の業者に会ったり、会期中にうちの店に来てくれたりということもありましたが、今はもうそういうこともありませんからね。

毎回お伝えしていますが、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションです。オークションは2か月に1回奇数月に開催されます。

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下見会は明日6日(木)も同じ会場のみやこめっせ(京都市勧業館)で開催されます。但し明日は開催時間が10:00~16:00となります。

次回は【特集】染織・漆工 で、5月12日(月)・13日(火)に会場は同じみやこめっせ(京都市勧業館)で開催されます。

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みやこめっせを出てみると、毎月「平安蚤の市」が開催される平安神宮前広場で何やらイベントが行われているようで、雨天のためだと思いますが数店舗だけが出店しているのが見えました(写真最後)。「NEOマルシェ」というイベントだったようです。調べてみると「従来のイベントスタイル「休日開催」という常識を超えて、クリエイターの活躍の場を更に広げるという思いと、京都の観光地を平日でも盛り上げながら地域活性化させるという願いをマッチングさせるために、2024年9月20日に発足した新しいスタイルのマルシェイベント」(NEOマルシェホームページより)のようでした。次回はお天気が良ければいいですね。

昨夜の晩酌(おひな祭りの巻 2025年)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年03月04日(火)

20250304 1フリーアナウンサーとして活躍されたみのもんたさんがお亡くなりになりましたね。私はこの方の出演されてた番組はあまり見たことなかったんですけどね。プロ野球の珍プレイ集のナレーションは面白かったですね。驚いたのはお歳の方が80歳だったんですね。最近ここ1、2年のことだと思いますが、テレビかネットだったかで拝見したお姿は、失礼ながら90歳を超えた方のように見えました。ご冥福をお祈りいたします。

昨日は3月3日、おひな祭りでしたね。ひな人形を飾る家は今でも多いんでしょうかね。やっぱり女の子のいる家では飾るんでしょうね。実家では昔、内裏雛というんですか男雛と女雛の一対の木目込み人形のお雛さんを飾ってましたね。ひな祭りが終わったら早く片付けないといけないようですが、結構長い間出しっぱなしだったような記憶があります。段飾りの物もあるというように聞いていたように記憶していますが、現物を見たことは無かったですね。

今年もひな祭りにお寿司をいただきました。毎年お雛さんの日には実家からちらし寿司をいただきます。ありがたいことです。それで昨夜は久しぶりの飲みとなりました。ここしばらくは胃の具合が良くなくて、ちょっと間隔が空いてしまいました。と言ってよくなった訳でもないんですけどね(笑)。その間も日本酒で李朝酒器を使った晩酌はちょっとやる元気がなかったんですが、そう言いながらもサッポロの「麦とホップ」は毎晩飲んでたんですけどね(笑)。

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徳利は李朝初期の白磁の徳利です。口部が薄造りで、高台内と周辺に薄いカセが見られる程度で無傷です。サイズ、形もかわいい徳利で全く文句のつけようがない徳利のようなんですが、容量が足りないんです。1合入らないんですよね。7~8勺ぐらいでしょうか。それで入手してから長い間登板機会がなかったんですが、最近はもうそんな容量にこだわりも無くなりましたので、お雛さんの時に日本酒を飲む時は必ず登板してもらってます。

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盃は李朝初期の白磁盃です。何度かこちらで過去にご紹介したことのあるものです。色が真っ白ではなくグレーな部分がありますが、薄手でとても端正な作りの盃です。サイズの方もまた測って来るのを忘れましたが(笑)、小さくて日本酒を飲むのに適したサイズです。小さいながら高台もしっかりと形成されています。ここまで薄手の李朝初期の盃は、他には扱ったことがありません。

付け合わせのお料理の方ですが、鱈の子煮は高麗青磁の輪花型小皿に、畑菜とお揚げの辛し和えは三島の小皿に、アサリの酒蒸しは李朝初期の白磁豆皿にそれぞれ盛り付けてみました。今回はこれらの小皿の写真もあげおりますので、ご参照ください。

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今日から3月 2025年

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年03月01日(土)

今日から3月です。2月が過ぎるのは早く感じましたね。というか2月は28日でしたから実際に早かったんですよね(笑)。

先月は京都の骨董関連イベントが少なかったんですが、今月は多いです。

   2日(日) 東寺ガラクタ市

   5日(水) 古裂會 第141回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

   6日(木) 古裂會 第141回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

 11日(火) 平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

 21日(金) 東寺・弘法市

 25日(火) 北野天満宮・天神市

 26日(水) 平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

 28日(金) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 29日(土) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 30日(日) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ) 

5日(水)・6日(木)には古裂會 第141回入札オークション下見会が開催されます。今回は【特集 仏教美術】です。

今月は平安蚤の市が2回開催で11日(火)と26日(水)に開催されます。但し、平安蚤の市は天候によっては開催中止となる場合もありますので、ご注意ください。

また28日(金)~30日(日)の3日間、京都アンティークフェアも伏見区竹田の京都パルスプラザで開催されます。

今月は下旬にイベントが集中しています。21日(金)から30日(日)10日間の中の6日に何らかの骨董関連イベントが開催されます。今月はぜひ京都へお越しください。

※京都アンティークフェア(4番目・最後)以外の写真は昨年3月に撮影したものです。

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北野天満宮・天神市 梅花祭 2025年

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年02月25日(火)

20250225 1今日は25日で北野天満宮・天神市の開催日でした。そんなわけで、朝から天神さんに行って来ましたよ。昨日の京都は日中は雪が降ったのですが、今日は朝からいいお天気でしたね。約2週間にわたって列島に居座っていた最強最長寒波の影響も昨日までで、今日からは全国的に暖かい日が続くようです。

そんな風に聞いていたので、昨日まではダウンのコートで出かけていたのですが、今朝はウールのコートにして出かけてみたら、朝はやっぱりまだ寒かったですね(笑)。午後になって日差しも出て暖かくなって来ましたが。

今日2月25日は、北野天満宮の御祭神である菅原道真公の命日で、梅花祭として道真公の遺徳をしのぶ行事が行われまのす。また、豊臣秀吉がこちらで北野大茶湯を催した故事にちなんで昭和27年から始まった「梅花祭野点大茶湯」という行事も開催されます。上七軒の芸舞妓さんたちの奉仕で梅の花を観賞しながら野点を楽しむというものです。茶会に参加する人たちの行列が結構長く出来ていましたね(写真2番目)。立っている人達だけでなくテントの中で座っている人もいましたからね。

絵馬堂は今日は御朱印の受付場所になっていて、今日は猿回しはお休みでしたね(写真3番目)。その横の梅苑の受付には人が並んでいませんでしたね(写真4番目)。何せ梅の方がまだ咲き始めといった感じで、ほとんどが蕾でしたからね。6番目~8番目の写真はわずかに咲いていたものを撮ったものです。時期的にもうちょっと咲いているかと思ったんですが、先々週から2週にわたって襲われた寒波のせいで遅れているんでしょうね。

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本殿の脇で献茶の儀が行われていました。上七軒の芸妓さんと舞妓さんが点てたお茶を献じるという行事なのですが私が着いた時にはもう人だかりが多くて、前の人の頭越しにしか写真が撮れませんでしたので、こんな感じになりました(写真9番目)。

境内の東門に近いところに長五郎餅の店舗があります(写真10番目)。こちらの長五郎餅は天正15(1587)年に豊臣秀吉が北野天満宮で大茶会を催した際に、秀吉に餅を献上したところ大層気に入られ「以後『長五郎餅』と名乗るべし」と命名されたというのが名前の由来だそうです。こし餡入りのふわふわの柔らかいお餅です。こちらの天満宮境内の店舗は基本毎月25日の天神さんの日にだけ開店しているようです。

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今日もいつも通り収獲なし(笑)。まだ胃の具合がよくないので今日も干し芋も買いませんでした。今日は連休明けで平日だったんですが、梅花祭ということもあって、露店の出店も来客も割と多かったですね。来月雛祭りですので、お雛さんもちらほらと見かけましたね。12番目の写真の手前のお店「福よ来い癒しの猫ででワールド」というのは何だったんでしょうね。写真見てから気付きました(笑)。見て来とけばよかった。気になる(笑)。楼門脇に出店される整体の店舗ですが、今日は施術受けてる方がいるようでしたね。

今月は京都の骨董関連イベントが少なかったですが、来月は多いですよ。お楽しみに。

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東寺・弘法市 2025年2月

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年02月21日(金)

20250221 1最強寒波による日本海側を中心とした地域での大雪が収まりませんね。今朝だったと思うんですが、日本海側の東北地方のどこかだったと思いますが、積雪が5mになっている英像を見ました。5mと言ったら2階建ての家の高さぐらいでしょうか。雪下ろしや除雪などでご苦労されておられることとお察しします。それにしてもこれだけ雪が降り続いたら、下ろしたり除雪したりした雪は置いておく場所があるのでしょうか。と言って私は何もできないので申し訳ないのですが、とにかく心配です。

そんな気候の中ですが、今日は21日で東寺・弘法市の開催日でしたので今朝行って来ました。雪が降らないか心配でしたが、幸い今朝は降りませんでしたね。寒さの方も心配していたのですが、日が差していましたのでそれほどひどくは感じませんでしたね。

いつものように、東門から入って南門から出るコースで回って見ました。猿回しがまたいつもの場所で行われるようでしたが、私が通った9時過ぎ頃はまだ準備中でしたね(写真2番目)。今日も西大門から西総門までの道も見て来ました。今日はお堀にいつものアオサギさんの姿は無く鴨が1羽だけいましたね。今日も西総門のところでは野菜や果物を売ってましたね(写真7~9番目)。野菜や果物買うのならここがお勧めですね。でも1年中毎月出店されているのではないようです。

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今日は御影堂と毘沙門堂の方も少し見て来ました。普段はあんまり行かないんですけどね(写真10~13番目)。不動明王護摩供のご祈祷はまだ準備中でしたね。毘沙門堂のところに石碑を背中に乗せた石造の亀がいました(写真13番目)。この亀を撫でた手で自分の悪いところを撫でるとその部分がよくなるそうで、ご高齢の方何人かが触ってられましたね。天神さんの「撫で牛」みたいなもんですね。

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今日は来客の方はまあそこそこでしたが、露店の出店が少なかったですね。14番目の写真は講堂の西側になるんですが、普段はここには露店がずらーっと並ぶんですが、今日は写真のように全く出店がありませんでした。まあこの寒波の中ですので、他府県の業者の場合大雪の影響で出て来られないというケースも結構あったかも知れませんからね。

いつもながらのことですが、今日も収獲なしでした。干し芋は売ってたんですが、最近は胃の調子がよくなくて食後胃もたれするので、今回はちょっと手が出ませんでしたね。

明日から三連休ですが、地域によっては連休の最終日まで寒波による大雪など続くようです。くれぐれもご用心ください。

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宮川町 開陽亭 洋食弁当

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2025年02月19日(水)

20250219 1またしても列島に寒波襲来です。しかも最強最長寒波がまたしても日本海側地域を中心に大雪を降らせています。京都市内も今日は午後に雪が降ってましたが、北陸や東北、北海道では先週に降った大雪がまだ残っているところにさらなる大雪に見舞われているようで、除雪車の出動や屋根の雪下ろしなどに引き続き追われてられるようですね。能登の方たちもどんな生活をしておられるのか心配です。この寒波は週末から来週頭にかけての三連休の頃まで続くようです。日本でこんなに長期間の寒波による大雪が短期間に続いたことというのは、ちょっと記憶にないことですね。心配です。

京都も朝の気温はマイナスだったと思いますが、今日のお昼は宮川町の洋食屋さん開陽亭に行って来ました。私は食事を1日2回、朝と晩しか食べませんので、今日のようにお昼ご飯を外で食べる時には朝ご飯を抜いて2食にします。

コロナ禍以降、お食事処のご紹介が減ってしまいまして、前回の昨年10月で最後になっていました。今後はまた月1回ぐらいのペースで、お昼の食べ歩きを復活させていきたいと思っています。

今日行ってきた開陽亭はお店に伺うのは初めてでした。こちらは先斗町にあった開陽亭が2年ほど前にこちら宮川町に移って来られたものです。場所は大和大路通り四条を下がって、団栗通りを過ぎて次の道を右へ入ったところにあります(写真2番目・3番目)。店内2階の方に通されました。2階はテーブル席で2人席が多数あって人数が多いとテーブルをくっつけて座るようです(写真4番目・5番目)。1階はカウンター席のようです。

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本日は洋食弁当をいただきました。三段重の中ミックスフライと牛ヒレ肉の照り焼きがメインで、フライはポークヒレカツ・ささみフライ・ほたて貝柱フライ・ビーフコロッケ・エビフライで、7番目の写真のように表示してくれています。お値段は2,700円(税別)です。

「丹波 赤どり 京カレー」のレトルトが店頭でも買えましたので購入しました。こちらはまだいただいていません。

開陽亭さんのメニューなど詳細につきましては、お店ホームページにてご確認ください。

※開陽亭ホームページ https://www.kaiyoutei.com/

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昨夜の晩酌(最強最長寒波一段落の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年02月15日(土)

20250215 1先週は最強最長寒波で大雪による被害や航空便や鉄道、高速道路等交通にも影響がありました。今週になってようやく雪も寒さの方も緩んできて、一段落ついたかなとホッとしていましたんですが、気象予報によりますとまた来週から寒波が到来するようなことを言ってますね。また日本海側を中心に大雪が降るようです。それもまた寒波が数日に亘って居座ることになりそうだとのこと。京都もどうなるか分かりませんが、該当の地域の方々はどうぞお気を付けてお過ごしください。10年に一度の最強寒波だそうですが、先週も同じようなこと言ってたと思うんですけどね。

昨夜もまたいただいたおかずで晩酌です(笑)。

金継ぎが施された小さめのサイズの盃も何度かご紹介していますね。金継ぎされている部分は窯キズがあったところです。窯キズがあっても漏れませんでしたのでしばらくはそのまま使っていたのですが、この部分を金継ぎしたら稲妻みたいになるかなと期待して金継ぎしてもらいました。結果は御覧のとおりとなりました(笑)。しばらくは後悔してましたが、その後貫入も深くなり、見込みに赤みも出て来ていいアジになって来ましたので(写真では分かり難いですが)、まあまあいいかと思って使っています。私にとってはいい感じの小さめのサイズです。

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初期堅手の徳利も何度もこちらでご紹介していますね。容量が1合ちょうどです。昔だったら容量が少ないのであまり登板機会が無かったでしょうけど、今はこれでちょうどいいですね(笑)。青い釉薬の肌がきれいです。胴下部にはその青い釉薬の釉溜りが見えよい景色です。ぱっと見には無傷のように見えるのですが、よく見ると口縁部に極めて小さいホツが銀で継がれています。

お料理の方ですが、エビフライは李朝末期分院の染付皿に、ブロッコリーのお浸しは李朝初期白磁の小鉢に、茄子煮は三島の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

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平安蚤の市 2025年2月

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年02月11日(火)

20250211 1今日は火曜日ですが建国記念の日で祝日です。建国記念の日というと思いだすのは、小学校高学年の頃からだったと思いますが、八坂神社の境内でうどんを1,000人分だったか、ちょっと正確な数は覚えてないんですが、無料で提供してくれてた時期があり必ずいただきに行ってました(笑)。最初の年に新聞広告を見て家族で行ったんですが、八坂神社が提供しているのではなく、右翼団体がやってるものでしたね。数年間楽しみにしていただきに行ってました(笑)。

今日は平安蚤の市の開催日でしたので、朝から行って来ました。先月は前日の天気予報が荒天の予報だったため中止になってましたので、今年初めての開催となりましたね。ここ数日の寒さから比べると少しはましでしたが、朝は雪がチラチラと降ってましたから、やっぱり寒かったですね。露天商の人達は大変ですよね。

祝日ということもあってというか、ここはいつも来客が多いですね。平安蚤の市の開催場所の岡崎公園内の平安神宮前広場は、ロームシアター京都のすぐ東になります。

今日も寒い中、骨董の会で一緒だったNさんご夫婦が出店されておられました。いつものように高級ワインの木箱をたくさん並べていらっしゃいました(写真7番目と8番目)。「ごはん屋」の看板があったので別の店かと思い、最初通り過ぎてしまいましたよ(笑)。

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北海道の木彫りの熊とアイヌ人形がある店を何店か見ました(写真11番目)。これらは子供の頃にはアイヌの伝統工芸品だと聞いていましたが、木彫りの熊はスイスで農閑期の副業として作られていたものを、北海道の農民にも作成を推奨して100年ほど前から始まったもののようです。アイヌ人形の方も調べてみるとニポポという名前でアイヌの神様が原型であるようですが、朝鮮戦争後の不景気にあたり、網走刑務所の受刑者の作業確保のために生み出された民芸品であるとのことでした。

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平安蚤の市は毎月10日に開催される蚤の市です。年に2,3回月2回開催の月があります。また1回開催の時も今月のように、開催日が10日前後になることもありますのでご注意ください。150店舗近くの骨董店、古道具店、古着屋等が全国より集まります。来月は3月11日(火)と26日(水)の2回開催の予定です。

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大雪 2025.2

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年02月08日(土)

20250208 1今週の初め頃から特に日本海側を中心として各地で大雪による被害が出ています。航空便や鉄道、高速道路の運行にも遅れや欠航、通行止めなどが生じていますね。

京都も水曜日の午後に結構吹雪きまして、昨日夕方から雪が降り出し昨夜にはやんでいたので安心していましたが、今朝起きて見ると積もってました。昨夜遅くというか今日未明の3時頃までは雪は降ってなかったので、その後の早朝から降り始めたのでしょうね。

最初の写真は八坂神社ですが、自宅の周辺、自宅の裏(写真2~4番目)や自宅前の道も雪が積もっていました。まあこの程度の雪は日本海側の北海道や東北、北陸地方の方から見たら雪とも言えない程度でしょうけど。

自宅前の道(写真5番目と6番目)が坂道で、しかも家の建て詰まった細い坂道で人も車もあまり通りませんし、日が当たりませんので雪が積もると溶けずに凍ってしまうのが大変恐ろしいのです。

幸い午後からいいお天気になって来て、雪もたまにチラチラとしますがほぼ止みましたので、家の前の道の凍結は避けられそうだと一安心しています。観光客の人達からすれば「京都のきれいな雪景色見られてよかった!」ということなんでしょうけどね。

京都にいてこの程度の雪で「帰り道が凍ったら」とかビビっていますが、雪国の方々は本当に大変だと思います。被害が少なく、交通網も早く復旧することを祈ります。

追記 午後3時半ごろからまた吹雪いてきました。帰りの家の前の道が心配になって来ました。

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昨夜の晩酌(最強寒波到来の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年02月06日(木)

20250206 1最強寒波が列島を襲っています。特に日本海側の北海道・東方・北陸で大雪の模様です。航空便にもかなり影響が出ているようですね。京都も昨日は午後雪が降りかなり吹雪いていましたが、幸い積もりはしなかったですね。この寒さは週末頃まで続くようです。

阪神タイガースで選手として監督として功績を残された吉田義男さんが亡くなりました。91歳だったんですね。選手時代にリーグ優勝2回を経験され、監督としてタイガースの指揮を3度にわたってとられ、1985年にタイガースを初めて日本一に導いてくださいました。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

今日もですが、昨日は大変寒い1日でした。そんな日におでんをいただきましたので、昨夜は飲みとなりました。おでんとなるとやっぱり大根・厚揚げ・ごぼてん、この3つは私としては外せないですね(笑)。

染付の乳瓶はもう何回目の登板になるか分かりません(笑)。結構な回数登場してもらってますね。胴部2面に染付で蘭草紋が描かれています。染付の色はあまりよくありませんが、丸っこくて可愛らしいやつです。李朝後期分院の染付乳瓶だと相当高価になるのですが、こちらは李朝後期の民窯の作ですね。乳瓶は初めての母乳をお供えした際の器と言われていますね。キズは無いと思っていたのですが、高台に少し欠けがありました。容量は2合ほどです。個人的に丸っこい徳利が可愛くて好きです(笑)。

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粉引の編笠形平盃も数回ご紹介したことのあるものです。見込みに渦巻状の線刻が施された大変珍しいものです。口縁部の片方に陶片のヒッツキがあり、私はそこに親指をかけて左手で飲みます。そのようにするのが安定していいですね。口縁部に1ヵ所欠けの金継ぎがあるだけで、釉薬にカセもなくコンディションは良好です。このような編み笠形の平盃で飲む時に気を付けなければならいことは、お酒をたっぷりとは注がず、少なめに注ぐようにすることです。お酒の量が多いと持ち上げた時に盃の前後から酒がこぼれてしまう虞があるからです。実は昨夜やってしまいました(笑)。久しぶりに使ったのでそのことを忘れてましたね(笑)。

お料理の方ですが、おでんは三島の菊家紋の鉢に、白和えは高麗青磁の小鉢に、もずく酢は李朝末期の染付小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

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