第141回古裂會入札オークション下見会
ここ数日雨が降ったりやんだりの鬱陶しい天気が続いています。気温の方もまた寒くなってきましたしね。気候の変動が激しいので体調管理が難しいですね。でもこの雨は山火事が続いている岩手県の大船渡市の火災現場にとっては、恵みの雨になるかも知れませんね。
今日は水曜日でお休みでしたが、古裂會のオークション下見会がありましたので、行って来ました。開催場所は京都市左京区岡崎公園内のみやこめっせ(京都勧業館)です。場所はロームシアター京都の向かい側です。
営業日の場合11時に店を開けるので、開会と同時の10時ごろに行くのですが、今日はお休みなので11時過ぎ頃を目指していたんですが、ダラダラしてたら到着が13時頃になってしまいました(笑)。
今回は【特集 仏教美術】です。今回は全体的に出品数が少なかったようでしたが、特集の対象となる佛教美術関係の出品物が以前に比べて少なくなっていたようでした。以前だったらもっと仏像の出品が多かったですけどね。まあこれは今回に限らず、ここ数年他の特集の時にも見られることではありますけどね。
いつも通り韓国の物は少なかったですね。以前出品が多かった頃は会場で韓国の業者に会ったり、会期中にうちの店に来てくれたりということもありましたが、今はもうそういうこともありませんからね。
毎回お伝えしていますが、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションです。オークションは2か月に1回奇数月に開催されます。
下見会は明日6日(木)も同じ会場のみやこめっせ(京都市勧業館)で開催されます。但し明日は開催時間が10:00~16:00となります。
次回は【特集】染織・漆工 で、5月12日(月)・13日(火)に会場は同じみやこめっせ(京都市勧業館)で開催されます。
みやこめっせを出てみると、毎月「平安蚤の市」が開催される平安神宮前広場で何やらイベントが行われているようで、雨天のためだと思いますが数店舗だけが出店しているのが見えました(写真最後)。「NEOマルシェ」というイベントだったようです。調べてみると「従来のイベントスタイル「休日開催」という常識を超えて、クリエイターの活躍の場を更に広げるという思いと、京都の観光地を平日でも盛り上げながら地域活性化させるという願いをマッチングさせるために、2024年9月20日に発足した新しいスタイルのマルシェイベント」(NEOマルシェホームページより)のようでした。次回はお天気が良ければいいですね。