北野天満宮・天神市 梅花祭 2025年
今日は25日で北野天満宮・天神市の開催日でした。そんなわけで、朝から天神さんに行って来ましたよ。昨日の京都は日中は雪が降ったのですが、今日は朝からいいお天気でしたね。約2週間にわたって列島に居座っていた最強最長寒波の影響も昨日までで、今日からは全国的に暖かい日が続くようです。
そんな風に聞いていたので、昨日まではダウンのコートで出かけていたのですが、今朝はウールのコートにして出かけてみたら、朝はやっぱりまだ寒かったですね(笑)。午後になって日差しも出て暖かくなって来ましたが。
今日2月25日は、北野天満宮の御祭神である菅原道真公の命日で、梅花祭として道真公の遺徳をしのぶ行事が行われまのす。また、豊臣秀吉がこちらで北野大茶湯を催した故事にちなんで昭和27年から始まった「梅花祭野点大茶湯」という行事も開催されます。上七軒の芸舞妓さんたちの奉仕で梅の花を観賞しながら野点を楽しむというものです。茶会に参加する人たちの行列が結構長く出来ていましたね(写真2番目)。立っている人達だけでなくテントの中で座っている人もいましたからね。
絵馬堂は今日は御朱印の受付場所になっていて、今日は猿回しはお休みでしたね(写真3番目)。その横の梅苑の受付には人が並んでいませんでしたね(写真4番目)。何せ梅の方がまだ咲き始めといった感じで、ほとんどが蕾でしたからね。6番目~8番目の写真はわずかに咲いていたものを撮ったものです。時期的にもうちょっと咲いているかと思ったんですが、先々週から2週にわたって襲われた寒波のせいで遅れているんでしょうね。
本殿の脇で献茶の儀が行われていました。上七軒の芸妓さんと舞妓さんが点てたお茶を献じるという行事なのですが私が着いた時にはもう人だかりが多くて、前の人の頭越しにしか写真が撮れませんでしたので、こんな感じになりました(写真9番目)。
境内の東門に近いところに長五郎餅の店舗があります(写真10番目)。こちらの長五郎餅は天正15(1587)年に豊臣秀吉が北野天満宮で大茶会を催した際に、秀吉に餅を献上したところ大層気に入られ「以後『長五郎餅』と名乗るべし」と命名されたというのが名前の由来だそうです。こし餡入りのふわふわの柔らかいお餅です。こちらの天満宮境内の店舗は基本毎月25日の天神さんの日にだけ開店しているようです。
今日もいつも通り収獲なし(笑)。まだ胃の具合がよくないので今日も干し芋も買いませんでした。今日は連休明けで平日だったんですが、梅花祭ということもあって、露店の出店も来客も割と多かったですね。来月雛祭りですので、お雛さんもちらほらと見かけましたね。12番目の写真の手前のお店「福よ来い癒しの猫ででワールド」というのは何だったんでしょうね。写真見てから気付きました(笑)。見て来とけばよかった。気になる(笑)。楼門脇に出店される整体の店舗ですが、今日は施術受けてる方がいるようでしたね。
今月は京都の骨董関連イベントが少なかったですが、来月は多いですよ。お楽しみに。