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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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今夜の晩飯 2025年1月8日

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年01月08日(水)

20250108 1年が明けて2025年になって1週間が過ぎました。ここまで去年とは違って、国内で悲惨な災害や事故が発生していないのが幸いですね。去年は1日・2日と震災、航空機事故と続きましたからね。しかしながら、ここ数日の寒波によって日本海側を中心に大雪に見舞われているようで、こちらは心配ですね。

また、海外ではチベットで大きな地震が発生して多くの死者が出ており126人の死者が確認されているようですね。多くの家屋の倒壊など被害は甚大なようです。被災地のチベットは高地ですので、冬の寒い中で被災者の方々の生活も心配ですね。

当店も一昨日から新年の営業を開始していますが、今日は水曜日で定休日です。

そんな今日の晩ご飯はいただき物の鰻とおでんでした。鰻は京都高島屋7階の「うなぎ 徳」の鰻弁当です。おでんの方は「祇園 おいと」のおでんで、大根・厚揚げ・ごぼう天・糸こんにゃく・シュウマイでした。

これはどう考えても酒のあてなので、当然飲みとなるところなんですが、今夜は飲めない訳がありまして、泣く泣く飲みは諦めました。というのも明日は病院で検査なんですよね。さすがに飲めませんよね(笑)。この食事内容で飲めないなんて本当に残念無念でしたが、まあこういうこともありますよね。検査終わったら明日また飲も~っと(笑)。

そんな関係で、既に「お知らせ」欄等でご案内のとおり、明日の開店時間が午後3時以降となります。何卒ご承知おきください。

謹賀新年 2025年 元旦

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2025年01月01日(水)

明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。

今年もまた家で過ごすお正月です。昔は年末年始のTVの特別番組を楽しみにしていたんですけどね。大晦日はレコード大賞から紅白歌合戦でその後「ゆく年くる年」で新年を迎え、正月三が日はかくし芸大会やレコード会社対抗の運動会などを楽しみにしていたんですけどね。今はと言うと自称「芸人」という人達が大勢で自分たちだけで勝手に楽しんでいるだけの番組とか、ドラマやバラエティー番組の再放送とかばっかりでつまらんですね。大晦日の夜なんて観るものなくて、仕方ないからBSテレ東の「孤独のグルメ」スペシャル観てましたよ(笑)。新年早々ぼやいてしまいましてすみません(笑)。

今月の京都の骨董関係イベントは下記のようなところです。

 1月5日(日) 東寺ガラクタ市

  10日(金) 平安蚤の市(開催場所:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

  15日(水) 古裂會 第140回オークション下見会(左京区岡崎公園内みやこめっせ〈京都勧業館〉) 

  16日(木) 古裂會 第140回オークション下見会(左京区岡崎公園内みやこめっせ〈京都勧業館〉)

  21日(日) 東寺・弘法市

  25日(木) 北野天満宮・天神市

今月は15日(水)と16日(木)に古裂會のオークション下見会がみやこめっせ(京都勧業館)にて開催されます。

当店は6日(月)から営業の予定です。新年も李朝酒器の追加出品も日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントの方も引き続き行ないますので、何卒よろしくお願いいたします。

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2024年 大晦日

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年12月31日(火)

20241231 12日前のことになりますが、韓国の務安国際空港で乗客乗員181人中179人が亡くなる大きな旅客機の事故がありましたね。どうもバードストライク(鳥の衝突)の後に胴体着陸を試みて失敗したようですね。今回事故を起こしたチェジュ航空は韓国のLCC(格安航空会社)で、以前私も何度かソウルへ行く際に利用したことがありました。もう1社エアソウルという会社の航空便も利用しましたね。しかしながら、今はいつもアシアナ航空を利用しています。LCCの利用をやめたのは、料金と運行遅延の問題からです。料金は確かに安いのですが、荷物を預けると預かり料が片道5,000円程度、往復で約10,000円程度かかります。そうすると、アシアナや大韓航空と変わらなくなってしまます。それと出発時間の遅延が度々生じます。30分や1時間は当たり前で、過去に帰国便の出発時間が3時間遅れになったことが1回あって、その時は1人仁川空港で5時間を過ごすことになりました。それ以来LCCは利用していません。まあそれはそれとして、亡くなられた方々へ哀悼の意を表したいと思います。

今日で2024年も終わりです。今日は朝からお正月に食べるステーキ肉を買いに大丸へ行ったのですが、地下の入り口前がすごい行列になってました。目的の三嶋亭でも列に並んでほぼ1時間待って、やっと買えた三嶋亭のヒレステーキ肉を実家に届けました。

今年も実家で年越しそばをいただくことができました。エビ天2本入りです。ネギがへたってしまっていますが、これは私が大丸で肉を買うのに思った以上に時間がかかってしまい、予定が狂ったせいでした(笑)。

この1年明るい話題が少なかったように思いますね。よかったのは米メジャー・ドジャーズの大谷選手にまつわることぐらいだったでしょうかね。

私の今年1番のニュースは「戒厳令下のソウルにいた」ということでしょうかね。12月3日のことでした。6時間で解除された戒厳令でしたけどね(笑)。韓国の政治的混乱は継続中ですが。

来る2025年は明るい話題の多い1年になって欲しいところですが、残念ながらどうも期待できそうにないですね。

皆様はどうぞよいお年をお迎えください。

終い天神 2024年

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年12月25日(水)

20241225 1本日は12月25日。クリスマスでもあり今年最後の天神さん「終い天神」の開催日でもあります。当たり前ですが、毎年この二つのイベントはかぶります。

そんな訳で、今朝も北野天満宮へ行って来ました。今日は水曜日でお休みですので、いつもより1時間ぐらい遅く現地到着して10時ごろでしたかね。終い天神でいつもより遅い時間帯だったこともあってか、人の出は多かったですね。弘法さん同様、こちらもかつての終い天神の時ほどの賑わいではありませんでしたけどね。ここ数日、外国人観光客の姿が少し減ったように感じます。やっぱりキリスト教徒の多い国では、クリスマスは自国で過ごしたいと思う人が多いんでしょうかね。そういえば、去年もそういう傾向があったよう思いますね。

テレビ局が取材に来てましたね(写真3番目)。毎年、終い弘法と終い天神、1月の初弘法と初天神の時には大抵来てますね。写真のテレビ局はカンテレ(関西テレビ)でしたね。

楼門には来年の干支である蛇の描かれたジャンボ絵馬が掛けられていました。

今日は時間がいつもより遅かったので、絵馬堂で猿回しをやってましたね。私が着いた時には、もう演技の方は終了してご祝儀集めしてましたね。猿回しのお姉さんは21日の弘法さんと同じ人でしたね。

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お正月のお飾りは参道西側の植木コーナーと楼門のところでいつも売っています(写真5番目・6番目)。帰りに用があって天満宮近くのコーナンに寄ったのですが、こちらにも正月のお飾りが結構たくさんありましたね(写真7番目・8番目)。正月飾り買うんだったらコーナン行った方がいいかもしれませんね(笑)。

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終い天神の今日は、いつものように本殿横の授与所で大福梅と守護縄を買いました(写真9番目~11番目)。大福梅は北野天満宮境内で採取した梅で作られたもので、お正月元旦に飲むお茶に入れていただきます。平安時代に村上天皇がこれを飲んで病が治ったというのが起源であるとのことです。「おおふくうめ」と読みます。今年も身近な人に配る分も買いました。ここ数年終い天神の収獲はこれだけですね(笑)。

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おまけの食事処のご紹介。弘法さんの帰りに大丸に行って食事しました。地下の食料品売り場に三嶋亭が入っており、そこにイートインスペースもあって、簡単な食事ができます(写真16番目と17番目)。テイクアウトのお弁当も売っています。こちらで食べられるのは写真18番目(最後から2番目)の通りです。今日は一番下の牛肉丼をいただきました(写真19番目 最後)。今回私は12時頃に行って席が空いていましたが、カウンター6席だけのスペースですので、お昼時は順番待ちになるかも知れませんね。

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終い弘法 2024年

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年12月21日(土)

20241221 1今日は12月21日。今年最後の東寺・弘法市、終い弘法の日でした。

ここのところ急に寒くなって体調もあまり良くなかったので、朝早く起きるのイヤだったんですが、何とか起きられましたので行って来ました(笑)。

終い弘法には、年越し・新年を迎えるにあたって準備のための買い物客でごった返したもんですが、今はもうそういう感じではなくなりましたね。今日は終い弘法で休日(土曜日)ということもあり、人の出は普段より多かったのですが、正月準備という感じの人はあまり見られなかったですね。多くが観光客といった感じでしたね。バスもそれほど混んでなくて、行きも帰りも座れましたしね。昔だったらバスは満員通過するぐらいの混みようでしたからね。

境内も普段よりは人が多いなというぐらいでした。東門を入ってすぐ右側の植木や花卉を売っているエリアには門松用の松などを売っている店もありました(写真3番目)。昔はお正月用の注連飾り等、お正月のお飾りの類が多く売られており、それを買いに来る人も多かったんですがね。今はお商売している家でなければお正月のお飾りもしなくなりましたからね。

先月もあったみかん詰め放題の店が今日もありましたね(写真4番目)。料金が一袋800円、二袋1,500円になってましたね。今日は先月のような人だかりは無かったですけどね。

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しばらく行くと、西大門に行くまでの通路向って右側のところで猿回しをやってました(写真5番目)。北野天満宮の天神市の時はいつも出るんですが、弘法さんで見たのは初めてでした。まあこれまでもやっていたのを私が見落としてたのかも知れませんけどね(笑)。

今日も西大門を出て西総門のところまでの道も見て来ました。西総門のところにお野菜や果物を売るお店が出ます(写真9~11番目)。今日はこちらで干し芋を買いました。

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その後は境内の方を見て回り、南門に一番近い漬物のお店ですぐき(すぐき漬け)を買いました。「すぐき」は「しば漬け」「千枚漬け」と並び京都の三大漬物の一つとされており、京都で冬場に漬けられるお漬物の代表と言えます。酸味が強い味で乳酸菌が豊富なお漬物です。他にもすぐきを売っているお店は多数ありますが、真空パックにして売っているはこの店だけなので、毎年必ずそこで買うようにしています。

そんな訳で、本日の収獲は干し芋とすぐきでした(写真最後)。毎年の終い弘法での収獲ですね(笑)。本日はこれで大満足です(笑)。

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仁寺洞 아름다운 차박물관(美しい茶博物館) 2024.12

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年12月17日(火)

20241217 1すっかり冬らしい気候になりましたね。簡単に言えば寒くなったということですが(笑)。若いころは暑さには弱かったんですが、寒いのはヘッチャラだったんですけどね。年中裸足でしたが、今は冬場夜寝る時に靴下履いて寝てますからね(笑)。

韓国から帰国してもう2週間になります。これで今回のソウルでのご報告も最後になります。

今回もまた仁寺洞にある伝統茶店の아름다운 차박물관(美しい茶博物館)に行って来ました。いつも旅行中に必ず訪ねるお店です。今年から2泊3日ではなく3泊4日の日程で言ってますので、旅行中に2回行くことも可能なんですが、今回は旅行3日目の4日(水)1回だけの訪問になりました。

ここ、場所は結構分かり難いところなんですよね。極めて簡単に説明すると、인사동(仁寺洞 インサドン)のメイン通りを종로(鍾路 チョンノ)から안국동(安國洞 アングックドン)に向かって歩いていく場合は、인사동사거리(インサドンサゴリ)の手前を左に、逆に안국동(安國洞 アングックドン)から종로(鍾路 チョンノ)へ向かって歩いて行く場合は인사동사거리(インサドンサゴリ)を越えて次を右に、それぞれ横道を入っていった奥にあります(写真2番目)。仁寺洞に行ったことの無い方には、やっぱり難しいですかね(笑)。

今回は계피차(桂皮茶)をいただきました(写真3番目)。漢方薬に使われるあの桂皮なんですね。香辛料としてはニッキとかシナモンと呼ばれますね。なのでとてもいい香りがします。桂皮は体を温める効果があるそうで、寒い冬場にはいいですね。

こちらに毎回来るのは、伝統茶が飲みたいためということもありますが、サービスのお餅を年代のある高麗青磁や三島の小皿や小鉢を使って出してくれるのが気に入っているからです。今回は高麗青磁の小鉢でしたね(写真4番目)。

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ギャラリーの方は、今回は누비(ヌビ)の手法で作られた作品が展示されていました(写真5~7番目)。누비(ヌビ)とは韓国版の「キルト」で韓国の伝統手工芸です。写真は順に노리개(ノリゲ 韓国の女性が韓服を着た時に付ける装飾品)、주머니(チュモニ 財布)、 안경집(アンギョンチプ 眼鏡入れ)です。

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既に本ホームページのTOPベージや「お知らせ」欄でご報告のとおり12月27日(金)~2025年1月5日(月)の期間を年末年始休業期間とさせていただきます。ご承知おきの程、何卒よろしくお願いいたします。

昨夜の晩酌(久々のトゥブキムチにマッコリの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年12月16日(月)

20241216 1寒くなりましたね。今日は日中の最高気温が10℃を超えるようですが、ここ数日は最高気温が一桁の日が続いてました。京都市内は今のところ雪は降ってないからまだいいですけどね。

先々週にソウルに行った時も、その前週には大雪が降ったんで心配してましたが、私が行った時にはもうどこにも雪は残っていませんでしたし、日中の気温がマイナスになることもありませんでした。結局向こうでは雨にも降られませんでしたので、本当に天候には恵まれてました。ただ韓国ではまだ政治的混乱が続いており、そこが心配なんですけどね。

そのソウルで買って来たキムチなんですが、そろそろ味に酸味が出て来て賞味期限も近づいて来ましたので、昨夜は久しぶりにトゥブキムチ(豆腐キムチ)を作って、マッコリで一杯やりました。トゥブキムチ(豆腐キムチ)の時は豆腐は木綿豆腐でなければならないのですが、実はその前日に間違って絹ごし豆腐を買ってしまっていたので、昨日また改めてスーパーで木綿豆腐を買って来ました。絹ごし豆腐は今夜お鍋にして食べようと思ってます(笑)。そんな訳で、ソウルの報告は1回お休みです。

今回盃には三島の小鉢を使いました。マッコリはアルコール度数が6%ぐらいでビールより少しだけ高い程度なので、日本酒のようにお猪口サイズの器で飲むものではありません。なのでお湯飲みや蕎麦猪口サイズかそれより少し大きいぐらいのものでやるのがいいですね。胴部にはシンプルな縄簾紋のみが施され、見込みには象嵌で輪線が2重に施されています。おかずを盛る器としても使えますし、日本酒をコップ酒で飲みたいときにも使えて大変重宝します。高台に欠けが1箇所ありますが、がたつきはありません。

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アジのよい片口はこちらでも何度かご紹介しています。マッコリの時は大徳利では無く、大体片口を使っています。今店の方に片口を4点出しております。こんな風にトゥブキムチ(豆腐キムチ)などでマッコリをやる時に必要ですので、この一点だけは自宅にキープしております(笑)。とにかくアジがいいというかアジ付き過ぎの片口です。これだけのシミだと油染みではないかということが心配されますが、油臭は一切ありません。注口の付け根の周りに鉄砂が掛けられているのが希少でありこの片口の魅力ですね。

トゥブキムチ(豆腐キムチ)は堅手の大皿に、ナムルは李朝初期白磁の小鉢にそれぞれ盛り付けております。

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경성빵공장(景星パン工場)2024.12

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年12月15日(日)

20241215 1今回新しいパン屋さんを見つけました。最近韓国でもパン食が以前よりは根付いてきたのか、街でパン屋をよく見かけるようになりました。定宿にしている地下鉄1号線남영(南榮 ナミョン)駅近くのRAINBOW HOTELの近くにも2店舗ありますしね。

今回もいつものように着いた初日、まず90年代後半に住んでいた当時利用していた地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイプク)駅近くの美容室の「행운(幸運)」で髪を切って来ました。

その後、夕食を食べる店を探しながら歩いていると、前回来た時には無かった新しいパン屋さんがあるのを発見しました。実際にはパン屋を発見したというよりは、店内の棚に飾ってあった多くの李朝の小壺に目が惹かれて(写真2番目・3番目)、よく見るとパン屋さんだったという感じでした(笑)。外観もレトロな感じの造りで、ドアと窓の上部がステンドグラスになっていました(写真6番目)。こちらが경성빵공장(景星パン工場)です。

こちらのお店は今年7月にオープンしたそうです。主力商品は今回は食べていませんが、カステラなのだそうです。全商品をこちらの店舗内で作っているとのことでした。コーヒー・ジュースなどの飲み物もあり、2階で飲食できるようにもなっていました。ちなみに、店内の棚に置かれた李朝の小壺は、社長さんが家から持って来られた物だそうです。

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この日は翌日の朝食にとアンパンと栗パンと塩パンを買って帰りました(写真8番目)。パンはいずれも日本で食べる物よりややサイズ大きめでした。アンパンも栗パンもずっしりと重みがありました。アンパンは割ってみると中にあんこがぎっしり詰まってました。どうりで重いはずです。栗パンは栗の形をしていて、こちらも割ってみようと思ったのですが、アンパンと違ってパン生地がもちもちしておりうまく割れず、12番目の写真のように引きちぎったようになってしまいました(笑)。なのでちょっと分かり難いですが、中には茹でた栗がしっかり詰まってましたね。塩パンは日本と同様に「시오빵(シオパン)」という名前で売られてました。

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翌日(3日目)の朝は、お店の方に行って2階でいただいてきました。2階は階段が結構急で前日に해방촌(ヘバンチョン)で膝を痛めていたので、降りる時が結構危なかったです(笑)。2階は写真13~15番目のような感じです。

この日は写真ような3個をいただきました。でっかい厚切りトーストはカスタード・ハニートーストでした。ひよこパンは中にあんこがぎっしり詰まってましたね。もう一つは前日と同様の塩パンです。結構なボリュームでしたよ(笑)。飲み物はホット柚子アップルティーにしました。

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お値段は前日のアンパン2,800ウォン、栗パン5,000ウォン、塩パン3,500ウォンで合計11,300ウォン(当日のレートで1,202円)。お店で食べた分がカスタード・ハニートースト6,000ウォン、ひよこパン4,800ウォン、塩パン3,500ウォン、柚子アップルティーが7,000ウォンで合計21,300ウォン(当日のレートで2,256円)と日本より少し高い感じでした。

경성빵공장(景星パン工場)は地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイプク)駅の3番出口を出てそのまま真っ直ぐ進み、郵便局のある角を右に入って約20m程のところにあります。

2025年4月13日追記

これはかなり重要なお知らせですが、ここの2階での食事はお勧めできなくなりました。2階への階段の一段一段の高さがかなり違うので危険です。上がる時はまだそれが見えるので大丈夫ですが、降りる時に上から見ると段の高さの違いが分からないので大変危険です。前回(2024年12月)も今回(2025年4月)も降りる時に足を踏み外しそうになりました。前回の時は私が前日に膝を痛めていたので、そのせいだと思っていたのですが、今回階段に問題があることがはっきり分かりました。今後はこちらのパンは持ち帰りのみにするつもりです。皆様も階段が危険ですので、どうぞこちらの店に行っても2階では食事をなさらないでください。

【ソウルお食事処】남영동 (南榮洞 ナミョンドン)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年12月14日(土)

今回もまた定宿のHOTEL RAINBOWの最寄り駅、地下鉄1号線 남영(南榮 ナミョン)駅と地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅周辺でのお食事のご紹介になります。

初日の夕飯は元々は友達と一緒に食事する予定でしたが、その友達が体調不良で来られなくなりましたので、「남영동 먹자 골목」(ナミョンドン飲食店通り)の미성회관(味成(ミソン)会館)の後に出来た肉の店(PIGYIという店名でした)に行ってみようと思い行ったのですが、以前利用していた미성회관(味成(ミソン)会館)のスタイルと違い、カルビタンやトルソッビビンバなどの食事類は昼食だけで、夕食は肉焼いて食べるスタイルのメニューだけに変わってました。これは今後においても結構つらいですね。これまで1人の時は미성회관(味成(ミソン)会館)でカルビタンなどの食事類頼んで焼酎一杯やるというパターンが出来なくなりました。

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それでお隣の미성 회 포차(ミソン刺身ポチャ)で알탕(アルタン)で焼酎一杯やりました。포차というのは天幕がかかった屋台で主にお酒を飲みながら食事できるところで「ポチャンマチャ(포장마차)」を略した言葉ですが、ここは屋台ではありません。以前は結構本格的な味成(ミソン)会館の日式(日本料理)店でしたが、多分コロナ禍の頃に今の店に代わったようです。

出てきた焼酎が凍ってましたね(写真1番目)。알탕(アルタン)は鱈の子と白子の入った鍋で、味付けは当然辛いです(写真2番目と3番目)。でもまあ、韓国人には全然辛くないレベルです(笑)。こちらは初めてでしたが、今後も一人の時に利用できそうです。 

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알탕(アルタン)を食べた後は、ホテル近くの본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)で마늘 치킨(マヌルチキン にんにくチキン)をテイクアウトして、ホテルで食べました(写真5番目と6番目)。初日の定番ですね(笑)。ニンニクソースたっぷりの마늘 치킨(マヌルチキン)は美味しいのですがメチャクチャにんにく臭いので、帰国前には食べられないんですよね(笑)。焼酎は알탕(アルタン)の時の焼酎を半分残して持って帰って来た物です(笑)。昔は焼酎一晩2本は基本だったんですが、今はもう1本が適量ですね(笑)。

二日目の晩は、友達が남영(南榮 ナミョン)駅近くのサムギョプサルの店に連れて行ってくれたのですが、そこはサムギョプサルを腹一杯食べたい若い人達が行くようなお店で、騒がしく席と席との距離も近くて落ち着かない店でしたので、こちらではご紹介しません。

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最後の晩はこれまでもご紹介した남영(南榮 ナミョン)駅近くの남영골(ナミョンゴル)でチャドルテンジャンチゲ(차돌된장찌개)で焼酎1杯やりました。チャドルテンジャンチゲはテンジャンチゲに牛バラ肉の薄切りが入ったものです(写真8番目と9番目)。

今回朝食にはパンを食べました。特に2日目の朝と3日目の朝は、今回見つけた新しいパン屋さんのパンをいただきました。その分については、また別に改めてご報告いたします。

ソウルタワーの見える風景 2024.12 国立中央博物館

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年12月13日(金)

今回久しぶりにソウル国立中央博物館に行って来ました。もう何年ぶりになるでしょうかね。この仕事をし出してからは、ソウルに行っても骨董街を回るばっかりで、博物館を見学する余裕なんか無かったですからね。10年ぶりまでにはならないかも知れませんが、それに近いぐらい本当に久しぶりでした。久しぶりに行ってみたら、展示方法や展示物も結構変わってましたね。

こちらの博物館で私が最も楽しみにしているのは、博物館に寄贈された文化財を展示する寄贈館にある朴秉來(박병내 パクピョンネ)氏の寄贈品です。朴秉來氏は医者で李朝の白磁や染付を中心に蒐集され、それらのコレクションを国立中央博物館に寄贈されました。寄贈品の中で私が好きなのが染付白磁辰砂海駄形水滴です。染付と辰砂が使われた大変貴重でかわいい海駄の水滴です。もし今後ソウルの国立中央博物館に行かれることがあれば、寄贈館をぜひ見に行ってみてください。写真が無くてすみません。

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今回の国立中央博物館訪問のもう一つの目的は、ソウルタワーの見える風景を写真におさめることでした。国立中央博物館はソウル市龍山区にあり、ソウルタワーのある南山にも近いためソウルタワーがよく見えます。

4番目の写真は博物館の建物を少し離れたところから撮ったものですが、向かって右の常設館と左の特別展の会場の上を渡した屋根と奥の階段の間から、南山とタワーが見えます。5番目は常設館の入口に近いところから撮ったものです。

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6番目と7番目の写真は、奥の階段の下あたりから撮ったものです。こういう風に撮ると超大型スクリーンに映る南山とタワーのように見えませんか?私にはそんな風に見えるんですけどね(笑)。8番目と9番目は奥の階段を上まで登って撮ったものです。前日に해방촌(ヘバンチョン)で右膝を痛めてましたので、この階段の上り下りは結構きつかったですね(笑)。

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最後の2枚は私が以前住んでいた地下鉄4号線淑大入口(숙대입구 スクテイプク)駅と1号線南榮(남영 ナミョン)駅近くで撮ったソウルタワーの見える風景です。今回骨董の収獲は思わしくなかったですが、ソウルタワーの見える風景を沢山見られて写真にも収められたのは、大きな収穫でした。

国立中央博物館の最寄り駅は地下鉄4号線の이촌(イチョン)駅です。常設展は入場無料です。

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