平安蚤の市 2025年2月
今日は火曜日ですが建国記念の日で祝日です。建国記念の日というと思いだすのは、小学校高学年の頃からだったと思いますが、八坂神社の境内でうどんを1,000人分だったか、ちょっと正確な数は覚えてないんですが、無料で提供してくれてた時期があり必ずいただきに行ってました(笑)。最初の年に新聞広告を見て家族で行ったんですが、八坂神社が提供しているのではなく、右翼団体がやってるものでしたね。数年間楽しみにしていただきに行ってました(笑)。
今日は平安蚤の市の開催日でしたので、朝から行って来ました。先月は前日の天気予報が荒天の予報だったため中止になってましたので、今年初めての開催となりましたね。ここ数日の寒さから比べると少しはましでしたが、朝は雪がチラチラと降ってましたから、やっぱり寒かったですね。露天商の人達は大変ですよね。
祝日ということもあってというか、ここはいつも来客が多いですね。平安蚤の市の開催場所の岡崎公園内の平安神宮前広場は、ロームシアター京都のすぐ東になります。
今日も寒い中、骨董の会で一緒だったNさんご夫婦が出店されておられました。いつものように高級ワインの木箱をたくさん並べていらっしゃいました(写真7番目と8番目)。「ごはん屋」の看板があったので別の店かと思い、最初通り過ぎてしまいましたよ(笑)。
北海道の木彫りの熊とアイヌ人形がある店を何店か見ました(写真11番目)。これらは子供の頃にはアイヌの伝統工芸品だと聞いていましたが、木彫りの熊はスイスで農閑期の副業として作られていたものを、北海道の農民にも作成を推奨して100年ほど前から始まったもののようです。アイヌ人形の方も調べてみるとニポポという名前でアイヌの神様が原型であるようですが、朝鮮戦争後の不景気にあたり、網走刑務所の受刑者の作業確保のために生み出された民芸品であるとのことでした。
平安蚤の市は毎月10日に開催される蚤の市です。年に2,3回月2回開催の月があります。また1回開催の時も今月のように、開催日が10日前後になることもありますのでご注意ください。150店舗近くの骨董店、古道具店、古着屋等が全国より集まります。来月は3月11日(火)と26日(水)の2回開催の予定です。