これから
今日も午後から店に出ていますが、先々週の土曜日からお客さんは0(ゼロ)です。まあ、当然ですけどね。逆にこの時期にお客さん来られたら、ビックリしますよね(笑)。このあたりの骨董店も、ほとんど臨時休業されてます。
清水寺近くの自宅から歩いて片道約25分かけて毎日店まで往復していますが、人も車も本当に少なくなりました。清水寺へ行く道に五条坂があり、そこを東に坂を上っていくと清水坂と茶碗坂に分かれるのですが、写真のように人も車も全く見当たりません。写真1枚目が清水坂でこの道は、大型バスやタクシー、他府県ナンバーの乗用車でいっぱいになっていたのですが、今はこのとおりです。茶碗坂は、元々お店なども少なく人もまばらだったのですが、外国人観光客が増えだしてからは飲食物を扱う店も増え、急激に人と車の往来が増えていたのですが、今はご覧の通りです(写真2枚目)。いずれも一昨日(4/22)の昼頃に撮影したものです。
3月頃から外国人観光が来なくなり、国内の観光客の方が増えた頃は、町が落ち着いて静かになりいい感じだったのですが、4月になって国内の方々も来られなくなってからは、ずっとこんな状態です。なので、開けているお店もほとんどなくなりました。四条通も河原町より東は、人気が無く薬局以外のお店はほぼ臨時休業しています。
この日(4/22)は水曜日でお休みでしたので、四条河原町周辺の薬局を回って来たのですが、河原町に行く途中に通った建仁寺で、牡丹の花が咲いているのに出会いました。本堂の周りをぐるっと囲んで植えられていました。心が和みました。いつ植えられたのでしょうか?でも、私は桜以外の花にあんまり関心のないので、実は昨年以前もそこに咲いていたとしても、特に何とも思わずスルーしていたのかもしれませんね(笑)。
現在マスクはそれなりの数を確保できているのですが、消毒・除菌薬の方の確保がなかなか難しく、そちらを探しに薬局へ行ってきました。この日は無事にアルコールジェルと除菌用ティシュをゲットすることができましたので、これでしばらく薬局には行かなくて大丈夫です。
薬局で「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」を買いました。最近これにはまってます。パソコンやテレビを見続けているせいや糖尿から来ている部分もあるのかも知れませんが、最近眼が疲れて仕方がないんです。それで1日の終わりにこれをするんです。寝る前に20分ぐらいこれをやって、終わった後にマスクをして寝るつもりでアイマスクを付けるのですが、これが気持ちがいいのでそのまま朝まで寝てしまいます(笑)。結局はマスクせずに寝てしまうので、朝になってのどがカラカラで痛くなる、ということをここ数日繰り返しています(笑)。でも、本当に気持ちいいんですよ、これ(笑)。
最後の写真のお弁当は、祇園花見小路の「ステーキ割烹 こいし」さんの焼き肉弁当です。昨日の晩ご飯にいただきました。こちら「こいし」さんのご主人は、当時ご近所で同じ小学校の2年先輩の方なんです。と言っても小学校卒業してからは、会ったことも無いんですけどね。結構高級なステーキ屋さんで、テレビで紹介されていたのも観たことありましたし、繁盛していたみたいなんですけど、新型コロナ禍で今は大変なようです。まあ、どこもそうなんですけどね。
で、大変なのは当店も同様で、この状況下で店での売り上げは期待できないため、今月以降新型コロナ禍が収束するまでは、ヤフオクへの出品が頼りになってきます。開始価格をお安く設定して少しずつ出品していますので、よろしければそちらの方ものぞいてみてください。韓国物だけでなく昭和レトロな物等も、特にこちらは超安値で出品していますので、そちらに関心のおありの方も、ぜひご覧ください。毎週木曜日夕方出品、日曜日の午後9時台に終了です。
「商品紹介」欄の「ヤフオク出品中の商品はこちら」をクリックしていただきますと当店の出品一覧をご覧いただけますので、ぜひ一度お試しください。(「商品紹介」へは、こちらをクリック)
三嶋亭 すき焼き弁当
今月は新型コロナウィルス禍でイベントは開催中止、食べ歩きも自粛中ということで、こちらブログの方も自宅での有名店のテイクアウトお弁当のご紹介ばかりになっているのですが、今日もそうなりました(笑)。牛肉すき焼きの三嶋亭さんのすき焼き弁当とコロッケです。やはり今日もいただきものです(笑)。ありがたいことです。
写真のように大きな牛肉がベロリンと一枚見えますが、この下にもまだお肉があるんですよ。もちろん、ネギ・玉ねぎといった野菜も、この下に隠れているんです。そのお肉が柔らかいこと、簡単に噛み切れて、いや、噛み切るという感覚じゃないですね、すっとほぐれて口の中でとろけるというぐらいの柔らかさです。本当にいいお肉食べたという感じです。でも、もう歳なのでいいお肉は脂っこいので、食べると食後にもたれるんですよね(笑)。写真でお弁当の上のコロッケですが、こちらも三嶋亭さんのコロッケなんですが、なんと具がすき焼きでした!これは初めてで、びっくりでした。
京都の老舗すき焼店として140余年の歴史を誇る三嶋亭さんですが、こちらは三嶋亭さんの京都・大丸店の商品です。三嶋亭さんは京都の大丸に精肉販売とイートインコーナーを設けておられます。また、同じく京都の高島屋の7階レストラン街のダイニングガーデン京回廊にも、飲食店舗とお弁当、お土産、お惣菜の販売コーナーがあります。
寺町三条にある本店の数寄屋造りの店内は、そのほとんどが明治の創業当時のままで、すき焼き、オイル焼き、しゃぶしゃぶなどのお肉料理を個室で楽しむことができます。また、本店の1階には牛肉販売店もあり、黒毛和牛・国産牛のお肉の販売もしておられます。この新型コロナウィルス禍が落ち着いたら、また本店のお座敷の方でゆっくりとすき焼きを味わいたいものです。
(三嶋亭さんのホームページは、こちらからご覧ください。 https://www.mishima-tei.co.jp/)
明日21日の東寺・弘法市も中止です。残念ですが、まあその分朝ゆっくり寝られるので、良しとしましょう(笑)。
昨夜の晩酌(祇園 川上 テイクアウトの巻)
予告通りの昨夜の晩酌です。
昨夜は、その前日に予告したとおり、西花見小路にある京料理のお店、祇園の川上さんのテイクアウト弁当での晩酌です。
川上さんについては、昨年12月の法事の際に利用した時のことを、2019年12月01日作成の「祇園 川上」で紹介しておりますので、そちらをご参照ください(2019年12月01日作成の「祇園 川上」へはこちらをクリック)。
お弁当の内容の方はご覧の通りですが、煮物を中心とした京風弁当といったところで、海老天、出し巻、焼き魚、穴子寿司等も入ってました。ご飯の方は、こちらもタケノコご飯でしたね。この季節のお弁当のご飯となると、たいていがタケノコご飯になりますね。お店に行った時にもいただける川上さんの手ぬぐいと感謝のお手紙付きです。お手紙見ると「折詰弁当 2,800円」とあります。結構いい値段なんですねえ!私はいただいたんですけどね(笑)。今電話があって、今日はまた鯖寿司いただけるみたいです(笑)。ああ、でも今日は晩酌しませんよ。GW明けにまた検査ですからね。次の晩酌までは、また10日ぐらい空けないと。
今日の器は酒器だけですが、徳利はこの「昨夜の晩酌」の第1回目(2018年09月27日作成)でご紹介した三島の徳利です。口縁に2箇所の金直しはありますが、容量が1合3勺程度で独酌にピッタリのサイズです。ソウルの黄鶴洞でずいぶん昔に買った物で、最初は2箇所に共直しがあったのですが、こちらに持って帰って来てから自分で共直し部分を外し、金直しをしてもらいました。直しはありますが、カセもなく肌がきれいなので、私の好きな徳利の一つです。
盃の方は、今回が初登場です。李朝末期の盃ですが、見込みが渦巻きになっていて面白いものです。釉薬の色が青いのも魅力的です。入手した当初は、こんなに貫入も深くは入っていなかったのですが、しばらくこれを集中的に使っていると、すぐに見込みのあたりにシミが出てきました。しばらくお休みさせてケースに仕舞っておいたのですが、久ぶりに見てみると一段といいアジに育っていました。酒器というのは、もちろん続けて使って酒を滲み込ませることによって育ちますが、その後しばらく箱などに仕舞っておいて、忘れた頃に取り出して見てみると、驚くぐらいにいいアジが付いていたということが、時にあります。この盃は、まさにその例ですね。
ここ数日、いただき物ばかりで晩ご飯を済ませています。こんなご時世ですから、大変助かってます(笑)。さらに、昨日は長野のNさんからもお米を14㎏ほど送っていただきました。主食があるというのは、本当に心強いです。ありがとうございます。
木屋町 寿司割烹 蘭 テイクアウト
昨日、ついに新型コロナウィルス感染防止に対する緊急事態宣言が、日本国内全都道府県に対して出されましたね。今日(4/17)の東京の感染者数を201人と初めて1日の感染者数が200人を超えました。新型コロナウィルス感染拡大の勢いはとどまるところを知りません。日本国内の感染者数も10,000人に迫る勢いです。2か月前には、誰がこの状況を想像してたでしょうか。当店も本日から時短営業となりました。詳細はホームページのトップ、「お知らせ」をご覧ください(営業時間に関するお知らせへはこちらをクリック)。
京都では、祇園祭の山鉾巡行が中止となる模様です。7月のことですから、やはり長期戦になりますね。しかし、祇園祭の起源は平安時代に流行した疫病の退散を願って執り行われた祇園御霊会であったことから、中止しないで欲しいという気持ちはあります。まあ、山鉾巡行は神事ではなく、元々祭りの賑やかしのようなものなので、この際なくてもいいですが、神事である神輿渡御の方は何とかできないかと思います。ただ、神輿を担いで回るとどうしても人が集まりますので、何か他の方法でひっそりとやってもらえないかと思います。応仁の乱で中断されていた祇園会(現在の祇園祭)の再興の時、当時の室町幕府は祇園社(現在の八坂神社)に対し「榊をもって神輿に代え、神事を執り行うように」と要請したとの記録があります。戦乱で神輿が消失していたため、幕府が行なった要請のようです。この時は、榊による神事の執行は行われなかったようですが、今年は神輿渡御の代わりに神官が榊をもって氏子地域をひっそりと回るなどの方法ででも、憎き現代の疫病新型コロナウィルスに対する疫病鎮めを行なってもらえないものかと思います。
前置きがいつも長くなってしまうのですが、新型コロナウィルス感染拡大で大きな打撃を被っているのが飲食店業界です。3月、4月というとお花見に送迎会・歓迎会と団体客の多い書き入れ時ですが、コロナ禍で緊急事態宣言前からキャンセル続き、客無し状態です。それで飲食店が取り組んでいるのがテイクアウトです。祇園の有名日本料理店や寿司屋などでも、テイクアウトに取り組んでいます。今日いただいたのは、祇園ではなく木屋町のお寿司屋さんの「蘭」さんのお弁当です。こちらは結構高級なお寿司屋さんで、私は行ったことありません(笑)。お寿司屋さんですが、お寿司はなく、筍ご飯に海老・帆立・野菜などのフライもの、肉じゃが、煮物、玉子サラダなどが入っていました。一杯やって、昨夜の晩酌の記事を書きたいところですが、今日のところはガマンガマン。何故なら、明日は年末にもこちらでご紹介したことのある、祇園の川上さんのお弁当をいただく予定になっているからです。明日はそちらで晩酌します。お楽しみに(笑)。こんな時こそ家飲みを楽しみましょう。
弘法さん、天神さん、金(キム)社長
こちらの「お知らせ」欄でもお伝えしたとおり、今月21日(火)の東寺・弘法市と25日(土)の北野天満宮・天神市の両方の開催が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。もう、屋内・屋外を問わずイベントの自粛が要請されていますから、各地のこういった骨董市や蚤の市の類も、来月のゴールデンウィーク明けまでは中止となっているようですね。国内の新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑みれば、致し方ないというか当然のことでしょうね。
これで、今月の京都での骨董関係のイベントは、全て無くなってしまいました。私は自分が行かないので気付いてなかったのですが、今月5日(日)の京都東寺ガラクタ市も開催中止となっていました。ブログのネタもなくなってしまいますよね。晩酌は健康上の理由で頻繁には出来ない、食べ歩きも今はちょっと自粛しなければならないしと。本当は、先週の頭に2泊3日でまたソウルに行く予定で、ソウルでの報告も書く予定だったんですが、コロナ禍で全て吹っ飛んでしまいました。次に行けるのは、今の状況では早くて夏頃かなぁと思ってますが、果たしてどうなるでしょう。
弘法さんと天神さんについては、開催されていたにしても、今回はどうしようかと思っていたところではあったのですが、心配なのは金(キム)社長です。2月の天神さんが終わった後に中国に渡り、先月の弘法さん、天神さんには戻って来られませんでした(詳細は3月21日および3月25日作成に記事参照。3月21日作成の記事へは、こちらをクリック。また3月25日作成の記事へは、こちらをクリック)。今月、これらの市が開催されたら、金社長がこちらに戻って来ているかだけを確認しに行こうかと思っていたのですが。来月には、無事に露店に座っている金社長の姿が見られるといいんですけどね。
八坂神社 茅の輪
今日も店の方は開店しております。お客さんは無いでしょうけどね(笑)。昨日は1人お客さんが来ていただいたので、驚きました(笑)。
店に来る前に少し寄り道をして、八坂神社に寄ってきました。新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、八坂神社では今、通常は年に2回(6月30日の「夏越の大祓式」と、祇園祭の最終日7月31日の「疫神社夏越祭」)だけ、境内に設けられる「茅の輪」を特別に設置していますので、くぐってきました。私は知らなかったのですが、先月から設置されていたようです。本殿横と疫神社前の境内2か所に設置されています。八坂神社で夏以外の季節に茅の輪を設置するのは、コレラが流行した明治10年以来、143年ぶりとのことです。
京都はまだですが、現在7都府県で緊急事態宣言が出ている中、境内に観光客はほとんどいませんでしたので、順番待ちもなく茅の輪くぐりができました。2か所ともくぐってきましたよ。「蘇民将来子孫也 ととなえながら 茅の輪をくぐって下さい」とありましたが、恥ずかしいので黙ってくぐりました(笑)。なので効果が無いかも知れません(笑)。
茅の輪は、新型コロナウイルス感染が収束するまで設置されるということです。あっ、でも他府県の方は、今は八坂神社に来ないでくださいね。多分、6月30日の「夏越の大祓式」か7月31日の「疫神社夏越祭」の頃には新型コロナウィルスの感染が収束していると思いますので、ぜひその時に新しい茅の輪をくぐりに来てくださいね。そのころまでに収束してくれないと、本当に困りますよね。
円山公園も見てきましたが、まだ桜の花が残っていましたよ。さすがに、もう葉も出ていましたが、まだお花見が楽しめるレベルでした。今年、京都の桜は長く咲いてましたね。この週末もお花見が楽しめるぐらいです。例年なら花見客でいっぱいで、露店も出て、宴席でいっぱいになるところでしょうが、今年は静かなものです。来年の春には、またにぎやかなお花見の光景が戻ってくるでしょう。
鰻弁当(祇園 うなぎ料理 松乃)
「ついに」というか「やっと」というか、新型コロナウィルス感染拡大に対する緊急事態宣言が出されましたね。もう1週間早くてもよかったんじゃないのかなと思いますけどね。これで何かが変わるのではなく、これを機に我々がさらに感染防止に対する意識を高め、気を引き締めてこの難局に一丸となって立ち向かわなければなりませんね。とにかく、不要不急の外出を控えましょう。
で、明日定休日なんですが、本来ならば先週の定休日が散髪に行く日(3週ごと)だったんですが、先週は結局行かずに済ましてしまったんですよね。理容院って混んでる時は、まさに密集・密閉・密接状態じゃないですか。ちょっと気持ち悪くて行けなかったんです。でももう、髪の長さが限界なんです。刈り上げた白髪交じりのサイドが、スッゴイ汚らしいんです。他人から見るとそれほど気にならないのかもしれませんが、自分じゃ気になって仕方ないんです(笑)。どうしよう。明日、鏡見てから決めようかな。自分で散髪できたらいいのになと、ここ数日ずっと思ってました(笑)。同じ理由で、歯科にも2月に定期診断に行かなければならなかったのですが、行けてないんです(笑)。
前置きが長くなりましたが、鰻弁当をいただきましたので、晩ご飯にいただきました。祇園の南座の東にある「松乃」さんのものです。「鰻重 梅折」のようです。こちらの鰻、ふっくらと柔らかくておいしいです。こちらの松乃さんは、お値段が結構しますので、正直自分では行かないのですが、子供の頃に何度か祖母に連れて行ってもらった記憶があります。しかしながら、店で食べたことより祖母の家でご馳走になった印象の方が強いのですが、昔は出前もしていたのでしょうか?そこらへんは、よく分かりません。私は子供の頃から鰻が大好きでしたので、祖母はよく食べさせてくれましたね。贅沢な子でしたね(笑)。
お店では、鰻重 姫 1,800円、梅 2,700円、竹 3,500円、松 5,000円、特上 7,400円です。せいろ蒸し(5,800円)が、こちらの名物のようです。
昨夜の晩酌(染付「水(?)」字紋盃の巻)
今日の京都はいいお天気で暖かいです。桜が今満開ですが、これで咲ききってしまい、一気に散るでしょう。
今日は土曜日と週末です。毎年のこの時期の週末ですと人の出がものすごかったのですが、今日午前中店の方に来る際に、四条通の祇園~花見小路を歩いてきましたが、本当に人が少なくてガラガラでした。歩きやすくていいです(笑)。新型コロナウィルスの感染拡大により、外国人観光客だけでなく、国内の観光客もめっきり少なくなりましたので、結構どこに行っても空いています。バスなどの乗り物も空いていて乗りやすくなりました。外国人観光客が多かった時は、バスはいつも満員でバス停には人があふれ、京都駅からバスで移動しようと思ったら、2台ぐらいは待たないと乗れないぐらい、沢山の人がバス停に並んでましたからね。
と言って、私は今バスなどの乗り物に乗ることはほとんどない生活です。清水寺近くの自宅から古門前のこちらの店までは、毎日徒歩で往復しています。片道25分ぐらいですね。しかも、私は家では一人ですし、お店の方にもお客さんはほとんど来られませんので、密閉・密集・密接の3つがそろう条件からは程遠い、感染防止には理想的な環境で日々生活しております(笑)。
話が長くなりましたが、昨夜の晩酌です。糖尿の数値が高いため節酒中でして、昨日は先月25日にビールを少し飲んで以来の飲酒でした。頑張ってますねえ(笑)。
染付の大盃は、見込みに漢字の「水」のような字が書かれています。口縁の外側には、3箇所に写真のような図が描かれています。購入する際にはこの図が蝙蝠紋だと言われましたが、どうでしょうか。90年代だったと思いますが、入手した当初は喜んでしばらく使っていましたが、やはり大きいので、新たにサイズのいい盃を入手した後には、そちらに登板機会が移っていったように記憶しています。昨夜久しぶりに使ってみましたが、やっぱり大きいですね(笑)。李朝後期に民窯で焼かれた染付でしょう。
初期堅手の徳利は、こちらもサイズやや大きめで容量は二合と少しです。写真で見せている面が肌の色が一番きれいな面です。反対側はもっと濃いグレーです。こちらは無傷完品です。初期堅手の徳利はたくさん持っていますが、無傷のものは、もうこれと合わせて2本だけになりました。この時代のものには珍しく、薄手のためサイズの割には手取りが軽いです。この徳利も日頃あんまり使ってなかったですね。入手したのは、もう15年ぐらい前になるでしょうか。
カレイの塩焼きは李朝初期の堅手皿に、白和えは高麗青磁の小皿に、ゼンマイと筍、厚揚げの煮物は李朝初期の堅手小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。
節酒中ですが、晩酌は今月中にもう1回やるつもりです。中旬以降かなっと思ってます。
今日から4月 京都の骨董イベント(2020.4)
今日から4月になりました。新しい年度が始まりました。
今日は雨ふりですが、京都は今、桜が真っ盛りです。例年でしたら、円山公園に花見客が溢れ、賑やかな夜が続くところですが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、お花見は自粛要請がされていますので、静かなもんです。今年のお花見は、円山公園内を歩きながら見物しましょう。お酒飲みたい人は、家に帰ってから一人または家族と飲みましょう。今年1回きりの辛抱です。
そんな中、今月の京都での骨董関連イベントですが、第1日曜日(5日)は京都東寺がらくた市(私は行かない予定)、10日(金)に平安蚤の市(岡崎公園平安神宮前広場、10:00~16:00)、21日(火)が東寺弘法市、25日(土)の北野天満宮天神市と定例のものだけです。
これらについても、今後の新型コロナウィルス感染拡大状況によっては、どうなるか分かりませんが、まあすべて屋外でのイベントですので、中止の要請が出ることはないと思います。露店の中で、飲食店の出店については自粛要請が出ることは考えられますけどね。そうなったとしても、チリメンジャコと干し芋さえ買えれば、私としては大丈夫です(笑)。
それにしても、新型コロナウィルス感染拡大の勢いはすさまじいですね。まさか、ヨーロッパや米国がこんな事態になるとは、予想だにしていませんでしたからね。個人的には、この週明けにソウルに行く予定だったのですが、当然行けませんよね。ゴールデンウィーク明け頃には行けるかなと思っていたのですが、どうやらそれも難しそうですしね。
スポーツ選手や芸能人など有名人の方の感染も、続々と報告されるようになりました。そんな中、先日、志村けんさんの感染・死去の報告があり、大変驚いているところです。私、個人的には志村けんさんの芸風は幼稚で下品なため好きではなかったのですが、でもその辺の分かりやすさが老若男女を問わず、万人受けしたところなのだと思います。正直、私は志村けんさんの加入する前の荒井注さんのいたドリフの方が好きでしたし、さらに言えば、ドリフのあの子供だましのようなドタバタが好きではありませんでした。小学生の頃、みんながドリフ大好きな中、クラスで私一人がクレイジーキャッツ派でした。あのクレイジーの笑いの中にある粋さ、スマートさ、センスの良さに当時の私は憧れました。70年代の初め頃だったので志村さん加入前の話ですが、ご存知の方は少ないと思われますが、あのお化け番組と呼ばれたドリフの「8時だよ!全員集合」が、半年ほどの間でしたが、タイトルを「8時だよ!出発進行」というタイトルに変え、クレイジーが担当していたことがあったんです!クラスのみんなが、ドリフの全員集合が見たいと言っている中、私ひとりが喜んでたのを思い出します。変な子供だったんですよ。まあ、今でも変なオジサンですけどね(笑)。
志村さんという有名お笑い人の死は本当に残念ですし、心よりお悔やみ申し上げます。しかしながら、この志村さんの死を、国民の新型コロナウィルス感染拡大防止に対する気持ちの引き締めにつなげて行かなければなりませんよね。
それにしても、心配なのは桑マンですよね。桑マンはバカ殿にしか出てなかったんやから。唯一の仕事失ってどうするんやろね。ってミルクボーイのネタをパクってる場合じゃないですけど、本当に桑マンさん心配です。
京都の骨董関係イベントについて、何か変更がありましたら、また本ホームページの「お知らせ」欄でご報告いたします。
今月は金社長が弘法さんと天神さんに無事出店できればいいんですが。
自宅裏の桜 2020
自宅裏の桜が今年も咲きました。
自宅の裏は丘のように高くなっており、その裏はお寺の墓地です。
2階の物干しから、左右(東西)に桜の木があります。向かって左側(東側・写真1番目)がソメイヨシノ(だと思います)、向かって右側(西側・写真2番目)が山桜系の桜(こちらも、だと思います)が、それぞれあります。
ここしばらくは、物干しに行く機会があまりなかったもので、裏の桜も全く見ることも無かったのですが、市中の桜が見ごろを迎えているのを確認し、裏の桜の状態が気になって見てみたところ、ご覧とおりの見ごろとなっておりました。
1枚目のソメイヨシノらしい方は、写真が逆光のため少し見づらいのですが7分咲き程度、山桜系らしい方は、満開でもう散り始めといったところです。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、花見の自粛要請が出ておりますが、私はこうして自宅でお花見ができます。お酒飲まなくても見てるだけで十分です。まあ、糖尿の数値が高かったので、今節酒中ですけどね(笑)。