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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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RAINBOW HOTEL(定宿)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年03月19日(火)

20240319 1先に【お食事処】の時にもお伝えしたとおり、今回も定宿にしているHOTEL RAINBOWに宿泊しました。2000年4月にソウルを離れてからもう20余年になりますが、その間プライベートでソウルを訪れた際にはずっとこちらのホテルを利用して来ました。

90年代ソウル在住約8年のうち終盤の3年間をこの地域で過ごしましたので、食事・移動・買い物などの生活面からも、こちらの地域で宿泊するのが楽ですのでね。

外観は1番目と2番目の写真のような感じで、入口は1枚目向かって左側にあります。この規模のこの程度のレベルのホテルは、韓国では大体ラブホ兼用みたいな感じで、お客さんは私のような一般の宿泊客と休憩(宿泊の場合もあるでしょうが)の客とが混在しています。昔からそうだったんですが、コロナ禍前の2016年か2017年ごろに大幅改装した後は、よりラブホ寄りなスタイルになりました。フロントの写真を撮るの忘れたんですが、それ以前に比べるとかなり暗くなって、よりそっち寄りな感じになりました(笑)。

室内は写真(3~6番目)のような感じです。こちらのホテルはシングルルームはありませんで、ダブルかツインになります。毛布やシーツがちょっと乱れてますが、これは入室して直ぐではなく一晩寝た翌朝になって撮ったものなのでこんな感じになってます。室内には大きな画面のテレビ、パソコン(使ったことありませんが)、鏡・ドライヤー・整髪料(これも自前を使うので使ったことないですが)にテーブルとイス、小さな冷蔵庫などがあります。室内の照明も以前よりも暗くなりましたね(笑)。

ユニットバスとトイレは同じ場所にありまして、韓国のこのレベルのホテルのシャワーは大概そうなのですが、シャワーカーテンがありませんので、注意しないとトイレの方までビショビショにしてしまいます(笑)。

宿泊料は現金で1泊70,000ウォンです。コロナ禍前は確か55,000ウォンでしたから、大分上がりましたがそれでも今のレートで8,000円ぐらいですから安い方でしょう。※料金が2024年12月に行った際には1泊現金で80,000ウォンに値上がりしていました。

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場所は最寄り駅の地下鉄1号線 남영(南榮 ナミョン)駅から徒歩30秒の距離です。改札を出て右に行き次の道をまた右へ曲がったところです。もう一つの最寄り駅の地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅までも徒歩約3分程です。

大学街なので飲食店も多く、남영(南榮 ナミョン)駅の通りに出て信号を渡ったところには「LOTTE FRESH」というスーパーがありその左隣りの階段を地下に下りれば「다이소(ダイソー)」もあり便利です(写真7番目)。

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仁川空港との行き来は空港リムジンバス6001番で1時間弱です。停留所は숙대입구(淑大入口 スクテイック)で料金は17,000ウォンです。

骨董街への移動も、仁寺洞・黄鶴洞へは地下鉄1号線で、踏十里・長安坪へは4号線で東大門歴史文化公園で5号線に乗り換えて行けますので、私にとって大変動きやすい宿です。

これだけ説明しましたけど、これを読んでいただいた方の中に一人でも「次回ソウルに行ったらRAINBOW HOTELに泊まってみようか」と思われた方がいらっしゃいましいたら幸いです(笑)。

아름다운 차박물관(美しい茶博物館) 仁寺洞にて

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年03月18日(月)

20240318 1今回もまた仁寺洞の伝統茶店아름다운 차박물관(美しい茶博物館)に行って来ました。今回は旅行2日目と3日目の2回寄って来ました。

今回は2日目に一人で行きセンガン茶(生姜茶)を注文しました。やはり前回と同様に、今回もセンガンユジャ茶(生姜柚子茶)で出て来ました(写真1番目と3番目)。3日目は大学院の時の指導教授の先生に仁寺洞の鳥金(조금 チョグム)でお昼をごちそうになった後、こちらにご案内しました。私はオミジャ茶のアイスを、先生は確か대추차(テチュチャ ナツメ茶)だったと思いますが、それぞれいただきました(写真6番目)。今回もサービスの焼いた餅が高麗青磁の小皿にに盛られて出て来ました。ここはこれがいいんです(写真4・5番目)。

先生もこちらのお店を気に入っていただけたようで、帰りに店の名刺を持って帰られてましたので、よかったです。

前回、オーナーさんらしい女性からこちらのお店のお茶(紅茶)をいただきましたので、お礼に生八つ橋をまた持って行ったのですが、残念ながら今回はオーナーの方にお会いする事は出来ませんでしたので、従業員の方によろしくお伝えいただくようお願いしてお渡しして来ました。

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こちらはお店を入ってすぐの正面ところにお土産用のお茶の販売スペースも設けられています。私がいただいたお茶(紅茶)もそこに置いてありました(写真7・8番目)。

また店を入ってすぐ右にギャラリー(無料)のスペースがあります。ギャラリーでは、今回は高麗青磁・粉青沙器(三島)・白磁等が展示されていました(写真9~13番目)。

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お店の場所につきましては、過去の記事に詳しく記しておりますので、そちらをご参照ください。(過去の記事〈2018年12月14日作成〉へはこちらをクリック)。

昨夜の晩酌(訪韓報告一休みの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年03月17日(日)

20240317 1ここのところソウルの報告を続けておりましたが、ここでちょっと一休みして一回晩酌の方を入れさせていただきます。

昨夜は先週ソウルに行った際に買って来たキムチを使って豚キムチを作ってみました。豚キムチを作る際に普段は玉ネギも一緒に入れて炒めるのですが、冷蔵庫にあった玉ネギがまだ大丈夫だと思っていたのですが、悪くなってましたので処分し、今回は白菜キムチと豚肉とネギだけで作ってみました。やっぱり玉ネギはあった方がよかったですね。

今回は韓国で買って来たキムチでしたので、少しだけ甘みを付けた味付けにしました。普段は焼き肉のタレを少しだけ加えるのですが、今回はこれもまた切らしていましたので、冷蔵庫にあったすき焼きの割り下で代用しましたが悪くなかったですね。加える量は本当に少しだけ加えます。日本で売っているキムチの場合は、キムチ自体が甘いのでその必要はありませんけどね。

豚キムチ大盛りはいつもの李朝堅手の大皿に、鶏の手羽焼きは李朝後期分院の白磁小皿に、枝豆は李朝初期の小皿にそれぞれ盛り付けてみました。

酒器の方は、盃も徳利もこれまで何度も登板してもらったものです。特に徳利の方はそうですね。

金継ぎのされた小さな白磁の盃は李朝後期~末期のものでしょう。金継ぎされている部位には、元々は結構大きめの窯割れがあって口縁部から裂けたようになっていたものです。ただし、お酒を飲んだ時にそこから漏れるというようなこともありませんでしたので、入手してから10数年そのまま使っていたのですが、2年前に金継ぎをお願いしたところイメージしてたのと違った感じになって帰って来てしまいました。元あった窯キズの感じからして、もっと荒々しく稲妻が走ったような感じになることを期待してたんですが、何ともこじんまりとした感じに仕上がってしまいました(笑)。金継ぎする前のこの盃が過去の記事に残っていますので、比べて見てください(過去の記事 2019年10月17日作成(窯割れ盃の巻)へはこちらをクリック)。

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徳利の方は私の好きな三島で、多分盃と合わせてもこちらでの最多登板数を誇るお馴染みの徳利です。口部に2箇所の大きめの欠けの金継ぎがありますが、釉薬の状態が大変よくて触り心地がよく清潔感があります。サイズもよく容量は1合2勺程度と独酌用にぴったりです。徳利をどうするか?迷ったらいつもこれにします。

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【ソウルお食事処】南榮駅・淑大入口駅周辺と仁寺洞

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年03月16日(土)

今回も定宿にしているHOTEL RAINBOWに宿泊しました。地下鉄1号線 남영(南榮 ナミョン)駅から徒歩30秒の距離です。もう一つの最寄り駅の地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅までも徒歩3分程でしょうか。

仁川空港からはいつも空港リムジンバス6001番を利用します。숙대입구(淑大入口 スクテイック)で停車しますのでそこから徒歩3分程です。料金は17,000ウォンと空港鉄道 A’REX(直行便9,500ウォン、一般4,250ウォン)に比べると割高にはなりますが、鉄道のように荷物をもって駅内を移動してエレベーターやエスカレーターで上がったり下がったりする必要もないので、雨さえ降っていなければかなり楽です。時間も1時間以内です。

今回も남영(南榮 ナミョン)駅・숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅周辺と仁寺洞でのお食事をご紹介したします。

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初日の夕食は南榮(ナミョン)駅近くの남영골(ナミョンゴル)で、友人とサムギョプサルをいただきました(写真1~3番目)。ここのサムギョプサルは三枚肉の薄切り肉ではなく、固まりの肉を焼きながらハサミで切っていくというスタイルです。この店最近いつ来てもお客さんが少ないです。以前コロナ禍前はもっと繁盛してたんですけどね。

その後、初日の定番본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)で、マヌル(ニンニク)チキンをいただきました。今回はマヌルチキンとフライドチキンを1人前ずついただきました(写真4番目)。マヌルチキンは、メチャクチャニンニク臭いです。なので帰国前日とかには食べられませんので、必ず旅行初日にいただきます(笑)。場所は남영골(ナミョンゴル)の道の斜め向かい側、ホテルからは徒歩10秒以内の距離です。

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二日目の晩は初日とは別の友達と食事する予定でしたが、急に仕事が入ったとのことで来られなくなったので、미성회관(ミソンフェグァン)で떡갈비정식(トクカルビ定食)を食べました(写真5・6番目)。ハンバーグ定食に見えますよね(笑)。こちらは炭焼きカルビやトゥンシムなどが人気です。なんか少し物足りなかったので、お隣の「味成(ミソン) 中國館」で삼선간짜장(サムソンカンチャジャン、海鮮入りチャジャンミョン)も食べました(写真7番目)。両店の場所は地下鉄4号線 숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅の6番出口を出て、そのまま行って左の道に入って20mほど先にあります。

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三日目はこちらの大学院の指導教授の先生に仁寺洞の鳥金(조금 チョグム)でごちそうになりました。前回にもこちらの業者の方に鳥金(조금 チョグム)でごちそうになりました。先生とはコロナ禍前にお会いして以来なので、4年半ぶりぐらいになりますが、お元気そうで何よりでした。今回も조금솥밥(チョグムソッパプ 鳥金釜めし)をいただきました(写真8番目)。店の場所は、仁寺洞メイン通りの안국동(安国洞 アングックトン)側入口近く、観光案内所の向かい辺りになります。こちらは釜飯の専門店です。食事のあと先生とは仁寺洞の아름다운 차박물관(美しい茶博物館)でお茶を飲みましたが、その件はまた日を改めて。

晩ご飯は、参鶏湯(サムゲタン)を食べようと思って明洞の「明洞参鶏湯」を目指して行ったのですが、なんとお店が無くなっていました。仕方がないので、久しぶりに明洞カルグクスと餃子を食べようかと思い行ってみたら大行列でしたので、また地下鉄4号線で숙대입구(淑大入口 スクテイック)に移動して前日と同じ미성회관(ミソンフェグァン)で돌솥갈비탕(トルソッカルビタン 石釜カルビタン)を食べました。注文時に「돌솥갈비탕(トルソッカルビタン)は15分ぐらいかかるけどいいか?」 と聞かれました。なんでそんな時間かかるんやと思いましたが、注文して焼酎を飲みながら待っていると、何とご飯が釜飯でした(写真9番目、最後)。そら時間かかるわ。それやったら돌솥갈비탕(トルソッカルビタン 石釜カルビタン)やなくて돌솥밥갈비탕(トルソッパプカルビタン 石釜飯カルビタン)やんって思ってしまいました(笑)。

ソウル骨董街 2024年3月

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年03月15日(金)

20240315 1今回は3月4日(月)~7日(木)までの3泊4日の日程でソウルに行って来ました。

今回は黄鶴洞(ファンハクトン)へは行けず仁寺洞と踏十里・長安坪骨董街の方へは行って来ました。黄鶴洞(ファンハクトン)へはまた次回行った時には行ってみようと思っています。

今回は収獲が少なかったですよ。最初の写真の木製八角盆(幅約32cm、高さ約5cm)の他には、お客様から依頼を受けていた物1点とその他にはもう1点だけでしたから。物が無い訳ではないのですが、今円が弱いですからね。コロナ禍前のここ10年ほどの間は、円対ウォンのレートが大体 1対10 ぐらいの時が多かったのですが、今は 1対8.7~8.8 ぐらいですからね。2010年代初めごろの円が強い時は 1対15.5 ぐらいの時さえありましたからね。こうなって来ると日本で買う方が安いですからね。

今でも韓国に行けば韓国の骨董品が日本の骨董店で買うよりも格安で買えるとか思っている人もいるかも知れませんが、そんなのははるか昔のお話ですよね。

今回も踏十里・長安坪はあまり活気が無かったですね(写真2~3番目)。日本人のお客さん、特に業者はもうほとんど来ないと言ってましたね。円安が解消されるまでは難しいですね。店も閉まっている店や一応電気がついていて開いているようではあるのですが、店主不在で鍵がかかっているような店が特に長安坪の方では多かったですね。

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仁寺洞の方も店が減りましたね。メイン通りにはもう骨董店は1軒のみです。横道の店も閉店や他の店に代わってるところもありましたね。今仁寺洞の骨董店の店舗は前回ご紹介した건국(コングク)ビルに多くが移って来ているようです。

건국(コングク)ビルの位置は仁寺洞サゴリから三一路(サミルロ)に出るすぐ前の左手にあります。位置詳細については過去の記事に詳しいのでそちらをご参照ください(過去の記事へはこちらをクリック)。

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건국관(본관〈本館〉)・경운관(キョンウン館)・인사관(インサ館)という3つの建物から成る건국(コングク)ビル(写真4~7番目)には건국관(본관〈本館〉 写真5番目)を中心に骨董店の店舗が10数店舗ほどはあるようです。경운관(キョンウン館 写真6番目)・인사관(インサ館 写真7番目)は、写真の反対側が三一路(サミルロ)に面しており、そちら側にある骨董店数店もこの건국(コングク)ビルに属しています。写真8~10番目に경운관(キョンウン館)の案内図を示しています。これを見ると2階より上の階にも骨董店らしい店舗がいくつかあります。

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今回は出来ませんでしたが、次回は事前に情報を得た上で調査してみるつもりです。全館の案内図が作れたらいいのですが。

ただ店舗は全てガラスの扉で外から中が見えるようなスタイルではなく、鉄の扉で中の見えない事務室のスタイルですので、なかなかハードルが高いです(笑)。

古裂會第135回入札オークション下見会

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年03月12日(火)

20240312 1今日はこちら京都は朝から結構な雨でした。今は昼過ぎでうそのようにいいお天気になりましたが、午前中は結構な本降りでした。そんなお天気の中でしたが、今日は古裂會の第135回入札オークション下見会の開催日でしたので見に行って来ました。

下見会は10時からの開場でしたので、その前に税務署へ行って確定申告を済ませて来ました。15日が提出締切日と締め切り間近ですので人が多いかと思っていたのですが、そんなことはなく全然並びもせずに提出出来ました。天候のこともあったのかも知れませんでしたが、ちょっと意外でした。今はe-Taxで済ませる人が多いからですかね。

無事確定申告を終えた後、バスで左京区の岡崎公園に移動し、古裂會の第135回入札オークションの下見会を見てきました。会場は基本的にいつも岡崎公園のみやこめっせ(京都市勧業館)です。「みやこめっせ」の場所は二条通を挟んでロームシアター京都の真向かいです。

毎回ご案内している通り、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションで、2か月に1回奇数月に下見会が開催されます。 今回は 【特集】仏教美術 です。

【特集】仏教美術だったんですが、思ったより仏像が少なかったです。韓国の物についてはいつものとおりですが、今回は特に出品が少なかったですね。

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下見会は明日13日(水)も同じみやこめっせで開催されます。明日は開催時間が10:00~16:00です。また東京でも3月16日(土)・17日(日)の両日に東京プリンスホテルで下見会(予約制)が開催されます。

次回は【特集】染織 漆藝で、ゴールデンウィーク明けの5月中旬ごろに、会場は同じみやこめっせ(京都市勧業館)で開催予定です。

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先週ソウルからも無事帰国し、確定申告も今日無事に済ませましたので、明日・明後日のお休み明けから、先週のソウル訪問のご報告の方もしていきます。

ソウル 2024年3月4日(月)~7日(木)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2024年03月08日(金)

4日(月)~7日(木)まで臨時休業とさせていただきましたが、その間ソウルに行って来ました。そんな訳で6日(水)の平安蚤の市のご報告は出来ませんでした。

今までは2泊3日での渡韓でしたが今回は3泊4日の期間にしました。2泊3日の時は到着初日に少しでも仕事をしたいので、朝4時前に起きて京都駅5:45分発のJRはるかに乗って、関空9:00発の便で仁川空港まで行っていたのですが、そんなタイトなスケジュールで行くのがもうしんどくなってきました(笑)。それにバスが走っていない時間帯なので、その時間のはるか号に乗るためには京都駅まではタクシーに乗るしかないのですが、そのタクシーの予約ができないんです。コロナ禍でタクシーの仕事がなくなって多くの運転手の人たちが辞めて他の仕事に移ってしまったのですが、観光客が増えた今再び運転手を雇用しようにもなり手がおらず、運転手不足が京都では特に深刻な状態です。そんな訳で、朝タクシーがつかまらない場合に市バスででも京都駅まで行ける時間帯の便で行くことにしました。そうなると2泊3日ではダメで3泊4日となるんですね。

関空での出国手続き時は相変わらず人が多くて搭乗できるか心配なレベルでしたが、今回は仁川空港での入国手続きにも50分ぐらい時間を要しました。これまでは仁川空港での入国手続きはそんなに並ばなくても済んでたんですけどね。入国者が日本人よりもほかのアジア圏の国の人が結構多かった印象でしたね。

今回もソウルの骨董街は仁寺洞と長安坪・踏十里と回って来ましたが、今円安ですのでね。向こうでの買い物にはうまみがないですね。収獲はほぼ無し。まあ円が弱い時に無理して買う必要もないですからね。

今回は、友達一人が急に仕事が入って会食できなくなりましたが、大学院の指導教授の先生ともう一人の友達とは会食できましたので、よかったです。

まだ確定申告の方が終わっていませんので、まずそちらを終えて来週の後半あたりからソウルでのご報告をぼちぼちしていきたいと思っておりますので、今しばらくお待ちください。

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お雛祭りのお寿司 2024

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年03月03日(日)

20240303 1今日は3月3日、お雛祭りでしたね。

また今日は第1日曜日で東寺ガラクタ市の開催日でしたね。今日は寒かったですが、お天気も良かったので露店の出店数も人の出も多かったんではないでしょうかね。まあ、私はいつも通り行かなかったんですけどね(笑)。

今年もお雛さんのお寿司をいただきました。毎年お雛さんにはちらし寿司いただきます。ありがたいことです。今日は日本酒は飲まず「麦とホップ」(サッポロ・発泡酒)にしときました。

既に「お知らせ」欄でご報告のとおり、明日(4日)から7日(木)まで臨時休業とさせていただきます。その間のメールなどでのお問い合わせにつきましては8日(木)以降に対応させていただきます。勝手致しますが何卒ご承知おきください。

今日から3月です 2024

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年03月01日(金)

今日から3月です。先月の京都は骨董関連のイベントが少なかったですが、今月は多いですよ。

現在分かっている今月の当店の臨時休業日もあわせてお知らせしておきます。

  3日(日) 東寺ガラクタ市

    ※4日(月)~7日(木) 当店臨時休業

  6日(水) 平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

 12日(火) 古裂會 第135回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

 13日(水) 古裂會 第135回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

  ※14日(木) 当店臨時休業

 21日(木) 東寺・弘法市

 22日(金) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 23日(土) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 24日(日) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 25日(月) 北野天満宮・天神市

 26日(火) 平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

今月は平安蚤の市が2回開催で6日(水)と26日(火)に開催されます。

12日(火)・13日(水)には古裂會 第135回入札オークション下見会が開催されます。今回は【特集 仏教美術】です。 

また22日(金)~24日(日)の3日間、京都アンティークフェアも伏見区竹田の京都パルスプラザで開催されます。

今月は下旬にイベントが集中しています。21日(木)から26日(火)の6日間は毎日何らかの骨董関連イベントが開催されますので、今月他府県から京都へご旅行に来られる場合は、この期間をご予定いただければお楽しみいただけるでしょう。今月はぜひ京都へお越しください。

当店は4日(月)~7日(木)の4日間と14日(木)が臨時休業となります。ご承知おきください。

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昨夜の晩酌(初登板 粉引編笠形平盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年02月29日(木)

20240229 1今日でもう2月も終わりですね。2024年も2か月過ぎようとしていますが、今年はここまであまりいいことがないですね。個人的にもそうですが、ロシアのウクライナ侵攻もイスラエルのパレスチナへの軍事攻撃もいまだ終わりが見えて来ません。ロシアのウクライナ侵攻はもう2年が過ぎましたね。イスラエルとハマスは一時的な停戦の調整が行われているようですが、停戦後もイスラエルの首相は軍事攻撃を続行すると言ってますしね。どちらでも多くの民間人が亡くなられています。

国内はと言いますと元日に発生した能登大地震は復旧・復興も思うように進んでいないようですしね。景気もいいようには思えないのですが、株価だけは上昇を続け史上最高値を更新しましたね。投資してる人にとってはありがたいでしょうね。

昨夜はまた末吉町の喜久政のお弁当をいただきましたので、また急遽飲みとなりました。小さめのお弁当でしたので、また少しおかず追加して晩酌しました。ごぼうサラダは三島の平盃に、茄子の煮浸しは李朝後期分院の豆皿にこんにゃくのピリ辛炒めは李朝初期の白磁平盃に、それぞれ盛り付けてみました。

酒器の方ですが、盃は初登板の粉引編笠形平盃です。時代は李朝初期です。これは年末に直しに預けていたものが先週帰って来ましたので、早速使ってみたものです。すみません、測るの忘れてしまったんですが口径が最大で11cmまでぐらいだと思います。よいサイズです。金直しの感じから呼継ぎのように見えるのですが、これは割れ継ぎなんです。他の陶片を合わせて接合した物ではなく、もとのパーツを使ったものなんです。どうしてこんな風に金継ぎのラインの幅が広いのかと言うと、入手時の状態が割れた部分を多分瞬間接着剤でくっ付けてあったのですが、それが段差のできるようなひどいくっ付け方だったので、その段差を埋めるように漆を盛って金継ぎされているためです。こちらでまず煮沸して、外れるようだったら割れたパーツを外してから直しに預けていたら、もう少し割れ継ぎらしい細いラインでの金継ぎになって帰って来たかも知れないと思うと、少し後悔しています。後悔先に断たずですね。今後の糧としましょうって、この歳で今後なんかあるんかい(笑)。

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刷毛目の徳利は、もうこちらで何度もご紹介しています。こちらも金継ぎがされています。以前の登板の際に何度もご説明させていただきましたが、入手時には口部のみに共色直しがあるものとを認識していたのですが、煮沸してみて胴部の白泥の剥がれた部分にも多くの共色直しがされていたことが発覚しました。まあそれで金継ぎしてもらいこの状態になりました。容量が1合2勺ほどで独酌によいサイズです。口部が小さいのが気になりますが、擦り落されているのではありません。穴は大きいのでお酒の出はよいです。

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