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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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北野天満宮・天神市 2022.9

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年09月25日(日)

20220925①本日は25日ですので北野天満宮の天神市の方に行って来ました。先日21日の東寺の弘法さんは、朝起きられなくてサボってしまいました(笑)。それで今日はしっかりと朝起きて行こうと思っていたんですが、二度寝してしまいまして出発が予定の1時間ちょい遅れとなってしまいました(笑)。だいたい寝る時間が遅すぎるんですよね。早くて夜中の2時台、平均して3時台に寝てますから、朝そんなに早いわけではなくても起きられません(笑)。

露店の出店の方は、先月ほどではないですが今日も結構抜けが目立ってましたね。しかしながら、来訪者はここ数か月では最高に多かったですね。まあ連休中のお休みで良いお天気でしたから、これぐらいは来ていただかないとという感じですかね。病気平癒や学業成就のご利益があるという撫で牛を撫でる修学旅行生の姿も見られましたね(写真4番目)。

それにしても今日は暑かったですね。昼間は30℃超えたんじゃないかと思います。写真見ても分かりますが、半袖の人多かったですからね。もう9月下旬なんですけどね。まだ来月の初旬ごろまではこんな感じの暑さが続くようですね。

5枚目の写真の毛皮は多分キツネだと思います。5、6枚ぐらいだったでしょうか、重ねておいてありました。その隣に花柄のホーロー鍋がありますが、ああいう花柄の物が今人気のようですね。昭和50年代頃の物かと思います。うちの店においてる昭和の物は20年代~40年代や戦前の物がほとんどで、人気の時代から外れてひと時代古いですね(笑)。

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北野天満宮ずいき祭が10月1日から5日まで行われますが、その行列に参加する矛や馬車などが楼門と絵馬堂に置かれていましたね。ずいき祭りも新型コロナ禍で、ここ2年ぐらいは開催中止になっていたのではなかったかと思います。今年は開催されるようですね。

ずいき祭りは、太宰府に左遷された菅原道真公が大宰府で彫った木像を、随行のものが持ち帰っておまつりし、秋の収穫期に野菜や穀物をお供えして感謝を捧げたことが始まりなのだそうです。「ずいき」は里芋の茎(くき)のことで、そのずいきで神輿の屋根を葺くことから、ずいき祭と言われるようになったのだそうです。

北野天満宮のすぐそばにある上七軒の歌舞練場入口に、北野をどりのポスターが貼ってありました。北野をどりは京都の五花街のひとつである上七軒(上七軒歌舞会)が例年は春に行っていますが、今年は10月8日~22日の期間に上七軒歌舞練場で行われるようです。コロナ禍により今年が3年ぶりの開催となるようです。

明日は平安蚤の市が開催されます。今月は2回開催です。また明日の朝しっかり起きて見に行って来ます(笑)。

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昨夜の晩酌(大型台風接近中の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年09月18日(日)

20220918①大型で強い勢力の台風14号が日本に接近中です。と言うか沖縄・奄美・九州南部などの地域は、もうすでに暴風圏に入っているようです。最悪日本列島を縦断するコースを進んで行きそうです。今のところ近畿へは、明日の午後から夜にかけて最接近するようです。心配です。

今回の台風14号の規模と勢力について気象庁は「記録的な」とか「これまで経験したことのないような」といった表現で説明していますが、ここ数年毎年こんな言葉を聞いているように思いますが。

そんな中ですが、昨夜の晩酌です。高麗徳利はこちらでも何度かご紹介しました。私がソウルにいた90年代に仁寺洞の骨董店で見つけたものです。口縁に欠けの共直しが、ごく小さいものも併せて4箇所ほどありましたので、外して自分で金継したものです。素人の仕事ですから、決して上手な直しではありませんが。最近はあまり出番がなくなっていましたが、ソウルにいた時やこちらに戻って来てからもよく使った徳利でした。丸っこいコロリンとした形が可愛らしくて気に入っていました。容量は約2合です。

盃の方も、ソウルにいた90年代に踏十里古美術商会で見つけたものです。時代は李朝末期だと思いますが、見込みのビードロ釉が大変美しいです。焼成時に窯の中で傾いた状態になっていたことにより、このように釉だまりが生じたものですが、これほど大きくて立派な釉溜りは他に見たことがありません。実にいい景色です。口縁に2か所金継があります。今回この盃を使い終わり洗って片付けようとしてたら、金継した箇所のうちの1箇所が外れてました。直しをお願いしなければなりませんね。もう今は自分ではやりませんのでね。

お料理の方ですが、カレイの煮付けは李朝後期分院の白磁皿に、南瓜煮は高麗青磁の小鉢に、インド瓜としめじの炒め物は李朝末期の染付小鉢に、小松菜とお揚げの炊いたんは李朝初期三島の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

皆様、台風にご用心ください。明日は店を開ける予定ですが、気象庁の情報などで今後の状況を確認の上、判断いたします。

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平安蚤の市と古裂會 第126回オークション下見会

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年09月13日(火)

20220913①本日は京都市左京区の岡崎公園内で平安蚤の市と古裂會のオークション下見会が開催されました。平安蚤の市は基本毎月10日開催なのですが、今月のように10日以外の日に開催されることも結構あります。10日開催ですと実家の月参りと被りますので、現地到着が11時前頃になってしまうのですが、今日は9時半過ぎ頃に現地入りできました。

まずは岡崎公園内の平安神宮前広場で開催の平安蚤の市の方から見物しました。9月に入っても残暑厳しいですが、そんなことも影響したのか、来客数がここしばらくに比べると少なく感じましたね。露店の方はまあ普通に出店してましたけどね。いつも通り私の欲しい物は見つかりませんでしたね。

今日も骨董の会のお仲間のTさんご夫婦が出店されていました。今日の目玉商品は小豆などを煮るのに使用したらしい鉄鍋で台(脚)付きだそうです。2番目の写真右側の持ち手の付いた鍋です。すみません、お値段の方がいくらだったか忘れてしまいました(笑)。私はこのお鍋より鍋の向かって左、桶が立てかけられている木の台の方が売れそうだと思いました。写真には写っていないのですが、この右側にももう1台同じようなサイズの物もありました。売れたらいいですね。

平安蚤の市は今月は2回開催で次回は26日(月)に開催されます。26日(月)には涼しくなって出歩きやすくなっているでしょう。

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その後、古裂會の第126回オークション下見会の方に行って来ました。会場のみやこめっせ(京都市勧業館)は、平安蚤の市開催地の平安神宮前広場から二条通を挟んで南側にあります。今日は地下の会場でした。会場が1階の時と地下の時があります。会場内に掲示がないので、いつも結構うろうろします(笑)。こちらは屋内でエアコンが効いているので涼しくてよかったですね。今日はいつもより来場者が多かったようでした。と言っても広い会場ですので、密になるようなことはありません。

今回は【特集】古窯・民藝 燈火器 中国・朝鮮 です。韓国(朝鮮)の出品物は二テーブル分でした。普段の下見会だと一テーブルですから普段の倍ではありますが、特集でこの程度というのはやはりちょっと寂しいですね。中国物も少なかったですね。もう一昔前の話になりますが、中国がバブルのころは中国の骨董品の売れ方はすごかったですけどね。今やもう昔々のお話ですね(笑)。こちらのオークションも以前は「中国・朝鮮」だけで特集を組んでられましたが、それだけでは品物が集らないんでしょうね。

下見会は明日14日(水)も同じみやこめっせで10:00~16:00の時間帯で開催されます。

次回は11月10日(木)・11日(金)に【特集】SAMURAI 武具 で開催の予定です。

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中秋の名月(秋夕 추석)2022

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年09月11日(日)

昨日は中秋の名月でしたね。今年の中秋の名月は例年より早かったですね。9月の下旬か10月の上旬の時が多いのですが、9月10日はまだ秋という感じではありませんね。

韓国では추석(チュソク 秋夕)連休中ですね。中秋の名月(旧暦の8月15日)とその前後1日を含む3日間が連休になります。今年は前日の9日だけが平日で10日・11日は土日で元々休日ですので3連休です。土日の直前か直後にこの3連休が来ると計5連休になるので、こうなると韓国の人たちが大変喜ぶパターンなんですけどね。今年は残念でした(笑)。※下線部について末尾に訂正あり(2022.9.12) 

この秋夕には、本家に親族が集まり祭祀や墓参を始めとする先祖の供養をが行なわれるため、都会に住む人もみんな故郷に帰りますので、韓国内は帰省のための大移動が行われます。確か昨年は秋夕の大移動の後、新型コロナの感染が韓国内で拡大したと記憶していますが、今年はどうなんでしょうかね。心配です。 

今年も月見団子を李朝の祭器(染付「祭」字紋祭器台皿)に盛ってみました。関西の月見団子は、写真のような餅にこしあんを巻きつけた、里芋をイメージしたものです。関東の月見団子はまん丸ですよね。

今日も粒あんとこしあんを1個ずつ買いました。元々はこしあんのものですなんですけどね。最近は粒あんも白あん等もあります。私は粒あん好きですので。でも伝統的なスタイルのこしあんの方も頂くようにしてますよ(笑)。

昨夜の中秋の名月は自宅からもきれいに見えましたよ。それはよかったんですが、スマホで撮るとどうしても怖い感じのお月さんになってしまいます。実際は白いくっきりとしたきれいなお月さんだったんですよ。毎年こんな感じになります。どうしたらきれいなお月さんが撮れるんでしょうか?

 

※文中の下線部について訂正いたします。韓国にも現在は公休日の振替休日の制度があり、今回の秋夕などの公休日が土日と重なった場合に翌週月曜日が振替休日になります(但し、一部振替休日の指定のない公休日もあります)。したがって、今年の韓国の秋夕連休は9日(金)・10日(土)・11日(日)に加えて本日12日(月)までの4連休でした。お詫びして訂正いたします。(2022年9月12日)

20220911① 20220911②

昨夜の晩酌(青井戸手と扁壺の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年09月09日(金)

20220909①こちらのブログ更新の間隔が1週間以上が空いてしまいましたね。4日第1日曜日の東寺ガラクタ市はいつも通り欠席。その日かその前日あたりに晩酌しようと思っていたのですが、昨日8日(木)に病院の予約が入っていましたので、病院の検査が終わってからの方がいいかと思い、昨日の晩酌になってしまいました。

徳利は高麗青磁の扁壺です。扁壺は壺や瓶の胴の二方を平たくとって扁平にした物ですが、この徳利は一方だけが平たくなっています。このタイプの徳利は時折見られますが、青磁の場合この徳利のように、黄色がかった色の米色青磁と言われる物に見られるように思います。米色はお米の色ではなく、稲穂のような色合いであることから呼ばれるものです。可愛らしいサイズですが、これで1合ちょい入りますので今の私には適量サイズですね(笑)。穴も大きいので使いやすいです。と言いながらこれまで登板機会は少なかったんですけどね。

青井戸手の盃はこちらも久しぶりの登板ですね。徳利も盃も過去に一度ご紹介していたと思います。貫入も高台内や脇の梅花皮(かいらぎ)しっかり出ていて、見どころの多い良い盃ですが、使用頻度は低い方でしたね。サイズもフォルムを大変いいのですが、もう出来上がってしまってる感じなんですよね。見て「いいな」とは思うのですけれども、使うとなるとまだこれから育てがいがある盃の方を使いたくなるんですよね。贅沢言ってますね(笑)。

お料理の方ですが、アジの干物は李朝初期の堅手皿に、茄子の胡麻和えは李朝初期三島の小鉢に、おからは伊羅保手の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

アジの干物は脂がのっていて、大変おいしかったですね。今まで食べたアジの干物の中で一番おいしかったんではないでしょうか。もちろんもらい物ですけどね(笑)。

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今日から9月です 2022

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年09月01日(木)

今日から9月ですね。こちらは未明から朝にかけて雷と豪雨に襲われていました。午後になってもまだ降ったりやんだりのお天気です。秋雨前線の活動活発化によるもののようで、予報では今週いっぱいは雨で、週明けの火曜日頃まではぐずついた天気が続くようです。

超大型の台風11号の動きも心配ですね。沖縄の近くでしばらくはゆっくりと西に移動中のようで、沖縄やその周辺への被害が心配です。さらにその後は進路を変えて北上して来るようで、西日本への影響も心配されます。9月は元々台風シーズンと言われていますからね。今後もまだ新たな台風の発生・接近も大いに可能性のある話ですからね。

今月は京都の骨董関連のイベントが割と多いですよ。

 4日(日) 東寺ガラクタ市

13日(火) 平安蚤の市(左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

     古裂會 第126回オークション下見会(左京区岡崎公園内みやこめっせ)

14日(水) 古裂會 第126回オークション下見会(左京区岡崎公園内みやこめっせ)

21日(水) 東寺・弘法市

25日(日) 北野天満宮・天神市

26日(月) 平安蚤の市(左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

平安蚤の市は今月は13日(火)と26日(月)の2回開催です。古裂會の第126回オークションは【特集】古窯・民藝 燈火器 中国・朝鮮 です。9月になっても、まだまだ蒸し暑い日がしばらくは続くと思われますが、次第に秋らしい気候になり、骨董市にもお出かけ易くなって来ると思います。

最後の写真は、韓国ソウルの地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅近くの본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)のマヌルチキンです。カリッと揚げたチキンにニンニクソースをたっぷり絡めてあり、一度食べたら病みつきになります。但し、ニンニク嫌いな人でなければですけど。ものすごくニンニク臭いですから(笑)。

またソウルで食べたいですが、もう2年半以上ソウルにも行けてませんからね。8月限定で実施されていた日本人のノービザ渡航が10月末までに延長されましたが、今の両国の新型コロナ感染状況を考えると、ちょっとまだ行くのはリスクが大きいかなと思いますね。現地到着後の検査で陽性が出たら7日間でしたか現地で隔離になりますし、帰国前の検査で陽性が出たら帰って来られなくなってしまいますからね。それに今は円が弱いですからね。

国産の新型コロナの経口治療薬が承認されて、感染症分類が現在の2類から5類に引き下げられた後には、まあ安心して行けるのかなと思っています。年内にもそうなってくれたらいいんですけどね。

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昨夜の晩酌(ベタ底コンビの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年08月29日(月)

20220829①ここ数日は若干暑さが和らいできたように感じますね。と言ってもまだ30℃超えの真夏日ではありますが、ここしばらくは35℃超えの猛暑日はありませんでした。昨夜とその前の晩とは、本当に久しぶりにエアコンつけずに夜寝ることができました。昼間は仕方ないにしても、夜だけでも涼しくなってくれるとありがたいですね。7月・8月はエアコンつけっぱなしで、枕の上に保冷剤置いて寝てましたからね。コロナ禍で散髪に行くのやめてからは、夏場の夜に寝る時は頭が暑くて(笑)。このまま涼しくなって行ってくれればいいんですけどね。

昨夜の晩酌です。昨夜の酒器は盃、徳利とも過去にご紹介したことのあるものです。これまで、過去の紹介記事がご覧いただけるようにご案内していたこともあったのですが、この「昨夜の晩酌」も4年近くにわたり、平均月3回程の頻度でやって来ましたので、過去の紹介記事を探すのがしんどくなってしまいました。それで今回はズボラしました(笑)。

アジのいい堅手の半筒盃は、見込みの中心あたりに小さくて深いくぼみが施された珍しいスタイルのものです。サイズも大き過ぎず小さ過ぎずベストなサイズです。ベタ底で砂付きになっていますが、粗い砂付きではなく膳を傷つける心配もない程度のものです。

伊羅保手の徳利は、容量が約2合と今の私には少し大き過ぎるサイズです。でもまあ、お酒をいっぱいいっぱいまで入れず、調整すればいいんですからね(笑)。無傷完品で釉薬の状態もカセが無く光沢のある美しい肌を保っています。穴も大きくてお酒を注ぎやすいです。こちらもベタ底でした。意識してベタ底を揃えた訳ではなく、偶然こうなりましたね。

お料理の方ですが、手羽先の焼き鳥は李朝後期分院の中皿に、豆腐そうめんは李朝初期の堅手茶碗に、オクラの胡麻和えは李初期の堅手小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

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北野天満宮・天神市 2022.8

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年08月25日(木)

20220825①今日は25日で北野天満宮の天神さんの日です。21日の東寺の弘法さんを欠席しましたので、今日は行って来ました。

しかしながら、元々暑い夏場の8月は露店の出店が少なく、天気予報も午後から雨の予報でしたので、期待はできないと思っていたのですが、その通りでした。入口の大鳥居の前も露店が少なく広々としてましたね。境内の参道も御前通も露店が少なくスカスカの状態でした。

昔は7月、8月にはカブトムシやクワガタムシを売ってる店が出たんですが、そういうのも無くなりましたね。今どきの子供たちは、カブトムシやクワガタムシもネットで買うんでしょうかね。

今日現地に到着したのは9時頃でしたが、復活した絵馬堂前の猿回しはまだ始まっていませんでしたね。本殿手前西側には子供たちの描いた絵が飾られていました。夏休みのいつもの光景ですね。これまでは絵馬堂に飾ってあったと記憶しています。

修学旅行生風の私服の若い子たちのグループを何組か見ました。多分修学旅行の高校生だろうと思ったのですが、添乗員に東南アジア系のような若い女性が付いているグループもありましたね。もしかしたら、外国からのグループだったのかも知れませんね。

整体の露店がポツンとあったのを発見しました。もしかしたら周りに他の店がなくて目立っていたため今回分かっただけで、いつもあの場所に出ていたのかも知れませんが(笑)。

今回も収獲はチリメンジャコだけでした。今朝一番にチリメンジャコの店に寄ったら、店の人が誰もいなくて待ってるお客さんが2人いました。おばちゃんトイレ行ったかなと思って、また帰りに寄ったら隣の魚の干物やワカメなどの乾物を売ってるお店のおばちゃんが一人いました。「いつものおばちゃんは今日休み?」と訊いたところやめたんだそうです。ここのチリメンジャコ屋さんは、以前は東寺の弘法さんでも出店していて、他にお婆ちゃんが2人だったかいたのですが、ご高齢のため出てこられなくなり、ここ数年おばちゃん一人だったんですよね。さみしいですね。ジャコは乾物のお店で引き続き売られるようではありますが。

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昨夜の晩酌(「ニコニコにっごり」の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年08月22日(月)

20220822①昨日21日は東寺・弘法市の開催日でしたが、欠席しました。元々7月、8月の夏場は露店があまり出ませんし、前日の時点での天気予報が雨が降る、しかも豪雨がという予報でしたので、どうしようかなと思っていたのですが、朝起きてみてやっぱり天気が悪いのでやめました。25日の天神さんには行こうと思ってます。

その代わりという訳でもないのですが、昨夜は晩酌しました。いただいたお酒で(笑)。マッコリのように見える白いお酒は、商品名を「ニコニコにっごり」といいます。にごり酒なのですが、甘酒と日本酒を合わせている物なので、品目としてはリキュールとなっていました。見た目はマッコリよりも真っ白な感じで、さらに濃厚です。アルコール度数が7%と表示されていましたので、ビールに近いアルコール度数で、マッコリとも同程度ですね。

お味の方はと言いますと、甘みがあまり強くなく、濃厚ですが酸味があり飲みやすかったです。マッコリの場合、特に日本で売られている物は甘みが強過ぎでいけませんね。キムチなどもそうですし、どうして韓国の食品は日本に来るとああも激アマ食品に変わってしまうのでしょうかね。

三島の盃は、日本酒を飲むには少々大きいのですが、マッコリ(今回の「ニコニコにっごり」はマッコリではありませんが)を飲むにはちょうどいいサイズです。胴部分にだけ白象嵌が施された実にシンプルなデザインです。見込みに輪線紋の象嵌ぐらいあってもよさそうなもんなんですけどね(笑)。本当にシンプルです。

アジのいい片口は自宅でマッコリ系での晩酌時に登板します。注口の周囲に鉄絵がかかっています。7番目(最後から2番目)の写真が分かりやすいと思います。李朝の片口となると、注口が欠けていて直しのあるものが多いのですが、これは珍しく無傷です。

お料理の方ですが、チャプチェは李朝初期堅手の大皿に、ナムルの盛り合わせは高麗青磁の小皿に、それぞれ盛り付けてみました。

今回のお酒は埼玉県上尾市のCafe燈現郷さんよりいただきました。寺田本家というところのお酒でこの他にも2本、計3本のお酒をいただいていたのですが、昨夜でやっと3本ともいただくことができました。最初にいただいてみたお酒は、商品名は忘れてしまいましたが、米麹の風味が強いお酒でした。今風に言うと「クセが強い酒!」という感じでしょうか(笑)。次にいただいてみた「五人娘」という純米酒は、さっぱりとした口当たりのいいお酒でした。そして昨夜の「ニコニコにっごり」と3種類のそれぞれ全く違ったお味を楽しませていただきました。ありがとうございました。

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平安蚤の市 2022.8

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年08月09日(火)

20220809①毎日暑いです。京都は今日も最高気温36℃の猛暑日のようですね。昨日は朝からお墓参りに。今日は開店前に平安蚤の市に出かけてきましたが、こう暑いと、いつもより朝早く起きるのが負担になりますし、日中に外をうろうろするのは体にこたえますね。

で、今日の平安蚤の市ですが、今日は9日の開催で10日開催の時のように月参りと被らないので、いつもより少し早めに行って来ました。といっても現地到着10時前でしたけどね(笑)。暑いので出店が少ないかと思っていたのですが、そうでもなかったですね。結構いつも通りの感じでお店は出てました。たださすがに人の出の方は、ここ数か月に比べると少ない感じでしたね。この猛暑の中ですからね。はっきり言って、日中は出歩かない方が身のためですね。

骨董の会のお仲間のNさんご夫婦は来てられましたね。先月は豪雨の予報が出ていたため、出店を取りやめられていたので、今日も猛暑のためお休みされるかと思ったんですが、頑張って来られましたね。今日の目玉商品は3番目写真の錆の出た鉄製の棚?オブジェ?でした。お値段22,000円でした。他にワインの木箱とブリキの行李も注目の品でした(写真4番目と5番目)。売れてたらいいんですけどね。

まあとにかく暑かったですね。一回りして写真撮って帰って来ました。いつも通り収獲無しでした。次回は9月13日(火)の開催です。来月も10日ではありませんので、ご注意ください。9月は2回開催で、9月26日(月)にも開催されます。

平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催される骨董市です。多い時には150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。

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