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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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仁寺洞(インサドン)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2018年12月10日(月)

IMG 0310 5仁寺洞(インサドン)は、鍾路から安国洞に通ずるメイン通りの仁寺洞キル(キル<길>は道の意味です)を中心とする地域です。今や骨董街としてよりお土産物屋さんや飲食店が軒を連ねる観光地として有名ですが、かつてはメイン通りの仁寺洞キルに多くの骨董店がありました。それが今では、地図上にオレンジ色でマークした①②③を中心とした横道にお店が残るのみになっています。韓国骨董業界の不景気とメイン通りの店舗の賃貸料金の上昇が原因と聞いています。

まず地図上①の地区は、仁寺洞サゴリ(十字路)と呼ばれる、メイン通りで一番大きな十字路を東に入った筋で、道沿いには3,4軒、地図上に無く分かり難いですが、北側の駐車場の奥にある건국ビル(コングクビル。漢字は「建国」だと思いますが漢字表記はなかったと思います)という建物の中にも10軒ほどの骨董店があります。

順番が前後しますが③はメイン通りの수도薬局(スド(首都)薬局。こちらも看板はハングル表記のみです)の角を東に入ったところの筋です。こちらにも12,3軒があり、ここが一番骨董店が多いという印象を受けるでしょう。

②は、メイン通りの東にある三一路の西側の①と③の間になりますが、ここにも5,6軒あります。

いずれも、商品は李朝・高麗の焼き物中心の店が多く、民俗品(民芸品)を一緒に扱っている店が多いです。また、踏十里・長安坪や黄鶴洞に比べ、高級品を扱うお店が多いです。また、その他にもメイン通りの首都薬局より北(地図上の上方)と①③の筋のメイン通りの反対側の筋にも、それぞれ数軒の骨董店があります。

最寄り駅は、地下鉄1号線の「鍾閣(チョンガク)」駅、3号線の「安国(アングク)」駅、地図上には出ていませんが5号線の「鍾路3街(チョンノサムガ)」駅です。

写真2枚目はメイン通りから①の地区を見たところで、3枚目はメイン通りから③の地区を見たところ(角が首都薬局です)です。次の機会には、お店や商品の写真などを掲載できるようにしたいと思っています。2泊3日の日程で骨董街3か所を回りますので、商品を見るのに精いっぱいで、今回は店の主人とそこまでの話ができませんでした。申し訳ございません。

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ソウル(12/3~5)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2018年12月09日(日)

久しぶりのブログ更新です。IMG 20181205 230600

12月3日(月)~5日(水)の臨時休業の間、ソウルに行ってきました。

前回8月末の渡韓時はエアーソウルを使ったのですが、往路1時間半、復路3時間遅れで大変でした。幸い今回のチェジュエアーは、復路の出発が15分程度遅れただけで、大幅な遅れはなくて良かったです(関空到着時間は予定通りでした)。

また、いつも飛行機は関空⇔仁川なのですが、今回は復路が金浦→関空で、本当に久しぶりに金浦空港からの帰国になりました。金浦は仁川と違いどこもガラガラで、搭乗手続き、通関、出国審査といずれも並ぶということがほぼ無かったです

写真は空港で食べたお昼ご飯の石焼ビビンバです。仁川空港の食堂ではこの石焼ビビンバがメニューから無くなって久しかったので、久々に帰国日の空港で石焼ビビンバを食べられて嬉しかったです(笑)。

今回はお天気の方も初日に少し雨に降られましたが、後はよいお天気で、気温の方も思っていたよりも暖かく過ごしやすかったです。お陰様で今回は、ソウルの骨董街の仁寺洞、踏十里・長安坪、黄鶴洞の3か所全てを回ることができました。

骨董街のうち、前回(9月初め)ご紹介できなかった仁寺洞と黄鶴洞について、またソウルのお食事処、特に骨董屋めぐりの時に利用しやすいお店等を明日から順次ご報告いたします。お楽しみに。

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天神さん

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2018年11月25日(日)

DSC 4101 2本日25日なので、天神さんに行ってきました。

日曜日でお天気も良く、露店もたくさん出ていました。到着したのが朝8時半頃と比較的早かったのですが、その割には人の出も多かったです。

先月から公開されているもみじ苑は、先月は全く人が並んでいませんでしたが、今日は少しだけ列が出来ていました。昔と違い紅葉の時期も遅くなり、さらにはきれいな紅葉というのも見られなくなりました。昔のもみじ(楓)はこの時期には真っ赤に色付いていたものですが、今は黄色や緑の葉っぱが混じった状態にしかなりません。気候の変動により秋の冷え込みの時期が遅くなったことによる影響かと思いますが、昔の美しい真っ赤な紅葉を知る者としては大変残念です。

猿回しは今日はお休みのようでした。楼門前で準備する姿もありませんでした。

今日は骨董の収獲有りでしたよ。写真の李朝の盃2つです。盃としていいサイズ、いい形状です。向かって右の白い方にはニュウがあります。とりあえず、自宅に持ち帰って煮沸してみます。共色直しがあるかもしれませんのでね。それから、一度使ってみます。それで大丈夫だったら、数か月後にお店に持ってくるかもしれません。

 

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新京極 レストラン スター

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2018年11月23日(金)

DSC 4064 2一昨日、弘法さんの帰りに新京極のレストランスターでお昼を食べました。

レストランスターというと、かつて私が子供の頃は大衆的な洋食屋さんとして人気で、京都市内に思い出せるだけでも、祇園・四条大宮等に多数の店舗がありました。他にも、出町・五条・河原町・西陣などにもあったんですね。

今は洋食に特化せず、和・洋のレストランを始め、ブライダル事業やケータリング事業等10店舗を展開しておられるようです。洋食レストランとして残ったのはこちら新京極と洛西の高島屋さん内の店舗の2軒のみです。

この日はトルコライスのスープセットをいただきました。写真のようにオムライスにトンカツがのっており、デミグラスソースがかけられています。横にはナポリタンがしっかりと添えられています。懐かしいお味でした。トルコライス単品が980円(税別)。スープセットにするとスープとドリンクがついて+350円(税別)です。

場所は新京極四条上ル西側です。四条通から新京極を北に入って、錦通りの少し手前です。

こちらは年中無休です。

 

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東寺 弘法市

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2018年11月22日(木)

DSC 4051 2昨日ですが21日でしたので、東寺の弘法市に行ってきました。

いいお天気で、平日にもかかわらず露店の出店も人の出も多かったです。昨日は水曜日で定休日のため、いつもより遅めに出かけて、東寺に着いたのが11時過ぎでしたから、そのせいもあったかも知れませんね。

お休みなので、ゆっくりしてくるつもりでしたが、人が多くて歩きにくいので嫌になってしまい、早々に帰ってきました(笑)。

いつもなら、お昼ご飯を小学校の同級生のお店「ちとせ」さんに行って食べるのですが、先週の土曜日に小学校のプチ同窓会みたいなものを「ちとせ」さんでしましたので、今月は一回お休みにさせてもらいました。なので昨日は、ちりめんじゃこも買ってません(笑)。

残念ながら今回も骨董の収獲はありませんでした。写真は、いつもの金社長のお店の商品です。

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昨夜の晩酌

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2018年11月20日(火)

DSC 4039 2久しぶりに、昨夜の晩酌です。

先週の検査で数値が上がっていました。肝臓の数値も上がっていたので、間違いなく原因は酒でしょう。それでも、気を付けながら、晩酌は続けていきます。この投稿に命懸けてます(笑)。

絵高麗の徳利は、90年代ソウルにいた時に購入したものです。下膨れで丸っこくって可愛い形してます。個人的には、このような丸っこい徳利が好きです。こちらは無傷ですが、全体に薄っすらとカセがあります。ああ、底のあたりは、薄っすらではなく、結構カセが強いです。模様は絵高麗より鉄砂白磁の壺等によく見られる柄で、「고사리(コサリ)」紋と現地で教えてもらいました。、「고사리(コサリ)」は、日本語で蕨(わらび)ですね。容量は1合7勺ほどです。

手前の見込みのビードロ釉が美しい盃は、李朝末期のもの。焼成時に窯の中で傾いた状態になっていた為、このような釉だまりが生じたものですが、これが実にいい景色になっています。傷ものの盃ですが、充分に楽しめます。

ニシン茄子は李朝初期の堅手茶碗に、しんじょうは李朝初期の白磁小皿に、ゴボウと牛肉のきんぴらは高麗青磁の小皿に盛り付けました。高麗青磁の小皿の時代は、高麗末か李朝初期になると思います。

明日21日は東寺の弘法市の日ですが、水曜日で定休日なので、ゆっくり見てこようかと思っています。

八坂通り 天ぷら圓堂

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2018年11月16日(金)

DSC 4017 2先日、八坂通りの天ぷら圓堂さんの本店でお昼を食べました。こちら圓堂さんは、はじめは本店だけでしたが、現在は同じ八坂通りに南邸、西邸ができ、それに西邸の東隣に新しくできたホテルにも入っているようです。築約90年の伝統的な京都の数奇屋造りの店でお食事が楽しめることで人気のお店です。

この日はお昼の天ぷらコース「葵」(1人前5,500円〈税・サ別〉)をいただきました。内容は先付と天ぷら13品、お口直しのサラダ、ご飯、水物となります。ご飯は、天丼または、かき揚げとご飯別々のいずれかから選べます。

海老の天ぷらは3尾ありますので、塩・抹茶塩・天つゆと3種の味を楽しめます。次の写真は、モロコとむかごの天ぷらです。モロコは琵琶湖とその周辺の川に生息する淡水魚です。ご飯は、天丼をいただきました。ミニミニサイズです。

ウニの磯部巻の天ぷらを食べたいと思われる場合は、お昼の天ぷら会席「祇園」(1人前8,000円〈税・サ別〉)をご注文ください。夜のコース・会席は、10,000~15,000円〈税・サ別〉の料金となります。

場所は東山区八坂通東大路西入ルです。八坂通りは八坂の塔(五重塔)のある通りです。こちらは、年中無休です。

 

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昨夜の晩酌

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2018年11月09日(金)

DSC 4009昨夜の晩酌です。

刷毛目の平盃は、購入時には割れてバラバラになったものを、接着剤でくっつけてあったのですが、それを金継してもらいました。厚塗りの刷毛目が勢いもよく描かれており、なかなかなものです。割れているのは残念ですが、上手な金継のお蔭ですっかりよみがえりました。使っていけば、まだこれから大いに育っていくでしょう。裏にも刷毛目があります。

李朝初期の徳利は、青磁釉がかけられ薄い刷毛目のような跡も見られ、さらに高台もしっかり作られていて、見どころの多いものです。容量も1合2勺程と独酌にはベストなサイズです。写真では分かり難いですが、口の部分が割れ継ぎされています。これ、購入時は無傷でした。私がやってしまいました。購入後、早くこれで飲みたくて早速家で煮沸したのですが、煮沸後に寸胴鍋から取り出そうとした時に、鍋のふちに落としてしまい、ガチンと割れちゃいました。まさに一生の不覚!こちらも金継でよみがえらせてもらいましたが、本当にコイツには申し訳ない限りです。

小松菜とキノコのお浸しは高麗青磁白象嵌八角小鉢に、鰻の白焼きは李朝初期の白磁の皿に盛りつけました。初期の白磁皿にも縁に金継があるのを確認できるかと思います。これは以前に私が自分でした直しですが、これも元は無傷でした。以前、自宅の台所で使っていた浄水器が、蛇口にカートリッジを取り付けるタイプの物だったのですが、水をいっぱいに出すとカートリッジ部分が度々落下しまして、その落下による被害に遭ってしまったものです。もう1枚、初期の大皿もこの被害に遭ってしまいました。今はシンク台も浄水器も当時の物とは変わり、そのようなことも起こらなくなりましたが、コイツらを使う度に不注意を恥じています。ごめんなさい。

お野菜

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2018年11月07日(水)

長野県の骨董の会の方から、里芋とネギが沢山届きました。

いつもご自分の畑で収穫されたお野菜を送ってくださいます。ありがたいです。

この方は、私と同じ骨董の同好会に所属しておられ、10年ほど前まではこのブログで以前に紹介した、NHK文化センターの講座「骨董遊学」にも、長野から泊りがけで参加しておられました。私が企画した同好会の韓国旅行にご参加いただいて以来、親しくお付き合いさせていただいており、その後も、個人的に韓国をご案内したり、京都に遊びに来ていただいたりしておりました。ところが、最近は体調の方がお悪いとのことで、もうしばらくお会いできていません。OPEN後の当店の方もまだ見ていただいていませんので、残念に思っています。

早速、ネギを豚肉・キノコと炒めていただきました。やはり収穫したてとあって、スーパーで買うものとは違い、ネギの風味が強くて美味しかったです。

 

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古裂會 第103回オークション

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2018年11月02日(金)

DSC 3979 2古裂會(こぎれかい)の第103回オークションの下見会に行ってきました。本日と明日3日(土)10時~17時開催です。

骨董・古美術品のオークションというと業者だけが参加できるものがほとんどですが、こちら古裂會さんは、一般の方も参加できる 開かれたオークションという形式を提供しておられます。

以前は本社が長く中京区の衣棚通夷川上ルにあったのですが、3年ほど前に五条大宮近くの8階建てのビルに移転され、さらに今年になって中京区堺町通二条下ルにある、旧酒蔵の建物に移られました。

オークションは2か月に1回、奇数月に開催されます。現在の本社に移られるまでは、自社の社屋内でオークションの下見会なども全てされていましたが、今年からは会場を借りて開催しておられます。新体制になって3回目の今回までは、京都美術倶楽部(東山区新門前通東大路西入)で開催されてきました。

今回は【特集】SAMURAI 武家の美ということで、甲冑などが多数出品されていました(と言いながら、内部の写真撮るの忘れたので、古裂會ホームページの写真拝借しました)。韓国の物はあまり出ていませんでしたが、今回1点だけ入札してきましたよ。以前はライブオークションも時々されていたのですが、現在は入札式のオークションのみになっています。今回の結果通知は、11月10日(土)以降になるそうです。

次回は明けて2018年1月16日(水)・17日(木)に、左京区岡崎のみやこめっせ(京都勧業会館)で開催されます。

 

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