北野天満宮・天神市 御誕辰祭 2025年
今日は25日天神さんの日で、さらに本日6月25日は、菅原道真公のお誕生日の祭典である御誕辰祭でした。今年も朝から北野天満宮の天神市に行って来ました。本日は水曜日で定休日でしたので、いつもより少し遅い9時半過ぎ頃に到着しました。
今月は御誕辰祭ですので、楼門に掛けられた大茅の輪をくぐって無病息災を願う「大茅の輪くぐり」が行われます(写真1番目と2番目)。6月末になるとあちこちの神社で茅の輪が立てられ、このように茅の輪くぐりが行われますが、こちら北野天満宮の大茅の輪は京都では一番大きいと聞いています。
過去にはモラルのない参拝者達が早朝から大茅の輪の茅を引きちぎって持ち帰えるということがあったため、午前中には大茅の輪が竹の枠だけになってしまうという時期がありました。
その後コロナ禍の頃から、楼門のところで茅の付いた小さな茅の輪を「茅付 茅の輪守」として販売し、大茅の輪の茅をとらないようにと注意を促すようになり、そのようなことが無くなり本当によかったです。大茅の輪の横にも3番目の写真のように注意書きが掲示されていましたね。
楼門を抜けた絵馬堂の奥の方に古いお札を納めるところがあります(写真4番目)。今年は去年の茅の輪守りを本日こちらに納めました。これまでは翌月に納めようと思っていて、数か月忘れたままになってることが多かったので、今年はこのようにしました(笑)。
本殿前には小振りなサイズの茅の輪(といってもこれが通常のサイズ)が設置されており、今年もまた、こちらの方もくぐって来ました。修学旅行生もいて多くの人がくぐってましたね(写真5番目と6番目)。最初に左に回って、その次に右に回って、最後また左に回るんですね。
今年もいつものように夏越の厄除け・病気除けの「茅の輪守」(写真7~9番目)を買って帰って来ました。またいつも通りこれを周りの人たちに配ります。
今日はお天気の方が心配されていたんですが、早朝に降っただけで何とか持ち堪えましたね。傘を持って出かけましたが、差すことはありませんでしたね。よかったです。
明後日から3日間は伏見区竹田の京都パルスプラザで京都アンティークフェアが開催されますね。コロナ禍以来行ってないんですけどね。今回もまた見送りかなといった感じです。