「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(絵高麗と井戸手の巻)
阪神の藤波投手の米メジャーリーグ アスレチックス移籍が決定しましたね。頑張ってほしいとは思いますが、正直なところ心配ですね。160キロ台のストレートや140キロ台後半のフォークボールなど、持っているものは素晴らしいのですが、マスコミを通じての情報ではメンタルの弱さとプライドの高さが指摘されて来ていますので、彼がチームで孤立してしまわないか心配です。
個人的には語学力が大きなカギになってくると思います。チーム内でのコミュニケーションをどれだけ積極的にとれるか、そしてチームになじめるかが課題だと思っています。なので、渡米後の記者会見の場で「ハイ!マイネームイズ シンタロウ フジナミ」だけの挨拶では厳しいかなと。1分ぐらいで十分なので、更にその後に簡単な自己紹介(~から来ました程度)、感謝、アスレチックスの印象、自分の目標ぐらいを原稿なしで話せるようなら、大いに期待できるかと思います。入団会見の英語での挨拶に注目です。
まあ彼は元々メジャー志向だったので、当然それぐらいの準備はしとかないといけないとは思いますが、日本の野球選手はダメですよね、語学が。サッカー選手は結構頑張ってる人多いようですけどね。藤波選手頑張ってください。大谷選手との対決も期待しています。
前置きが長くなり過ぎましたが、昨夜の晩酌です。
酒器は徳利も盃も久しぶりの登板です。絵高麗の徳利は相当前に2回ぐらいこちらでご紹介したかも知れません。1回だけだったかな?キズや直しは無いのですが、底部とその周辺には少しカセがあります。なので使用後はよく乾燥させなければいけません。青磁釉の色もお世辞にもいいとは言えません。鉄砂で描かれているのは고사리(コサリ)紋と呼ばれる模様で、고사리(コサリ)は日本語で言うとわらびです。ポテッとした形状で可愛らしいです。容量は1合半ほどです。
井戸手の盃は口径が6.5㎝程の小ぶりなものです。しっかりと刻まれた貫入、底部のカイラギなど井戸手としての条件を備えています。画像では分かり難いですが、使用により見込みに赤みが出て来ており、さらにいいアジに育って行くでしょうね。小ぶりの盃が好きです。小さい方が何度も徳利から盃へと酒を注ぐことになりますし、それだけ盃にも徳利にも触れる機会が多くなるので楽しいですね。口縁部に欠けの金継が2か所有ります。
お料理の方ですが、肉じゃがは苺紋(見えていませんが)の高麗青磁の鉢に、ほうれん草のお浸しは李朝初期の堅手の小鉢に、おからは高麗青磁の小鉢に、切り干し大根の千切煮は李朝末期の染付小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。いつも通り、全て頂きものです(笑)。
昨夜の晩酌(新年一発目の巻)
今日から新年の営業開始です。本年も何卒よろしくお願いいたします。
街には外国人観光客が溢れる京都ですが、特に若い韓国人の観光客が目に付きますね。私の場合正しくは目より耳の方で感じるのですが、韓国語がとにかくよく聴こえてきますね。最近の若い韓国人は日本で着物を着て楽しむ人が増えましたね。ひと昔前は絶対着なかったですからね。着られなかったでしょうね、周りの目があるから。本人は着てみたいと思っていても、それが知れると「お前は親日か」みたいなこと言われるような圧力がまだ強かったでしょうからね。
新年最初の晩酌です。実際のところは三が日にはおせち料理で日本酒を少しだけいただきましたし、ビール(正確には発泡酒のサッポロ「麦とホップ」)を毎晩飲んでましたが、李朝の酒器・膳・器を揃えての晩酌は、昨夜が始めということですので。
昨日は祇園末吉町の喜久政のお弁当をいただきましたので、飲みとなりました。まあ、そうでなくても昨日あたりはそろそろかなとは思ってたんですけどね(笑)。
李朝初期堅手の徳利は、これまでに何度かご紹介しています。口に2か所大きめの金継ぎと高台には窯キズもあります。しかしながら、青みがかった釉薬がきれいで、サイズも容量1合3勺程度と独酌用に最適です。穴が大きいのも使いやすくていいですね。こういうのが普段使い用に1本あるといいですよね。
白磁の盃は、こちらでご紹介するのは初めてです。口縁のニュウに金継が施されてはいますが、サイズ良く、白い肌もきれいですし、お酒が入った際に見込みの渦巻きがよい景色となります。ずいぶんと昔から持っていたものですが、これまであまり登板機会が無かったものです。どうも私は、アジが付いてくれそうな手のモノを使って育てるのが好きで、このようなきれいなものはどうしても使用頻度が低くなりますね。
小松菜とお揚げの炊いたんは三島の小鉢に、終い弘法で買ったすぐきは李朝白磁祭器台皿にそれぞれ盛り付けてみました。李朝の白磁祭器台皿は皿部の直径が11㎝程と超小ぶりなもので、ここまで小さいものはあまり見ません。
当店では年末からの李朝酒器の追加出品を新年も継続中です。日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントも引き続き実施中です。詳細につきましてはこちらをクリックの上、ご確認ください。
昨夜の晩酌(久しぶり小ぶりペアの巻)
一昨日28日(水)より店の方は年末年始休業中ですが、晩酌は続いています(笑)。
この年末年始は新型コロナ感染防止のための行動制限の無い大型休日期間になります。3年ぶりになるんでしょうか?既に今月に入ってから新規感染者数は増加中で、ここ数日は1日の死者数が過去最多を更新しているのが気になります。
さらには、ゼロコロナ政策をとっていた中国が民衆の反発に耐えられなくなり、緩和政策をとって行動の自由化などを認めたところ、感染者と感染による死者数が急増しているようなんですが、旧正月に向けて中国政府は国民の海外渡航を再開するようです。渡航先一番人気の日本としては、中国に対する水際対策(中国人および中国から渡航する日本人・外国人も対象)を強化すべきだと思いますね。
今後、この年明けと旧正月明けの1月下旬以降に2つの大きな感染拡大の波が来そうで怖いですね。特に旧正月に中国人渡航者から持ち込まれるウィルスが新たな変異株だったら、事態は深刻になりそうです。
そんな心配だらけの年末ですが、昨夜は晩酌しました。おそらく日本酒での晩酌は今年これが最後になるでしょう。今日も明日もビール(正しくは発泡酒、サッポロ「麦とホップ」)を飲みますけどね(笑)。
白磁の耳盃は李朝初期のものです。以前に1度こちらでご紹介したことがあると思うのですが、記憶が定かではありません(笑)。この暮れから店の方に出していたものですが、お休み中に使おうと持ち帰りました。薄手で上手のものです。色もグレーがかってはいますが、良い方だと思います。口縁と両耳に金継ぎとニュウが数か所ありますが、この状態で残っていれば上等でしょう。このように薄手の物の場合、両耳または片耳が欠損していて、共直しされている物やそのままの物などが多いです。500~600年程前のものですから、この状態で残っているのも奇跡の様なものでしょう。口径が7.5cmと小さめですが、よいサイズです。
黒高麗の小徳利も以前に1度ご紹介したものです。こちらは容量が1合入りません。7勺程度だと思います。色形もいいし、注ぎ口になる穴も大きくて使いやすいのですが、元々私は1合に満たないものを徳利とは見なさないと考えてきましたので、これまではほとんど出番が無かったです。しかしながら酒量の減った現在では、今後このあたりのサイズの小徳利にも酒器としての資格を与えてやってもいいかなと思っています(笑)。
お料理の方ですが、鶏の手羽焼きは李朝初期の堅手中皿に、筑前煮は李朝初期の白磁小鉢に、納豆は高麗青磁の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
当店では年末年始休業明けの1月7日(土)以降も、李朝・高麗の酒器を追加出品して行きます。詳細につきましては本ホームページの「お知らせ」欄でご確認ください(「お知らせ」欄の該当記事へはこちらをクリック)。また、一部商品につきましては本ホームページの「商品紹介」にございますので、こちらにつきましてもご確認ください(「商品紹介」へはこちらをクリック)。
昨夜の晩酌(暮れの風物詩の巻)
先日、実家から車海老をもらいましたので、昨夜はそれを塩焼きにして一杯やりました。14日にもらった時はまだ生きていました。毎年この時期に実家の方で車海老をいただき、それをお裾分けしてもらっています。もらった車海老を塩焼きにして一杯やる。これが私の中では個人的な暮れの風物詩となっています。ありがたいことです。
今回は海老たちが既に息絶えていましたが、過去にまだ元気なままの海老をガスコンロの魚焼き器で焼いた時には、中でバタバタと飛び跳ねてすごかったです。そりゃあ熱いし苦しいでしょうからね。残酷なことしますよね。でも美味しいですから(笑)。感謝していただきました。
海老は李朝初期堅手の大皿に、白和えは三島の小鉢に、ゼンマイのきんぴらは李朝初期白磁の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。
酒器の方ですが、徳利も盃もこれまでこちらでご紹介したことのあるものです。初期堅手の徳利は、容量が1合ほぼちょうどぐらいです。口に欠けがあり共直しがされていたものを、私が自分で金継したものです。これが私が自分でした金直しの最後の作品だったと思います。まあ、作品というほどの出来のいいものでもありませんが、これに関しては、やり直しなど無くあまり苦労なく仕上げたように記憶しています。
井戸手の盃の方も過去に1度こちらでご紹介しています。貫入が深く全体に張り巡らされ、底部には釉薬がカイラギ状になっているところが見られます。見どころの多い盃でサイズもよく、状態もニュウはありますがキズや直しもありません。ただ、カセにより釉薬が落ちている部分があります。7番目(最後)の写真をご参照ください。この盃、昨日久しぶりに使ってみたのですが、思っていたよりいい感じでした。しまっていた間に貫入がより深くなったような気がします。
当店では現在、年末年始に向け李朝酒器を追加出品しています。酒器をお買い上げいただいた方には日本酒(銘柄:菊正宗)をプレゼントさせていただいております。詳細につきましては、本ホームぺージの「お知らせ」欄にてご確認ください(お知らせ欄の該当記事へはこちらをクリック)。
昨夜の晩酌(豪華すぎるお弁当の巻)
昨日から急に寒くなりましたね。まあ、今日から12月ですから、これぐらいで普通なんでしょうけどね。若いころは暑さに弱く、冬の寒さには強かったんですが、今はもう寒さにも弱くなりました。というか体自体が弱くなってしまったんでしょうね(笑)。情けないです(笑)。年はとりたくないものです。
昨夜はとんでもなく立派なお弁当をいただきましたので、予定していなかったのですが、急遽飲みとなりました。祇園 割烹 ふじ原さんというお店のお弁当でした。お刺身にはウニがのっていましたし、カニ、カラスミ、車海老の天ぷらなど、高級食材満載でしたね。
京都のお料理屋さんのお弁当というと上品な盛り付け方である反面、量が少ないなと思うことが多いですが、こちらのお弁当は量的にもぎっしり詰まっていてちょっとビックリでした。私なんかは年はとりましたが、食べる方はしっかり食べますので、これぐらいの量は嬉しいですね。1日2食しか食べませんが、食欲の方は一向に衰えませんね。全てが日本酒のあてにピッタリなものばかりでしたから、見た瞬間に「あっ!こら飲まなあかん!」となりますよね(笑)。
酒器の方ですが、私のお気に入りの三島徳利と青井戸手の半筒盃です。徳利はこちらで何度も登板してもらってます。口部にやや大きめの欠けの金直しがありますが、容量1合2勺程度のよいサイズ、穴が大きく注ぎやすい、肌にカセが無くすべすべで触り心地のいい徳利です。
青井戸手の半筒の方は、こちらでは2度目になるかと記憶しています。底部にカイラギが見られ、見込みには赤みが出ており釉垂れも見られ、大変景色がよくアジのいい盃です。底部が磨られているのが残念なところです。
今回ばかりは、酒器よりお料理の方がメインになってしまいましたね(笑)。
昨夜の晩酌(久々のダブル初登板の巻)
11月に入ってから昨日まで、こちら関西では雨の日が無かったように思います。一転して今日は朝から雨降りのお天気です。店に出て来る時も結構な本降りでした。予報ではこちらは夕方まで降るようです。11月に入り朝晩は寒くなって来ましたが、まだ昼間は汗ばむような日が多かったです。しかしながら、この雨が上がって明日からは気温は大幅に下がり平年並みになるようです。
白木みのるさんが2年も前にお亡くなりになっていたという報道があり大変驚きました。「てなもんや三度笠」では小坊主のちんねん役であんかけの時次郎役の藤田まことさんとのコンビで、人気を博されました。晩年は不動産業に転じられて事業家として成功されたようですが、その後体調を崩されて施設で暮らしておられるとのことを、数年前にネットの記事で読んだ記憶があります。遅ればせながらご冥福をお祈りいたします。藤田まことさんもお亡くなりになってますしね。てなもんやに出演されていらした方で、今もご存命なのは財津一郎さんだけになってしまいましたかね。ヒジョーにさみし~い!
昨夜の晩酌ですが、ホッケをいただいていましたので、それをメインの肴にして一杯やりました。ホッケは大きいのでお皿から大きくはみ出てしまいましたね(笑)。この堅手の大皿は、日ごろから焼き魚や煮魚の他、炒め物、トゥブキムチなどを盛る時に活躍してくれていまして、直径が20㎝強でうちの李朝の皿の中では一番大きいんですけどね。私は魚の生焼けが嫌いなので、ガスコンロの魚焼き機でかなりの時間をかけて焼きました。お陰でしっかり焼けておいしくいただけましたが、家の中が魚臭くなってしまって大変でした(笑)。煮豆は李朝初期堅手の小皿に、ほうれん草の胡麻和えは同じく李朝初期堅手の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
酒器の方は久しぶりに徳利、盃とも、こちらでは初めてご紹介するものでした。
李朝初期の黒釉徳利は、今の私には大き過ぎる容量のため、長く出番がありませんでしたが、本当に久しぶりに引っ張り出してきました。2合半近くは入りますので、昨夜は半分ぐらいだけお酒を入れました(笑)。流れ落ちる黒釉がよい景色となっています。これでお代わりして飲んでた頃もありましたからね。
盃の方は見込の釉溜りが魅力的な小ぶりの盃です。時代は李朝の後期から末期の民窯でしょう。家の2階のケースに2軍として置かれていたものを、こちらも本当に久しぶりに使ってみたものです。はっきり言って、見込の釉溜りが無ければ特になんということもない盃です(笑)。9月18日にこちらでご紹介した盃の釉溜りとは比較の対象にもなりません(2022年09月18日作成の「昨夜の晩酌」へはこちらをクリック)。あの盃は今直しに預けているんですよね。早く帰ってきて欲しいんですけどね。
昨夜の晩酌(ハローウィンの巻)
今日はハローウィンのようですね。今年は新型コロナ感染防止に関する規制がないため、外国人を含む仮装した人たちの大騒ぎが、東京渋谷あたりではまた問題になるんでしょうね。
一昨日29日夜、韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)で、ハロウィーンを前に集まった若者ら150人以上が圧死するという悲惨な事故がありましたね。犠牲者の中に日本人2人が含まれていたようです。死傷者の大半は10代と20代の若者だったようですね。現場をテレビやネットで見ましたが、ハミルトンホテル横の路地だったんですね。梨泰院の大通りから同様の路地が何本もありますが、普段は全く人が密集する場所ではないんですけどね。あの狭い路地に多くの人が詰めかけたら、想像しただけでも恐ろしいですね。
梨泰院は90年代半ば頃までは、日本人観光客の人気エリアでもありました。コピー商品の店が多く、お土産物のTシャツなども当時は南大門市場や東大門市場より、あか抜けたものがありましたね。90年代後半に東大門にファッションビルディング群が出来てからは、日本人観光客(特に女性)の関心がそちらの方に移ってしまっていたと思います。最近は人気ドラマ舞台の地ということで、日本人の観光客も多く訪れるようになっていたのでしょうかね。今日、東京の渋谷でも警視庁による警備の強化及び誘導をお願いしたいですね。
昨日はプロ野球の日本シリーズがオリックスの優勝で閉幕しました。おめでとうございます。来シーズン、我が阪神タイガースは岡田新監督の下「アレ」を目指します(笑)。来年は18年ぶりの「アレ」が楽しみです。さらには38年ぶりの日本シリーズでの「アレ」にも期待してます(笑)。そらそうよ(笑)。
前振りだけで記事1つ分ぐらい書いてしまいましたが、ここからは昨夜の晩酌です。
久しぶりにマッコリで一杯やりました。あてはトゥブキムチ(豆腐キムチ)です。マッコリもキムチも日本で売っている物なので、どちらも結構な激アマですので、今回も激アマ対策をしっかりやりました。まず、マッコリの方は冷蔵庫で冷やさず、常温のものに多めの氷を片口に入れて冷やしました。こうすると氷が解けた分甘さが抑えられます。トゥブキムチの方は、ニンニク、豚肉、玉ねぎ、キムチ、ネギの順で炒めていきますが、味付は一切せずニンニクとキムチだけの味付けにします。韓国のキムチを使う時は、少し甘みをつけるために焼肉のタレを少しだけ加えますが、日本製激アマキムチの場合は必要ありません。最後にごま油を多めにかけて火を止めます。堅手の大皿(李朝初期)の周りに並べておいた豆腐の真ん中に山盛りにして盛り付けて、ゴマを振ったら出来上がりです。豆腐は、当日が賞味期限のかため絹ごし豆腐が冷蔵庫ありましたので、今回はそれをよく水を切って使いましたが、本来は木綿豆腐がいいです。
酒器の方ですが、片口は李朝後期の民窯の作でしょう。色変わりが見られ、グレーに出ている部分と赤上がりになっている部分とがあり景色がいいです。まあ、マッコリ入れると分からなくなりますけどね(笑)。無傷だと思っていたのですが、昨日よく見てみると注口の先に極小のホツがありましたね。こちらは今回初めてのご紹介でした。
李朝初期の白黒象嵌の三島小鉢を盃として使っています。口縁に金継1箇所とニュウも何本かあります。乾いているとあまりハッキリとは分からないようなものですが、濡らすと6本ハッキリと現れます。日本酒には大きいですが、マッコリには最適です。象嵌に青磁釉の釉溜りもあって、日本酒を注いだ際には見込みの景色もいいと思います。マッコリだと真っ白で分かりませんけどね(笑)。こちらも今回が初めてのご紹介でした。
昨夜の晩酌(止まらぬ円安の巻)
今月11日から新型コロナ感染防止に対する水際対策が大幅に緩和されました。具体的には、入国者数の上限(1日当たり5万人)が撤廃され、団体旅行以外の個人の外国人旅行者の入国もおよそ2年半ぶりに解禁となりました。また、アメリカ、韓国、イギリスなど、68の国や地域からの観光を目的とする短期滞在者のビザを免除する措置も再開されました。
これに円安という要素が追加されたため、来日外国人数が激増しているようです。京都市内でも今週に入ってから、急に街中で外国人の姿を見ることが増えましたからね。
来日外国人にとって円安は魅力でしょうけど、逆に我々が海外に旅行する際には厳しいですよね。日常生活においても、食料とエネルギー自給率の低い日本にとっては、物価の上昇に即つながりますからね。この円安はいつまで、そしてどこまで続くんでしょうか。
そんな明るい見通しの無い今の日本ですが、昨夜も頂きものを肴に晩酌はしました(笑)。
刷毛目の平盃は以前にもご紹介したことがありますが、直径10㎝程とサイズがよく、刷毛目が厚掛けの白泥で力強く描かれています。裏面にも刷毛目が施されています。残ながら、割れたものを金継で直しています。入手した時は接着剤か何かで付けられていたものを、金継にしてもらいました。呼継ぎではなく、パーツは全て元の物で割れ継ぎです。いい感じにアジが付いて来ています。まだまだこれから楽しみです。
高麗青磁の徳利も過去に何度かご紹介したものです。石ハゼのような小さな穴と高台付近の釉溜りにカセがありますが、無傷完品で青磁釉薬の色も大変美しいです。容量も1合半程度でサイズ形もいいです。黄褐色の米色青磁と言われるものではない、青緑色の青磁釉薬の徳利となるとあまり数を持っていませんので、この徳利の登板頻度も高くなってしまいますね。
お料理の方ですが、おでんは李朝末期の陶器の鉢に、ピーマンの肉詰めは李朝分院末期の染付小皿に、ピリ辛キュウリは李朝初期の堅手小皿に、それぞれ盛り付けてみました。
おでんを盛った李朝末期の陶器の鉢は、家には2つあって今回のは小さめのサイズの物です。おかずの分量などにより使い分けています。この手の鉢はあると便利です。
もう10月中旬で季節的にはおでんで良い季節なのですが、ここ数日は日中25℃を超える夏日が続いています。夏日は今日までで、明日からはまた季節に合った気温になるようです。体調管理に気をつけましょう。
昨夜の晩酌(もらい酒の巻)
プロ野球のクライマックスシリーズが明日から始まるようです。阪神タイガースもセリーグのCSに出場することになりました。辞退したらいいのにと思いますね。3位ですが、シーズンの成績が68勝71敗4分で勝率5割を割ってます。今のルールでは勝率関係なく3位までがCSに出場することになっているんでしょうが、普通に考えたら資格ないですよね。今回もしも阪神がクライマックスシリーズを勝ち上がって日本シリーズに出て、そこでまた勝ってしまって日本一にでもなったらどうするんでしょうか。シーズン143試合の結果は何だったんだ?ということになりますよね。まあ、我が阪神に限ってそんな奇跡を起こすことはないと思いますけどね(笑)。
昨日は病院での検査が終わりましたので、安心して晩酌しました。
盃は以前にもこちらでご紹介したことがあります。もう2年以上前になりますが。サイズ良く、貫入・火間・釉垂れ、それに写真では分かり難いのですが、見込みや底部にはぽつぽつと雨漏りも出ており、大変見どころの多い盃です。しかし残念なのは口縁部に大きめの金継があります。購入時にはこれが欠けたままの状態でした。その当時は盃や徳利の口欠けを自分で金継していましたので、自分で直せばいいと思い購入したのでした。結構大きめのキズでしたので、これは苦労するかなと思いながらやってみたら、なんと失敗無く一度でうまく出来てしまったんです。うまくといっても、プロが見たら全然でしょうけどね(笑)。20年ぐらい前にソウルの仁寺洞の骨董店で入手したものです。
堅手の徳利も以前ご紹介したことのあるものです。完品のように見えて、実は口縁の1ヵ所にほんの小さなホツがあり銀継ぎされています。サイズはちょうど1合入ります。盃を入手したころの自分なら、これでは小さすぎると思ったでしょうが、今はこれでちょうどいいです(笑)。青みがかった釉薬がきれいです。特に高台の周りが釉溜りになっていて、なかなか見ごたえがあります。時代は李朝初期です。
お料理の方は、昨夜も頂いたもの、もらいおかずです(笑)。もらいおかずの種類が多かったので、大皿に盛ってみました。ほうれん草のお浸し、大根煮、おから、すき焼風煮の4種でした。器は李朝分院末期の染付皿です。牛串カツは李朝初期の堅手小皿に盛り付けてみました。実は昨夜はお酒の方も頂きもの、もらい酒でした。「京・北山の地酒 羽田」「北山杉と清流の里で伝統の手造りで醸し上げた地酒」とラベルに書いてありましたが、酒造会社名を見るのを忘れてしまいました。クセがなく、さっぱりとした飲みやすい感じのお酒でした。頂きものばかりで晩酌ができて、本当にありがたいことでした(笑)。
昨夜の晩酌(阪神次期監督内定の巻)
阪神タイガースの次期監督が岡田彰布氏に内定しましたね。よかったと思います。前回の阪神監督時にはリーグ優勝してますし、他球団(オリックス)での監督経験もありますしね。もう一人の候補者として名前が上がっていた平田二軍監督でもよかったと思いますよ。彼は選手時代から幹部候補生でしたからね。私の子供のころからの妄想ですが、阪神は選手時代から将来の監督候補を幹部候補生として育成・優遇していると思っています。私が子供のころに最初に思った幹部候補生は安藤統男さんでした。その次が中村勝弘さん。その後が平田現二軍監督、木戸克彦さんが私の中での幹部候補生でした。
私の妄想の幹部候補生の条件というかイメージは次のようなものです。
・生え抜きで関東六大学野球リーグ加盟大学出身者である。
安藤氏(慶応義塾大学)、中村氏と平田氏(明治大学)、木戸氏(法政大学)
・レギュラーであった時期もそこそこあるが、中心選手・スター選手ではない。
妄想です、妄想(笑)。ちなみに岡田氏は早稲田大学出身ですが、スター選手で現役最後は他球団で終えたので対象外でした。スター選手は我儘で球団の言うことを聞かないから幹部候補生にはなれないのだと、当時の私は考えていたようです。変な子供です。というか、子供のころから変でした(笑)。
私の妄想話が長くなってしまいましたが、タイガース来年頑張って優勝目指して欲しいです。今年はもういいです(笑)。
晩酌ですが、祭器形の白磁盃は以前にご紹介したことがありましたが、口縁にニュウとホツがあったのを金継してもらいました。口縁部の内側にもニュウがありますが、ここは金継せずにそのままにしておいてもらいました。内側なので口が当たることもありませんし、あまり金継が目立つのも好きではありませんのでね。「祭器形の盃」という表現は考えてみるとおかしいですね。元々小型の祭器を見立てで盃として使っている訳ですからね。このサイズの祭器は、なかなか出会うのが難しいですね。
徳利も染付の乳瓶を見立てたものです。乳瓶は初めての母乳をお供えする器と言われていますが、李朝の乳瓶というと白磁の面取の物がよく知られており人気ですね。この手の丸っこい染付の物も李朝後期分院の物を図録などでは見かけますが、高価ですし入手困難です。こちらは分院末期のものなのか民窯の物なのか、このあたりの物になってくると判断がしづらいですね。多分民窯ではないかと思っているのですが。染付で描かれているのは蘭草紋のようですが、かなりくずれた絵です。肌の色もグレーっぽいし染付の色も黒っぽい上がりのよくない物ですが、普段使いにはこんなもんでいいですよね。容量は2合ほどです。
お料理の方は、ニラ肉炒めは李朝初期堅手の大皿に、子芋煮は伊羅保手の小鉢に、すき焼風煮は李朝初期の堅手小皿にそれぞれ盛り付けてみました。ニラ炒めはニラをちょっと炒め過ぎたので、ヘタってしまいましたね(笑)。










