「京のお食事処」
こちらでは、京都のお食事処をご紹介しております。
京都の骨董街にいらっしゃった方々のお役に立つよう、骨董街や骨董市への行き帰りなどに、ご利用していただきやすい地理的条件のお店を中心にご案内しております。
1,000円以内のランチから懐石やコース料理まで幅広くご紹介しておりますので、京都へお越しの折には、ぜひご参考になさってください。
祇園 川上さんのすき焼き
久しぶりに、もらいメシのお話です(笑)。
実は、もらいメシ自体はこれが久しぶりという訳ではないのです。その間にもちょこちょこと頂いてはおりました(笑)。
しかし、今回のもらいメシは結構衝撃的な内容でしたので、報告することにしました。
昨日いただいたのは、祇園の川上さんのすき焼きです。テイクアウトのすき焼きですね。お肉・野菜・焼豆腐等のすき焼きの具材と割り下がついており、自宅で作っていただくというものです。
具材に中には、なんと松茸も入ってました!もちろん、今季初でしたよ(笑)。写真をよく見ていただくと分かると思います。結構形のいいのが3切れありましたが、写真で見えるのは2切れだけだと思います。あと一切れは埋もれています(笑)。これ見よがしに松茸を強調した写真でないところがいいでしょう。よく見ると「あれっ!これ松茸入ってるやん!」って気づいていただける感じ。この辺が京都人の奥ゆかしさでしょうかね(笑)。
当然ながら、お肉もいいお肉でした。安物のお肉だと火を通した物が冷めると固くなるでしょう。いいお肉はならないですよ。冷めてもやっぱり柔らかい。でもね、この年になってくるとサシの入った高級な牛肉をいただくと、後で胃がもたれるんですよね。情けないです(笑)。
川上さんは祇園の割烹のお店で、お店の方ではすき焼きはやらないと思うのですが、このご時世ですからテイクアウト用のみ、販売されているのかも知れません。何せもらいメシなんで、詳細は分からないんですよ(笑)。ただただ、ありがたく頂くのみです(笑)。
祇園川上さんについては、昨年の暮れに法事の際に伺った時のことを、こちらで報告しております。詳細はこちらをクリックの上、ご確認ください。
あの時は、その直後にソウルに行ったんでしたね。もうあれから1年近く行けてないんですよね。2000年に帰国してから、しばらくは年4回ぐらいのペースで、またレートの良い時は年6回渡韓した年もありましたから、1年近く行けてないというのは初めてです。またソウルに行って、カルビやマヌルチキン(ニンニクチキン)でチャミスル(韓国焼酎)飲みたいです。
清水道 中華飯店 鍾園亭
本日水曜日です。定休日ですのでお昼外食してきました。
どこへ行こうかなと考えた結果、久しぶりに松原通の中華料理 六波羅飯店に行ってみるかと思い家を出ました。六波羅飯店は昭和の雰囲気漂う所謂、マチ中華な中華料理屋で、こちらの何よりもいいところは、いつ行っても席が空いているというところです(笑)。
そう思って東山通りを歩いていると、その途中にあったのがこちらの鍾園亭さんでした。ここはまだ、このブログで紹介してなかったことに気付き、予定を変更して鍾園亭さんでのランチとなりました。
中華飯店 鍾園亭さんは、清水寺の市バス最寄り停留所の「清水道」から徒歩30秒程のところにあります。こちらは建物の1階と2階が中華料理の鍾園亭さんで、2階は宴会用です。さらに3階以上が「アメニティーホテル」というカプセルホテルになっています。こちらは京都市内唯一のカプセルホテルのようです。
こちらのお店は、場所柄、マチの中華屋さんといった感じではなく、観光客向けの中華料理屋さんといった雰囲気です。中華弁当の種類が豊富なのがいいですね。1,000円以内で食べられるものもあります。麺類と半チャーハン、餃子とのセットも1,000円以内で食べられるものが多いですね。
本日は中華弁当の「清水弁当」を注文しました。内容の方は、酢豚・かに玉・唐揚げ・春巻き・エビチリ・ご飯・ザーサイ・玉子スープといったものでした。お値段は1,050円(税込1,155円)でした。お味の方は、まあ美味しいですが特別にうまいという訳ではなく、量的にもボリュームがある訳ではないが、少ないという訳でもない。全てにおいて、可もなく不可もなくといったところでしょうか。私個人の感覚としては、観光地の中華料理屋さんというイメージがピッタリな感じです。分かり難いですかね(笑)。
平日なので、店内はガラガラかと思っていましたが、思ったよりもお客さんが入っていましたね。六波羅飯店は、また来週にでも行ってみましょう。
末吉町 貴久政
今日は水曜日、定休日です。今日21日なので東寺・弘法市の日なのですが、既にお知らせのとおり、今月も開催中止です。これで7ヵ月続いての開催中止です。しかしながら、今月は25日の北野天満宮・天神市の開催が決まっていますので、来月は弘法さんの方も開催されるのではと、期待しております。今月25日の天神さんでは、キム社長に会えるといいんですがね。2月に中国に行ったきり、その後が分からない状態ですからね。こちらに戻って来られているのか、それすらわからないですからね。心配です。
本日はお昼外食しました。こちらのブログの「昨夜の晩酌」でも、お弁当を紹介しておりました、祇園末吉町の貴久政さんへ行って来ました。
直近(10/18作成)の「昨夜の晩酌」でもご紹介しておりました、日本酒が飲みたくなるお弁当の貴久政さんは、祇園末吉町の大和大路通りを東に入ったところの赤田ビルという建物の1階にありまして、当店からも近いところです。日本酒にピッタリなお弁当をいただくうちに、お店の方が気になりまして、場所については以前に確認をしていました。
また、店名の「貴久政」が、私の好きな日本酒の銘柄の「菊正宗」と何か関係あるのではないかと気になっていたのですが、調べてみたところ、こちらでは日本酒は菊正を使っていらっしゃるということも分かりまして、益々興味が湧いて来たところでした。
ランチコースは2,000円で、突き出しとお刺身、煮物、出し巻きと焼き物(西京漬けでした)、ご飯、山椒ちりめん、お漬物、赤だし、水物といった内容で、やっぱり暖かい分、お弁当よりもさらに美味しかったです。量的にはお腹いっぱいになるというようなものではありません。軽いお昼ごはんという感じです。
お味の方は、お弁当から想像していたとおりで、上品なお味で美味しかったのですが、残念ながら新型コロナ感染予防対策がゼロでしたね。消毒液の設置は無し。カウンター内に職人さんが3人いて調理しているのですが、誰もマスクもフェイスシールドも付けていない。カウンター席は、私が11時半を少し過ぎて伺った時には、両端に年配の女性2人組がそれぞれ2組座っていて、私が真ん中に座ったのですが、その後に一人で来た男性客を奥の女性客2人組のすぐ隣に座らせる。以上のように、残念ながらこのご時世にはあり得ない対応でした。
次は、新型コロナ禍収束後でないとちょっと無理ですかね。感染予防対策以外は全ていいのですが、今はまずそこが基本中の基本でしょうからね、菊正の飲めるお店ということで期待大だったのですが、大変残念に思います。
店内はカウンターと奥に5,6人入れる個室が1室あるようです。夜は11,000円のコースがあるようですが、カウンターで一品を楽しむのが主なお店のようです。新型コロナ禍収束後にお勧めいたします。
またまたお久しぶりの祇園 韓日亭
昨晩、また久しぶりに祇園の韓国料理 韓日亭へ行って来ました。このブログで確認したところ、前回が今年の6月でしたから、4か月ぶりでした。まあ、ここ数か月は午後6時に店を閉めてからは、毎日家に帰って大人しくしていましたから、韓日亭だけでなく、夜外食すること自体がほとんど無かったんですけどね(笑)。こちらは昨年の10月から経営者が変わって営業が始まって1周年になるんですね。
帰りにこのお店の前を通った時、ここ最近何度か平日なのに閉まっていたことがあって、大丈夫かなと心配させられました。それで、お客さん我々だけかなと思って行ってみたら、昨日は私たちの他にも2組お客さんがありました。よかったです(笑)。
昨夜は、トゥブキムチ(豆腐キムチ)、海鮮チヂミ(1枚食べた後、また追加でもう1枚注文しました(笑))、胡瓜のキムチ、ナムルの盛り合わせを食べ、久しぶりにチャミスル(韓国焼酎)も飲みました。トゥブキムチはメニューになかったので、豚キムチに豆腐をトッピングという形で出してもらいました。ちゃんとメニューに入れといて欲しいです。
今回行ってみて、一番大きな変化は注文の方法でした。スマホでQRコードからメニューを読み取って、そちらから注文するスタイルになっていました。スマホで料理の写真を撮るために、メニューの画面を一旦消してしまうと、またイチから読み込み直さないといけなかったので、これが結構めんどくさかったですね。お店としたら、計算する手間なく、間違いもなくできるので利点があるのでしょうけど、失礼ながら、そこまで忙しいお店ではないのですけどね(笑)。
最後の写真がそのQRコードですが、帰り際に写真を撮ったので、結構汚れてしまってて汚いですね(笑)。当たり前ですけど、初めから汚かった訳ではありませんからね(笑)。韓日亭の場所はよしもと祇園花月(祇園会館)の裏になります。
今日は水曜日で定休日、しかも大安吉日でしたので、ハロウィンジャンボ宝くじを買いに四条大宮まで行って来ました。昔はこの時期のジャンボはオータムジャンボという名称だったのですが、数年前からこの名称になりましたね。1等前後賞合わせて5億円です。名称は何でもいいので5億円欲しいです(笑)。
迫力のエビフライ 洋食かるみあ
本日は水曜日、定休日です。お昼ご飯、久しぶりに外食しました。
大和大路四条下ル(南に行く)の洋食かるみあさんでランチの天然有頭エビのフライをいただいて来ました。
こちらかるみあさんは、京都府産の野菜やお米をはじめ、主な食材は厳選した国産のみを使用。洋食の定番メニュー、オムライス、ハンバーグ、ロールキャベツ、有頭車海老のフライなど、素材を活かしたメニューが楽しめるお店です。また、ワインも純国産ワインを数多くそろえておられるようです。
実は先日、例によってもらいメシ弁当ですが、こちらのエビフライ弁当をいただきました。海老フライ弁当といえば普通、大海老1匹とか小さめの2,3匹のものですが、なんと容器からはみ出そうな超特大が3匹でした。ボリュームというよりここまで来ると、迫力でしたね!お弁当の写真は最後にあげています。
この時のエビフライがあまりにも衝撃的で、冷めたお弁当でも凄くおいしかったので、ぜひ出来立ての暖かいエビフライをいただいてみたいと思い、今日訪れたのでした。
本日は「ぷりっぷり天然有頭海老のフライ」をいただきました。ご覧のように、超特大のエビフライが2匹です!これにスープ、サラダ、ライス(パンも可)、ドリンク(コーヒーか紅茶)が付きます。お値段の方は、お店のホームページには「税別2,000円」となっていたのですが、本日のメニューでは2,800円税込になっていました。が、実際には2,800円が税別で税込み3,080円でした。メニューの一番下に書いている「※表示料金には消費税8%が含まれています」という税率がすでに古い情報ですよね(笑)。2,800円税別は、ランチの中では一番高いものでしたね。ランチメニューの方は、オムライスなどが1,500円からございます。
さすがのボリュームで、お腹いっぱいになりましたね。私はエビフライが大好きですので、頭の殻部分以外は全ていただきました(笑)。シッポや足もカリカリして美味しいですよね。
場所は、東山区大和大路四条下ル、和菓子の虎屋、HANA吉兆の向かいにあります。営業時間は、ランチ:11:30~14:30、ディナー:18:00~22:00です。定休日は火曜日です。
京都市内の洋食屋さんというと、何故か水曜定休のお店が多くて、私のお休みとかぶってしまうため、なかなか行くチャンスが無くて。他にも、清水二年坂のみしなさんや、下河原の富士屋さんなども水曜定休のため、なかなかお邪魔するチャンスがありません。7月にご紹介した岡崎のグリル小宝さんも、水曜定休のためなかなか行くチャンスがなかったのですが、木曜日に京大病院の検査があり、この後にうまく行けたのでした(グリル小宝さんについてはこちらをクリックの上、ご確認ください)。その点、こちらは当店のお休みとかぶりませんので、ありがたいです。
こちらのエビフライ、お勧めです!って、エビフライしか食べてないんですけどね(笑)。次回はオムライスかハンバーグあたりをいただいてみたいですね。
美濃吉 烏丸四条店 京弁当
本日は水曜日で定休日です。また、本日は大安吉日ということでしたので、四条大宮まで宝くじを買いに行って来ました。ジャンボは来週から発売で、今日はレインボーくじ(1等前後合わせて1億円)、お月見くじ(1等前後賞合わせて5,000万円)をそれぞれ連番で10枚ずつ買いました。売り上げも無いし、本当に当たって欲しいです(笑)。
その帰りに、お昼ご飯を四条烏丸の美濃吉 烏丸四条店でいただいてきました。
こちら美濃吉さんは創業300余年の老舗です。その始まりは、享保年間(1716~1736年)に美濃の国大垣から京都に移り、現在の三条京阪付近で腰掛茶屋を開いたことからと伝えられています。「美濃吉」の屋号が使われるようになったのは明治になってからだとか。第2次大戦中から戦後しばらくは営業を中断されましたが、昭和25年に現在の本店のある粟田口で営業を再開しておられます。
昭和30年代以降になりますと、百貨店に出店し多店化をスタートされました。今でこそ、百貨店の食堂街に老舗料亭や有名店が出店することは当たり前になっていますが、当時としては大きな挑戦であったと思います。その後、昭和50年代頃には「ジョイみのきち」なる系列の和食ファミレスも出店されていました。現在は「和食NOWジョイ」に名を変えて金閣寺点と西大路店(西大路三条)の2店舗のみが営業されているようです。老舗料亭多店化のレジェンドと言えるのが、こちら美濃吉さんでしょう。
そんな美濃吉さんの烏丸四条店で今日はお昼の京弁当をいただきました。京弁当はお値段2,000円(税別)で、天ぷら付きですと3,000円(税別)、松茸土瓶蒸しが付くと3,800円(税別)となります。本日は、天ぷら付き3,000円(税別)をいただきました。天ぷらは海老が2尾、鱧、イカ、お野菜と満足できる内容でした。天ぷら付きを注文して正解でした。お腹の方もちょうど満足できる感じで、天ぷらの付いていない普通の京弁当(2,000円税別)だと、少し物足りない感じだったと思います。
お昼は他に、和定食(2,000円税別)、京の懐石弁当(3,500円税別)、ミニ懐石の鴨川(3,800円税別)、花懐石・松茸御膳(5,000円税別)などがあります。
場所は、烏丸通錦小路通上るですが、烏丸錦小路の角にあるフクトクビルの地下1階になります。1階がレオパレスの建物です。定休日は無いようです。錦市場で買い物をされた折などに、ご利用いただければよろしいかと思います。
2020年第2回目土用丑の日 ぎをん 松乃
今年は土用の丑の日が2回あります。先に1回目が7月21日にありまして、今日が今年2回目の土用の丑の日です。そんな訳で先月に続き、お昼少しだけ店を空けて鰻を食べに行って来ました。前回は先斗町のいずもやさんに行って来ましたが、今日は四条通り南座東にある松乃さんで鰻重をいただいてきました。
こちら松乃さんは、1939年の創業の鰻料理専門店です。以前こちらのテイクアウト弁当をいただいた際の記事でもご紹介したとは思いますが、こちらの鰻は幼い頃に亡き祖母によくご馳走してもらいました。その時は、お店でいただいた記憶はなく、祖母の家でいただいたという記憶が残っております。こちら松乃さんは、現在は出前はしておられませんが、その頃は出前もしてられたのかも知れません。まあ、なにせ小学校の頃も話ですから、記憶が正しいかどうかは自信がありません(笑)。記憶が正しければ、今回が初めての入店ということになります。
11時半開店なのですが3、4分早く着いてしまったので、お店の玄関の中でしばらく待ってから席に案内されました。店に入ったところには、祇園の芸舞妓の団扇が飾られていました。店の中には棟方志功の書も掛けられていましたよ。やっぱり2回目の土用の丑の日ですから、前回ほどには鰻を求める人は少ないようで、お客さんは私の他には二組しかありませんでした。
今日は鰻重の竹と肝吸いをいただきました。こちらの鰻重には肝吸いは付いていませんので、別に注文しなければなりません。「ご飯の量は多めにすることができますが、どういたしましょうか?」と注文の際に訊かれましたので、当然多めでお願いしました。で、出てきたのが写真の鰻重です。別に注文した肝吸いの他にお漬物が付いていました。ご飯の量はというと、これが普通かやや少なめといった感じでした。多めで注文しといてよかったです(笑)。
鰻重の竹が3,500円、肝吸いが450円、消費税込みで合計4,345円でした。鰻重は姫1,800円、梅2,700円、松5,000円、特上7,400円となっています。他にせいろ蒸し(5,800円)、白焼き(5,000円)などもあります。料金は全て税別です。
今年も土用の丑の日に2回とも鰻を食べられて、大変幸せでした。っていうか、今年はこれまでにも数回もらいメシで鰻をいただいており、生涯で一番たくさん鰻を食べた年になるのではないかと思います(笑)。ありがたいことです(笑)。
府庁前 ちとせ 鱧フライ ※2024年9月閉店
今日7月22日から、すったもんだの末に政府の観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンが始まりましたね。新型コロナ禍で業績の落ち込んだ観光業界の救済策として、新型コロナ禍収束後8月以降に開始予定だったものを大幅に前倒ししての実施に至ったのですが、先週あたりから感染者数が増加し、全国的に感染の拡大が止まりません。明日からの4連休を狙って、何とかこれを契機に観光業界を救おうという目的であることは分かるのですが、政府としてもこれを決めた時点でここまで感染が拡大するとは、予測していなかったのでしょうね。今日も全国で過去最多を更新する790人超の感染者が出ましたからね。この状況でキャンペーンだと言われても、ちょっと旅行に行こうという気には、なかなかなれないと思いますよね。ここはキャンペーンは延期して、持続化給付金の追加支給などの方法での支援にしたほうが良かったと思いますね。その方が私も助かりますしね(笑)。
そんなキャンペーン初日は水曜でお休みでしたので、久しぶりに小学校の同級生のお店「ちとせ」でお昼ご飯を食べました。以前ご紹介しましたが、こちらは水曜のお昼がお休みになっていますが、営業する時は主人の同級生からLINEで連絡をもらうことになっており、今日も数日前に連絡をもらいまして、約5か月ぶりで伺いました。
こちらのお昼は毎日2種類の定食で、今日は鯖塩焼き定食と鱧フライ定食でした。鱧フライは、こちらの日替り定食メニューの中で、私の一番好きなメニューですので、当然今日は鱧フライ定食ををいただきました。フライの中にはフェイクがありまして、写真で一番右にあるフライが鱧ではなく玉ねぎでした(笑)。鱧フライはサクッと揚がってて美味しかったです。梅肉入りのタルタルソースも良かったです。鱧にはやっぱり梅肉が合いますすね。お値段は800円です。
こちらのお店、ホームページが無くなってしまいましたので、お問合せは当店までお願いいたします(笑)。夜は居酒屋で、7,8人程度の小規模宴会も奥の半個室で可能です。今はソーシャルディスタンスを保たなければなりませんので、5,6人までになるのかもしれませんね。※ちとせさんは2024年9月に閉店されました
2020年第1回目土用丑の日 先斗町 いづもや
今日は21日ですので、本来なら朝開店前に東寺の弘法市に行くところなのですが、既にお知らせのとおり、今月も21日弘法市、25日天神市ともに既に開催中止が決定しております。来月は開かれるでしょうかね。ここのところ、新型コロナウィルスの感染者は増える一方ですからね。東京は今日また感染者数200人越えですね。京都も昨日は27人で最高を記録しましたし、これでは来月も難しいでしょうかね。
今日は土用の丑の日です。今年は今日7月21日と8月2日が土用の丑の日です。2回あります。そんな訳で、今年第1回目の土用丑の日の本日のお昼は、お店をちょっとだけ閉めて、先斗町のいづもやさんで鰻をいただいて来ました。場所は先斗町四条上ル東側の2軒目です。
こちら先斗町のいづもやさんと言えば、70年代~80年代に関西限定のCMが話題になったお店ですね。四条大橋で男性2人がインタビューを受けて、いづもやについて訊ねられるとやけに詳しく説明してくる。インタビュアーが「しかしよくご存知ですね」と驚くと「私ら2人共あそこのもんですよ。どうもどうも」と返して終わるという、実に白々しいCMとして、我々世代の関西人なら誰もが懐かしく思い出すはずです。ご存知の無い方はこちらでご確認ください。
(いづもやCM https://www.youtube.com/watch?v=bqz7uFI0Gew)
そのいづもやさんで、本日は鰻重と「うざく」をいただきました。まあ、いつもこの取り合わせでいただくんですけどね(笑)。お休みか晩ご飯でしたらビールもいただくところですが、さすがに今日は営業の途中なので飲めませんでしたよ(笑)。席からは3枚目の写真のように鴨川と南座が見え、観光客の方にしたらいいロケーションということになるのでしょうね。地元民からすれば何とも思わないのですけどね(笑)。
こちらの鰻は、蒸しを入れた江戸前のふわふわの蒲焼です。鰻重は肝吸いとお漬物付きで3,200円(税別)とお値段は比較的お安目です。「うざく」が800円で合計税込で4,400円でした。
5月~9月は2番目の写真に見える床でお料理を楽しむこともできます。写真は今日のお昼に撮ったものなので、床のお客さんはいませんけどね。新型コロナ禍の前は、お客さんの大半が外国人観光客だったのですが、さすがに今日は、外国人観光客の姿はなかったですね。落ち付けて良かったです。
グリル小宝のち古裂會下見会
今日も早朝から大雨でした。今日は検査の日でした。糖尿の。朝からひどい雨の音を聞いて、起きて病院に行くのが嫌になりましたが、家を出る頃には雨もやんでいて助かりました。そんな訳で朝から京大病院に行って来ました。
検査の結果の方は、数値が0.1だけ上っていました。節酒を続けてたんですけどね、意外な結果でした。甘い物をもうチョット控えないといけないのかな。甘い物を食べるなら、間食や夜食にせず、ご飯の時に一緒に食べるほうがいいと聞いていたので、そうしてたんですけどね。但し、γ-GTPという肝臓の数値は初めて正常値になってまして、これは節酒の効果が出ましたね。まあ、0.1ぐらいは誤差の範囲内ですよね(笑)。次回9月の検査まで、甘い物も少し控えてみましょうかね。
京大病院を後にし、古裂會の下見会のある「みやこめっせ」へと向かったのですが、その前に近くの岡崎道にあるグリル小宝でお昼を食べました。こちらグリル小宝は、ご主人が今は無き祇園富永町の老舗洋食店のグリルたから船で修行をされたのだと聞いています。たから船さんの方は、幼い頃に今は無き祖母によく連れて行ってもらっていました。海老コキールなどという、その当時としてはハイカラなお料理をたから船さんでいただいたことを覚えています。ただ、お味の方はあまりハッキリ覚えていないんですよね。なにせまだ小学生でしたからね(笑)。
そんなことで、懐かしのたから船さんの味を引き継ぐ小宝さんには、ぜひ1度行ってみたかったのですが、行列の店だと聞いていたので、なかなか行けずにいました。今日は平日で朝から大雨だったこともあり、チャンス!と思い京大病院から歩いて行ってみたところ、ねらい通り席が空いていましたよ!
今日はとりあえずオムライスをいただくか、と思いメニューを見てみると大・中・小があるではないですか。検査のため昨日の午後3時ごろにマルシン飯店で遅いお昼を食べた後、何にも食べてなかったので、ガッツリ大で行くか!と思い、店の人に「大はどのぐらいの分量ですか?お米何合分ぐらいとか?」と訊いてみたところ、そういう量については把握していなかったようで、お皿を持って来て「このお皿にこれぐらいです」と言って、お皿の上に手でオムライスを形どるという、なんとも分かりづらい説明をしてくれました(笑)。
まあ、お腹減ってるから食べられるだろうと思い、オムライスの大を注文したのですが、これは大失敗でした(笑)。写真のようなドデカいオムライスが運ばれてきました。この量というのは、決して食べられない、また空腹時においてはそれほどシンドイ分量ではないのですが、美味しく食べられるのは半分ぐらいまでです。オムライスって基本ケチャップライスの味なので、いくら美味しくても食べ続けていると味に飽きてくるのです(笑)。残り半分食べるのはかなり苦痛でした(笑)。テーブルにあった福神漬けを加えながら味を変え、何とか食べきりました(笑)。
誤解のないように言っておきますと、こちらのオムライスは昭和風の薄めの卵に、デミグラスソースが掛かっており、ケチャップライスの方はやわらかめで大変おいしいのですが、さすがに大だと味に飽きてしまいます。そういえば、今は無き市役所前(寺町御池上る)のアローンさんのオムライス食べた時も、後半ケチャップライスの味に飽きて苦戦したのを思い出しました(笑)。進歩がないですね。学んでない(笑)。アローンさんのオムライスは普通サイズで、こちらより大きかったですけどね(笑)。
そういう訳で、こちらでオムライスを注文される際には、中か小をお勧めします。お値段は大が1,570円、中が1,050円、小が680円(全て税込)です。
食後、本日からみやこめっせで開催中の古裂會の第113回入札オークションの下見会に行って来ました。今回は【特集】祇園御霊会 屏風祭です。古裂會の下見会も前回5月は会場のみやこめっせが使えず、本社での予約制下見でしたが、今回はまたこちらの会場に戻って来られましたね。新型コロナ禍の中、朝から大雨で来場者も少ないかと思っていたのですが、思ったよりは人がいましたね。でも、韓国の物はやっぱり少ないですね。
古裂會の下見会は今日・明日開催され、明日10日は10:00~16:00の開催時間となります。ちなみに次回第114回は9月中旬で調整中で、会場は同じみやこめっせの予定のようです。次回は【特集】中国 朝鮮ですので、期待してみましょう。
明日はまた、10時から実家で月参り、その後平安蚤の市へと、また忙しい1日になりますね。明日、お天気が心配ですね。そんな訳で、明日も開店13:00になります。