「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(我がタイガース世界一の巻)
先週にようやく確定申告も終えることができましたので、少し心が落ち着きましたね。私はぎりぎりになって追い込まれないと始められないんですよね(笑)。大した商売をしている訳ではないので、やり始めればすぐに出来るんですけどね(笑)。
米野球メジャーリーグの開幕戦が東京ドームで行われるため、ドジャーズとカブスの選手が来日中で、明日から両チーム対戦の3連戦が行われます。その前のプレシーズンゲームで阪神と巨人がドジャーズ・カブスの両チームとそれぞれ戦いましたが、我が阪神タイガースは両チームに対して3対0で完封勝利しました。佐藤選手のホームランも出ましたし、両軍を完封したタイガースの投手陣は今や日本一の層の厚さですからね。ワールドシリーズ優勝のドジャーズに勝った我がタイガースは世界1ですね(笑)。シーズン開幕後もこの勢いで優勝目指して欲しいですね。
ちょっと久しぶりな感じになりましたが、昨夜の晩酌です。
三島の白黒象嵌徳利はこれまでにも何度かこちらでご紹介しています。象嵌で描かれた柳の図柄が四面に配されています。それぞれ少しずつその姿に違いがあります。口部は半分近くを欠いており金直しが施されています。注口の穴がやや小さめですが、まあこれぐらいは許容範囲内でしょう。容量は1合2勺程度と思います。独酌にはぴったりのサイズです。
赤上がりの盃も以前何度かこちらでご紹介しています。20年近く前になると思いますが、ソウルの長安坪古美術商街で入手しました。他に見たことがないぐらい肌の色が赤いというか赤黒いです。写真で見る以上に現物は赤黒いです。酒を注ぐと貫入も深く現れさらにいい肌の色になります。サイズは口径が6㎝ぐらいだったと思います。実はこの盃、当時なかなか値段の折り合いがつかず、初見から1年以上かかってようやく入手した物でした。
お料理の方ですが。白身魚フリッターの甘口チリソースは李朝後期分院の染付壽紋大皿に、切り干し大根煮は伊羅保手の小鉢に、水菜とお揚げの炊いたんは李朝初期白磁の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。