「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(今年最後の3連休最終日の夜の巻)
今年最後の3連休が終わりましたね。京都では人が多いのは、まあいつものことなんですが、この時期は外国人だけではなく国内の観光客の方も多く来られるので、車の量が普段より多かった気がしましたね。
プロ野球は日本シリーズ終了しましたが、DeNAの優勝はどうも納得いかないですね。セリーグの3位でシーズンの成績が勝率5割ちょっと超えたぐらいだったチームですからね。ソフトバンクの方はパリーグダントツで優勝でしたから。まあ短期決戦ではこういうことが起こり得ますが、クライマックスシリーズへの出場資格について、検討してもらいたいですね。下剋上とか言ってますが、シーズン143試合の意味が無くなってしまいますからね。
漫画家の楳図かずおさんがお亡くなりになられてたんですね。「猫目小僧」「オロチ」「洗礼」とか恐怖漫画の第一人者でしたが、「まことちゃん」のようなギャグマンガも手掛けてられてましたね。この方の絵は独特で怖かったですね。ファッションも独特で、いつも赤白ボーダー柄のシャツで登場されてましたね。ご冥福をお祈りいたします。
昨夜は今年最後の3連休最終日の晩酌でした。
味のいい盃はこれまでも何度かこちらでご紹介して来ました。深い貫入がいいアジですね。写真では分かり難いのですが、見込みには赤みが出ています。入手したのはもう20年以上前なのですが、その時はこのような貫入も目立っていなくて白いだけの盃という印象でした。しかしながら、底部とその周辺に薄っすらと赤みが出ているのが確認できましたので、これは育ちそうだと思い購入して当時連日使用して育てました。期待した以上によく育ってくれました。その当時は私の肝臓の方もよく育ったと思いますが(笑)。
高麗青磁の徳利ももう何度もこちらでご紹介して来ましたね。青磁釉の発色がいいです。写真で見るよりも現物がずっといいです。また割れ・欠け・ニュウ・直しなどのキズが無いのもいいですね。胴部に一ヵ所石ハゼのような小さい穴が1つあるのと胴下部に見られる釉だまりにカセが見られるだけです。容量は2合弱ぐらいだったと思います。
お料理の方ですが、エビマヨは高麗青磁菊花紋の深皿に、枝豆は李朝末期分院の染付小皿に、鳥の肝煮は李朝初期白磁の盃に、ワカサギのから揚げは李朝後期分院の白磁豆皿にそれぞれ盛り受けてみました。ワカサギのから揚げは「メダカかっ!」って思うぐらい小さいです(笑)。いただいた物ですが、こんな小さいの食べていいんか?と思いましたが、これが結構美味しかったんですよね(笑)。今回もお料理を盛った器の写真を載せてみました。