「ソウル情報」
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国立中央博物館 特別展「새 나라 새 미술」
3日目の8月28日(木)は元々は大邱へ行って大邱澗松美術館(テグカンソン美術館)を見学する予定でしたが、KTXの席が取れずに断念しソウル市龍山の国立中央博物館をゆっくり見学することにしました。
この時は特別展「새 나라 새 미술:조선 전기 미술 대전」(新しい国 新しい美術:朝鮮前期の美術大全)という展示が行われていまして、これを中心にゆっくりと鑑賞して来ました。残念ながら展示期間が、2025年6月10日(火)~2025年8月31日(日)でしたので、もう終了してしまったんですけどね。私はギリギリ観ることがでしました。こちら国立中央博物館は常設展は無料なんですが、特別展は有料で8,000ウォンだったんですが、前日に知り合いの業者からチケットをもらってましたので無料でした。850円ぐらいですけどね(笑)。
展示の方は朝鮮王朝成立後の朝鮮前期の美術、陶磁器においては粉青砂器、白磁が大量に展示されていました。各地域の窯別に粉青砂器が壁に貼り付けられて展示されていたり、大量の粉青砂器や白磁が壁の棚何段にも並べて展示されているのは圧巻でした。
展示物の中には韓国・東國大学校博物館蔵の国宝「青華松竹紋弘治二年銘壺」もありました(写真10番目)。弘治2年は1489年で15世後期なんですね。この時代の染付は大変貴重ですし、また松竹紋でも筍の図が入ったものというのは、他に例が無いと思います。前職の時に東國大学校の100周年記念で訪問した際に見て以来、現物を見るのはおよそ20年ぶりぐらいでしたかね。感慨深かったです。
それと大阪東洋陶磁美術館所蔵の「白磁鉄地 壺」にそっくりな壺(写真11番目)があり、大阪東洋陶磁美術館から借りたものかと思ったら個人蔵となっており別物でしたね。壺の下半部に鉄絵具を塗りその上から透明釉をかけて焼成したもので、同手の壺はこれまで見たことが無かったので、他にも存在していたとは衝撃でしたね。
15番目写真の染付と鉄砂の宝珠形水滴も貴重なものですよね。李朝初期の水滴自体が貴重ですし、そこに染付や鉄砂で絵付けされたものとなるとさらに数が少ないですからね。
陶磁器の他にもこの時代の書画や仏画、仏像なども展示されていました。
今回大邱へは行けませんでしたが、逆にこの特別展を観られて本当によかったですね。










