メニュー

昨夜の晩酌 - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(エエお弁当の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年04月24日(木)

20250424 1最近は暖かいのではなくて暑いですね。これ先週からですよね。まだ4月ですけど、ほぼずっと日中は夏日が続いていますね。その前までは寒の戻りがあって寒かったんですけどね。体がまだ暑さに慣れていないので、毎日しんどいです。朝晩はまだ涼しかったりするので一日の気温の差も10℃以上あったりします。何かここ数年は毎年こんな感じだったような気がします。異常気象が今や異常ではなくなってきているのが、実にイヤですよね。

昨日は定休日でしたが、夕飯に祇園 かじ正(かじしょう)のエエお弁当をもらいましたので、急遽飲みとなりました。昨晩はテレビで阪神vs.DeNA戦のナイター中継を観ながらの晩酌となりました。昨日は関東の方は午後も結構雨が降っていたようでしたので、横浜球場は試合ができるのか心配していましたが、無事にプレイボールとなりました。試合は延長戦の末、大山選手の今シーズン第1号ホームランが決勝点になり、阪神が勝利しました。よかったです。

晩酌の方ですが、見込みのビードロ釉が大変美しい盃は、ソウルにいた90年代に踏十里古美術商街で入手したものです。焼成時に窯の中で傾いた状態になっていたことにより、このように大きく深い釉溜りが生じたものです。5番目の写真で砂付きの様子を見ていただければ、窯の中で傾いていたことが推察されますね。これほど大きくて立派な釉溜りは他に見たことがありません。正に宝石のようでいい景色です。久しぶりに使ってみましたが、やはりこのビードロ釉は魅力的ですね。写真ではこの美しい色が十分に伝わらないのが残念です。口縁に金継が2か所あります。

20250424 2 20250424 3 20250424 4 20250424 5 

徳利の方は私のお気に入りの三島徳利です。この徳利がこちらでの最多登板数で間違いないです(笑)。迷ったらこいつ。肌にカセが無く触り心地のいい滑々肌の徳利です。口部にやや大きめの欠けの金直しが2箇所ありますが、容量1合2勺程度のよいサイズ、穴が大きく注ぎやすいです。

明日は25日ですので、朝から北野天満宮に行って来ます。

20250424 6 20250424 7 20250424 8 

20250424 9 20250424 10 20250424 11 20250424 12

昨夜の晩酌(傾き青磁大盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年04月10日(木)

20250410 1トランプ米大統領が先日発動した相互関税の一部を90日間一時停止することを発表しましたね。但し、報復関税を発動した中国に対しては追加関税をさらに125%に引き上げて即時発効させるようです。トランプ氏の仕掛けた貿易戦争の矛先は中国に絞られたということなんでしょうか。日本に対する関税は10%にとどまるのでしょうか。日本では「アメリカと交渉だ」「この国難に当たって国民に現金5万円支給だ」と大騒ぎしてたんですが、これで解決なんでしょうかね。この先どうなっていくのか引き続き注目ですね。

久しぶりの昨夜の晩酌です。前回3月17日だったようですから、結構間隔が空きましたね。先週のソウル訪問のご報告は一休みしてということですが、まあでもソウルで購入した韓国産のキムチを使って作ったトゥブキムチ(豆腐キムチ)をあてにした晩酌ですから、関連が無い訳ではないんですけどね。

今回のトゥブキムチは韓国産キムチ・木綿豆腐・豚肉・玉ねぎ・ネギを使いました。日本のキムチだと甘いので味付けは加えませんが、今回は韓国産のキムチでしたので、焼き肉のタレを少しだけ加えています。トゥブキムチの時は酒はマッコリにします。こちらは日本のマッコリでやっぱり甘すぎるため、冷蔵庫で冷やさずに氷を入れました。これで甘さ加減が調整できますので。

盃は高麗青磁の大盃です。こちらで初めてのご紹介になります。丸っこい可愛らしいフォルムで酒がたっぷり入ります。これはやっぱりマッコリ用にと考えて入手した物です。この盃は傾きが結構すごいです。お酒を注いだ時にひっくり返らないか心配なぐらいの傾きです。元々はもっと傾きがひどかったようで、高台の底部の一部が擦り落されています。口縁部に金継ぎが4か所、ニュウも2本だったと思いますがあります。今後もまたマッコリの時には活躍してもらおうと思ってます。

20250410 2 20250410 3 20250410 4 20250410 5

片口の方もマッコリの時にいつも使っています。アジがいいというよりはアジ付き過ぎの片口です。ここまでいいアジに育っていますが、これが油でないところがありがたいですね。大概いい感じで染みがあっていいアジと思っていると、実は油臭いということが多いですからね。注ぎ口のところに鉄砂が掛けられているのも希少ですし、無傷というのも嬉しいところです。

また明日以降、ソウル訪問のご報告をもう少し続けていきます。

20250410 6 20250410 7 20250410 8 20250410 9

昨夜の晩酌(我がタイガース世界一の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年03月17日(月)

20250317 1先週にようやく確定申告も終えることができましたので、少し心が落ち着きましたね。私はぎりぎりになって追い込まれないと始められないんですよね(笑)。大した商売をしている訳ではないので、やり始めればすぐに出来るんですけどね(笑)。

米野球メジャーリーグの開幕戦が東京ドームで行われるため、ドジャーズとカブスの選手が来日中で、明日から両チーム対戦の3連戦が行われます。その前のプレシーズンゲームで阪神と巨人がドジャーズ・カブスの両チームとそれぞれ戦いましたが、我が阪神タイガースは両チームに対して3対0で完封勝利しました。佐藤選手のホームランも出ましたし、両軍を完封したタイガースの投手陣は今や日本一の層の厚さですからね。ワールドシリーズ優勝のドジャーズに勝った我がタイガースは世界1ですね(笑)。シーズン開幕後もこの勢いで優勝目指して欲しいですね。

ちょっと久しぶりな感じになりましたが、昨夜の晩酌です。

三島の白黒象嵌徳利はこれまでにも何度かこちらでご紹介しています。象嵌で描かれた柳の図柄が四面に配されています。それぞれ少しずつその姿に違いがあります。口部は半分近くを欠いており金直しが施されています。注口の穴がやや小さめですが、まあこれぐらいは許容範囲内でしょう。容量は1合2勺程度と思います。独酌にはぴったりのサイズです。

20250317 2 20250317 3 20250317 4 20250317 5

赤上がりの盃も以前何度かこちらでご紹介しています。20年近く前になると思いますが、ソウルの長安坪古美術商街で入手しました。他に見たことがないぐらい肌の色が赤いというか赤黒いです。写真で見る以上に現物は赤黒いです。酒を注ぐと貫入も深く現れさらにいい肌の色になります。サイズは口径が6㎝ぐらいだったと思います。実はこの盃、当時なかなか値段の折り合いがつかず、初見から1年以上かかってようやく入手した物でした。

お料理の方ですが。白身魚フリッターの甘口チリソースは李朝後期分院の染付壽紋大皿に、切り干し大根煮は伊羅保手の小鉢に、水菜とお揚げの炊いたんは李朝初期白磁の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。

20250317 6 20250317 7 20250317 8 20250317 9 

20250317 10 20250317 11 20250317 12

昨夜の晩酌(おひな祭りの巻 2025年)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年03月04日(火)

20250304 1フリーアナウンサーとして活躍されたみのもんたさんがお亡くなりになりましたね。私はこの方の出演されてた番組はあまり見たことなかったんですけどね。プロ野球の珍プレイ集のナレーションは面白かったですね。驚いたのはお歳の方が80歳だったんですね。最近ここ1、2年のことだと思いますが、テレビかネットだったかで拝見したお姿は、失礼ながら90歳を超えた方のように見えました。ご冥福をお祈りいたします。

昨日は3月3日、おひな祭りでしたね。ひな人形を飾る家は今でも多いんでしょうかね。やっぱり女の子のいる家では飾るんでしょうね。実家では昔、内裏雛というんですか男雛と女雛の一対の木目込み人形のお雛さんを飾ってましたね。ひな祭りが終わったら早く片付けないといけないようですが、結構長い間出しっぱなしだったような記憶があります。段飾りの物もあるというように聞いていたように記憶していますが、現物を見たことは無かったですね。

今年もひな祭りにお寿司をいただきました。毎年お雛さんの日には実家からちらし寿司をいただきます。ありがたいことです。それで昨夜は久しぶりの飲みとなりました。ここしばらくは胃の具合が良くなくて、ちょっと間隔が空いてしまいました。と言ってよくなった訳でもないんですけどね(笑)。その間も日本酒で李朝酒器を使った晩酌はちょっとやる元気がなかったんですが、そう言いながらもサッポロの「麦とホップ」は毎晩飲んでたんですけどね(笑)。

20250304 2 20250304 3 20250304 4 20250304 5

徳利は李朝初期の白磁の徳利です。口部が薄造りで、高台内と周辺に薄いカセが見られる程度で無傷です。サイズ、形もかわいい徳利で全く文句のつけようがない徳利のようなんですが、容量が足りないんです。1合入らないんですよね。7~8勺ぐらいでしょうか。それで入手してから長い間登板機会がなかったんですが、最近はもうそんな容量にこだわりも無くなりましたので、お雛さんの時に日本酒を飲む時は必ず登板してもらってます。

20250304 6 20250304 7 20250304 8 20250304 9

盃は李朝初期の白磁盃です。何度かこちらで過去にご紹介したことのあるものです。色が真っ白ではなくグレーな部分がありますが、薄手でとても端正な作りの盃です。サイズの方もまた測って来るのを忘れましたが(笑)、小さくて日本酒を飲むのに適したサイズです。小さいながら高台もしっかりと形成されています。ここまで薄手の李朝初期の盃は、他には扱ったことがありません。

付け合わせのお料理の方ですが、鱈の子煮は高麗青磁の輪花型小皿に、畑菜とお揚げの辛し和えは三島の小皿に、アサリの酒蒸しは李朝初期の白磁豆皿にそれぞれ盛り付けてみました。今回はこれらの小皿の写真もあげおりますので、ご参照ください。

20250304 10 20250304 11 20250304 12 20250304 13

昨夜の晩酌(最強最長寒波一段落の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年02月15日(土)

20250215 1先週は最強最長寒波で大雪による被害や航空便や鉄道、高速道路等交通にも影響がありました。今週になってようやく雪も寒さの方も緩んできて、一段落ついたかなとホッとしていましたんですが、気象予報によりますとまた来週から寒波が到来するようなことを言ってますね。また日本海側を中心に大雪が降るようです。それもまた寒波が数日に亘って居座ることになりそうだとのこと。京都もどうなるか分かりませんが、該当の地域の方々はどうぞお気を付けてお過ごしください。10年に一度の最強寒波だそうですが、先週も同じようなこと言ってたと思うんですけどね。

昨夜もまたいただいたおかずで晩酌です(笑)。

金継ぎが施された小さめのサイズの盃も何度かご紹介していますね。金継ぎされている部分は窯キズがあったところです。窯キズがあっても漏れませんでしたのでしばらくはそのまま使っていたのですが、この部分を金継ぎしたら稲妻みたいになるかなと期待して金継ぎしてもらいました。結果は御覧のとおりとなりました(笑)。しばらくは後悔してましたが、その後貫入も深くなり、見込みに赤みも出て来ていいアジになって来ましたので(写真では分かり難いですが)、まあまあいいかと思って使っています。私にとってはいい感じの小さめのサイズです。

20250215 2 20250215 3 20250215 4 20250215 5 

初期堅手の徳利も何度もこちらでご紹介していますね。容量が1合ちょうどです。昔だったら容量が少ないのであまり登板機会が無かったでしょうけど、今はこれでちょうどいいですね(笑)。青い釉薬の肌がきれいです。胴下部にはその青い釉薬の釉溜りが見えよい景色です。ぱっと見には無傷のように見えるのですが、よく見ると口縁部に極めて小さいホツが銀で継がれています。

お料理の方ですが、エビフライは李朝末期分院の染付皿に、ブロッコリーのお浸しは李朝初期白磁の小鉢に、茄子煮は三島の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

20250215 6 20250215 7 20250215 8

昨夜の晩酌(最強寒波到来の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年02月06日(木)

20250206 1最強寒波が列島を襲っています。特に日本海側の北海道・東方・北陸で大雪の模様です。航空便にもかなり影響が出ているようですね。京都も昨日は午後雪が降りかなり吹雪いていましたが、幸い積もりはしなかったですね。この寒さは週末頃まで続くようです。

阪神タイガースで選手として監督として功績を残された吉田義男さんが亡くなりました。91歳だったんですね。選手時代にリーグ優勝2回を経験され、監督としてタイガースの指揮を3度にわたってとられ、1985年にタイガースを初めて日本一に導いてくださいました。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

今日もですが、昨日は大変寒い1日でした。そんな日におでんをいただきましたので、昨夜は飲みとなりました。おでんとなるとやっぱり大根・厚揚げ・ごぼてん、この3つは私としては外せないですね(笑)。

染付の乳瓶はもう何回目の登板になるか分かりません(笑)。結構な回数登場してもらってますね。胴部2面に染付で蘭草紋が描かれています。染付の色はあまりよくありませんが、丸っこくて可愛らしいやつです。李朝後期分院の染付乳瓶だと相当高価になるのですが、こちらは李朝後期の民窯の作ですね。乳瓶は初めての母乳をお供えした際の器と言われていますね。キズは無いと思っていたのですが、高台に少し欠けがありました。容量は2合ほどです。個人的に丸っこい徳利が可愛くて好きです(笑)。

 20250206 2 20250206 3 20250206 4 20250206 5

粉引の編笠形平盃も数回ご紹介したことのあるものです。見込みに渦巻状の線刻が施された大変珍しいものです。口縁部の片方に陶片のヒッツキがあり、私はそこに親指をかけて左手で飲みます。そのようにするのが安定していいですね。口縁部に1ヵ所欠けの金継ぎがあるだけで、釉薬にカセもなくコンディションは良好です。このような編み笠形の平盃で飲む時に気を付けなければならいことは、お酒をたっぷりとは注がず、少なめに注ぐようにすることです。お酒の量が多いと持ち上げた時に盃の前後から酒がこぼれてしまう虞があるからです。実は昨夜やってしまいました(笑)。久しぶりに使ったのでそのことを忘れてましたね(笑)。

お料理の方ですが、おでんは三島の菊家紋の鉢に、白和えは高麗青磁の小鉢に、もずく酢は李朝末期の染付小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

20250206 6 20250206 7  20250206 8 

20250206 9 20250206 10 20250206 11 20250206 12

昨夜の晩酌(節分 2025年の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年02月03日(月)

20250203 1昨日は第1日曜日で東寺ガラクタ市の開催日でしたが、やっぱり朝起きられませんでした(笑)。今月は骨董市が少ないんですよね。次は11日(火・祝)の平安蚤の市までありません。こちらには必ず行って来てご報告いたします。

昨日は節分でした。節分というと2月3日と思うのですが、今年の節分は2月2日でした。節分の日は、地球の公転周期と暦のズレを補正するため、今年は2月3日ではなく1日前倒しになりました。確か数年前にも節分が2月2日だった年がありましたね。

今年もまた例年通り、巻きずしと焼いた大きいイワシをいただきました。イワシはやや小ぶりのものをいただきましたが、これぐらいのサイズの物でいいですね。巻きずしは太巻きを1本いただきました。例年2本とか3本いただいたりすることも多いのですが、1本で十分ですね。毎年節分の晩は炭水化物過摂取になりがちでしたから(笑)。

例年節分の時は日本酒は飲まず、いつものサッポロ「麦とホップ」で一杯やって済ませてきましたが、昨夜は日本酒を李朝酒器で一杯やりました。

井戸手の盃は入手して6、7年ぐらいでしょうか。全面に深く入った貫入がいいですね。キズは口縁部に上からガチンと物を当てた時に出来る典型的なニュウが1箇所にありますが、貫入に紛れて分かり難いです。側面の下部の一部に釉薬のカセた部分があります。

 20250203 2 20250203 3 20250203 4

高麗青磁の徳利の方は米色青磁と言われる発色のものです。米色というのは白米の色のことではなく、収穫前の稲穂のような淡い黄褐色をおびた色合いのことです。無傷で容量が1合です。普段使いの独酌用によい徳利です。

今年も節分に縁起物の巻きずしとイワシをいただき、大変ありがたいことでした。イワシは李朝初期白磁の大皿に、巻きずしは李朝初期堅手の大皿に、水菜と人参とお揚げの炊いたんは李朝初期白磁の平盃にそれぞれ盛り付けてみました。

20250203 5 20250203 6 20250203 7

昨夜の晩酌(お久しぶりのいただいた盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年01月31日(金)

20250130 1もう今日で1月も終わりですね。

今月最後になる昨夜の晩酌です。また鰻弁当をいただきましたので晩酌となりました。

盃の方ですが、こちらは以前に2023年6月18日作成の副題(いただいた盃)でご紹介した盃です。

受け皿付きのこの堅手の盃は、ソウルの競売場でそこで働いていたおねえさんからいただいた物でした。2000年代のまだ勤め人をしていた頃に、骨董目的で2、3か月に1度のペースでソウルに行っていた頃の話です。この盃をいただいた件につきましては過去の記事(昨夜の晩酌(いただいた盃)2023年6月18日作成)でご確認ください。ご確認にはこちらをクリック

元々は明器だったもので、盃も受け皿の方も砂付きのベタ底です。かなり粗い砂付きですので、安定させるためだったんでしょうか、擦り整えられています。いただいたのは、もう10数年前のことですかね。昨夜はまた久しぶりに使ってみました。明器は酒盃には小さすぎるサイズの物が多いのですが、これは大きめで酒盃に適したサイズです。ありがたく使わせていただいてますよ。

 20250130 2 20250130 3 20250130 4 20250130 5

徳利の方ですが、いいアジに育った金海手の堅手徳利です。こちらも結構な登板回数となっています。口と高台の銀直しはあまりいい直しではないのですが、やり直してもらうと相当高くつきそうなので出来ずにいます(笑)。高台付近に出たシミがいいアジになってます。写真では光は強くて分かり難いですが、現物はもっといいアジです。入手した直後は毎晩のようにこれを使って育てて来ましたが、もうこれ以上は私には育てられませんね(笑)。最初は小さいシミだったんですが、全体にこの染みが広がるまで育てたかったんですけどね。

20250130 6 20250130 7 20250130 8

昨夜の鰻と佃煮は東山区松原通大和大路西入るの川魚 のと正(のとしょう)というお店の物です。ここは私の母校の小学校があった場所からすぐ近くなんですね。学校の方はもう無くなってしまいましたが、明日は小学校の同窓会ですね。6,7年ぶりの開催ですかね。

付け合わせの佃煮の方ですが、エビ豆とモロコの飴炊きです。こちらの鰻も時々いただきますが。佃煮は琵琶湖の小鮎だったんですが、今回はモロコでしたね。モロコは今は少なくなっているようですが、私が子供の頃は琵琶湖の近くの川でいくらでも釣れましたよ。親父が釣り好きでよく連れて行ってくれました。お味は小鮎のようなほろ苦さがないので、子供でも食べやすかったですね。

モロコの飴炊きとエビ豆は李朝後期分院の染付「福」字紋の小皿に、白菜の漬物は青磁の小皿にそれぞれ盛り付けてみました。

20250130 9 20250130 10 20250130 11 20250130 12

昨夜の晩酌(3日続きの晩酌の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年01月18日(土)

20250118 1大相撲の横綱 照ノ富士関が引退することになりましたね。この方は大関の地位まで上がりながら、持病の糖尿病と膝のケガで一時は序二段まで番付を下げたんですが、その後復活して横綱まで上り詰めた方ですね。しかしながら、ここ数年はまた膝や持病により、全休や途中休場を繰り返しており、もう限界なんだろうなと思って見ていました。一人横綱でなければもっと早くに引退を決められていたと思いますね。今後は親方として相撲界に残られます。よい指導者になられると思いますね。お疲れ様でした。

昨日は鯛のあら炊きをいただきましたので、また飲みとなりました(笑)。3日続きですね、晩酌が。今までなかったことと思います。鮭→車海老→鯛(あら炊き)ときましたね。鯛が刺身や塩焼きなんかだったら「海老で鯛を釣る」と言えるんでしょうけど、鯛のあらですからね(笑)。活きた車海老の方が断然高級ですからね(笑)。

鯛のあら炊きは骨にくっついた身もおいしいですが、目ん玉がまた珍味ですね。ほじくり出してゼラチン質の部分をちゅるちゅると頂きました(笑)。

盃は以前にも何度かご紹介したことのあるサイズ小さめの井戸手です。またサイズを測るのを忘れてしまいましたが、口径が6㎝を少し切るかなという感じです。全体に深い貫入がしっかりと刻まれており、見込みや底部にはカイラギ状になった部分も見られます。写真4番目と5番目のように、欠けの金継ぎが2箇所施されています。小さめの可愛らしい盃ですが。決して小さ過ぎず酒盃としてよいサイズです。

20250118 2 20250118 3 20250118 4 20250118 5

黒高麗の徳利も久しぶりに使ってみました。これもまた可愛らしいサイズの徳利です。容量が1合に満たない八勺程度の徳利です。以前もっと酒量の多いころに入手した物で、当時は1合にも満たない徳利は酒徳利としては認められんという考えでしたので、買ったものの登板機会が与えられずにいたのですが、最近はぼちぼちと登板機会が出て来ましたね(笑)。無傷なのもいいですね。これも入手してから20年近くなるかもしれません。

お料理の方ですが、鯛のあら炊きは李朝後期分院の染付「壽」字紋の大皿に、鱈の子煮は李朝後期分院の白磁小皿に、からし菜とお揚げの炊いたんは李朝初期の白磁平盃に、それぞれ盛り付けてみました。

20250118 6 20250118 7 20250118 8 20250118 9

昨夜の晩酌(今年は年明けに来た海老の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2025年01月17日(金)

20250117 1今日で阪神・淡路大震災から30年になるんですね。地震の発生した1995年に私はソウルにいました。当時の下宿の部屋で休んでいたところ、ある人(韓国人)から電話がかかって来て、君の家は大丈夫か?関西で大きい地震があった。テレビを観てみろ。と言われたんですよね。当時韓国のテレビは、お昼のニュースの後は夕方までお休みで放送がなかったんですが、テレビをつけてみると多くの建物が崩れ、大規模な火事が発生している様子が映ってました。それを見た時、これは現実に日本で起きてることなのかと大変ショックを受けました。

心配になって実家はもちろんのこと、関西の友人などに片っ端から電話で連絡してみましたが、どこにも全くつながりませんでした。その日の夜11時過ぎ頃だったと思います。実家からこちらへ電話が来て無事が確認できた時は本当に安心しました。まだその時点では神戸等でそこまで大規模の被害があったことも分かってはいなかったのですけどね。

昨日、昨夜の晩酌のご報告したばかりなのですが、今日もまた連日の昨夜の晩酌です。

実は生きた車海老をいただきまして、これは飲むしかないなとなった訳ですよ(笑)。車海老を毎年年末にいただいていたのですが、今年は年が明けてからいただきました。これまで年末に車海老をいただいて食べるのが個人的な年末の風物詩のようになっていたんですけどね(笑)。例年通り自宅のガスコンロの魚焼き器で塩焼きにしていただきました。

おがくずの付いた体をまず冷水で洗われ、塩を振られ、魚焼き機で焼かれます。残酷です。海老がしばらくは魚焼き器の中でバタバタと暴れます。熱い苦しいでしょうね。「あ~あ、すんませ~ん」と思いながらも焼きます。申し訳の無いことです。でもうまいんです。やっぱり(笑)。

20250117 2 20250117 3 20250117 4 20250117 5

酒器の方ですが、赤上りの盃はまだソウルにいた90年代末頃に入手した物です。赤みの出た肌、口縁に火間、口縁部から見込みに出た釉垂れ等、見どころの多いよい盃で入手した当初は集中的に使っていました。なので元々赤上りではあったのですが、使用により赤味は増しています。写真の画像で見るより現物が赤いです。口縁部のちょうど釉垂れのある所にニュウがあり、底部周辺の一部にカセが見られるんですが、使用により滑らか手触りになっており気にはなりません。久しぶりに使ってみました。

20250117 6 20250117 7 20250117 8 20250117 9

徳利は私の好きなキズ物の三島です。容量が1合2~3勺で独酌にピッタリなサイズ。口部に大き目の欠けの金継ぎが2箇所あります。こちらは入手して20年ぐらいなるのかなと思います。入手した時はキズが共直しされていましたので、金継ぎにし直してもらいました。キズ物ですが、この徳利はカセもなく肌が滑々できれいなのがいいです。徳利どうしようか?と迷った時などはいつもこいつにお願いします。

お料理の方ですが。海老の塩焼きは李朝初期堅手の大皿に、終い弘法で買ったすぐき漬けは李朝初期白磁の平盃に、温豆腐は高麗青磁陽刻紋八角小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

Copyright © 韓国骨董李好 All Rights Reserved. login