「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(ダブル台風接近中の夜の巻)
昨日は日本列島に7号と8号の2つの台風が接近中で、それに刺激を受けた前線による大雨が各地を襲いました。こちらも昨夜から今日未明にかけては、結構よく降りましたが近畿の北部と中部では大雨の山は越えたようです。鴨川の水位も下がり安定しているようですしね。台風8号は温帯低気圧に変わりましたね。東海・関東地方はまだこれからしばらく大雨に警戒する必要がありそうです。
そんな中でもいただいた鰻弁当での昨夜の晩酌です。盃は以前にもこちらで何度かご紹介しています。もう20年以上前にソウル仁寺洞の骨董店で入手したものです。口縁部内側に私がした大き目の欠けの金継ぎがあります。今はもうしていませんが、その当時は盃や徳利の口欠けを自分で金継していましたので、キズ物の割には少し高めのお値段でしたが、自分で直せばいいと思い購入しました。この手の盃は好みのタイプでしたし、当時は今と違って円が強くレートもよかったですからね。今のレートだったら買ってなかったですね(笑)。
直しの方も思ったより苦労せず、やり直しすることもなくできましたね。サイズもよく、貫入・火間・釉垂れ、それに写真ではちょっと分かり難いのですが、見込みにはポツポツと赤みも出ており、大変見どころの多い楽しい盃です。
白象嵌の三島の徳利もこちらで何度かご紹介したことのあるものです。こちらもキズ物で、口部の半分ほどを欠いていて直しが施されており、高台にも少し欠けがあります。口の穴は小さめですが、お酒の出方に問題はありません。キズ物ではありますが、直しがしっかりしており使用に不安はありません。キズ物であるがゆえに、気軽に使える日常晩酌用の徳利として、こういうのが1つあるといいですね。容量は1合半程度で独酌によいサイズです。
お料理の器の方ですが、祇園 いづ萬のハモそうめんは李朝初期の堅手茶碗に、いんげんの胡麻和えは李朝初期の白磁平盃に、それぞれ盛り付けてみました。










