「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(復活エビークリスマスの巻)
今日から店の方は年末年始休業に入りました。
今日未明頃から日本海側の各地等で大雪のようですね。今朝から急に冷え込んできましたからね。予報では京都も朝から午後にかけて雪が降るようになってましたが、幸いここまでは降っていませんのでありがたいです。降雪地域で大きな被害がなければいいんですけどね。帰省の時期でもありますので、交通に影響が出なかったらいいんですが。
昨日はクリスマスだったんですが、生きた車海老をいただきました。毎年この頃の年末にいただいていたのですが、昨年は年明けにいただいてたんですよね。今年はまた年末にいただきまして、クリスマスの日にまたありがたく塩焼きにしていただきました。
例年ガスレンジの魚焼き器で焼くと、生きてますから中でバタバタと暴れたんですが、今年は暴れることなくおとなしく焼かれてくれました(笑)。こちらとしては気分が少し楽でした。残酷ですもんね。
晩酌の方ですが、見込みの釉溜りが大変美しい盃は、これまで何度かこちらでご紹介してきました。ソウルにいた90年代に踏十里古美術商街で入手したものですから、もう25年以上も前になりますね。李朝の盃でこれほど大きくて立派な釉溜りを持つものは他に見たことがありません。正に宝石のようで美しいです。口縁に2か所金継がありますが、むしろ緑のビードロ釉と相まって良い景色になっています。
写真4番目の裏面の砂付きの様子から、窯の中で傾いていたことが推察されますね。焼成時に窯の中で傾いた状態になっていたことにより、見込みにこのように大きく深い釉溜りが生じ、宝石のような美しい景色が生じたものです。写真では現物の美しさが伝わりづらいのが残念ですね。
黒高麗の徳利もこれまで何度かこちらで紹介して来ました。容量が1合に満たない八勺程度の徳利のため、入手した当初はあまり使っていませんでした。当時は1合にも満たない徳利は酒徳利としては認めておらず、1合半~2合ぐらいの容量の徳利を主に使っていましたからね。しかしながら、酒量の落ちた今ではかわいらしいサイズの徳利として、登板機会が与えられるようになりました(笑)。こちらは無傷です。
お料理の方ですが、エビの塩焼きは李朝初期堅手の大皿に、お茶漬け鰻は李朝末期分院の染付小皿に、ほうれん草のお浸しは李朝初期堅手の平盃に、それぞれ盛り付けてみました。










