「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
韓国の護符③
先にご紹介した『萬古秘伝 靈符作大典』をパラパラと見てみると、よく当時これだけの種類の護符を作成したものだと感心ます(呆れ半分ですが)。それと共に、当時の人々の生活の中に神の力に頼ることでしか解決できないような、災いや叶い難い願い(望み)等がいかに多くあったかが想像できますね。
そんな『萬古秘伝 靈符作大典』にある韓国の護符の中で、一番印象的なのが写真の「人鬼退治符」です。
「人鬼」とは死霊のことで、無念の死、非業の死を遂げた人の霊魂が彷徨い、人に取り憑いて疾病、病苦、異変などを引き起こすとのこと。そこで、この絵を描いたお札を部屋の扉の上に貼っておけば、家の中に入って来られないのだそうです。
最初にこの絵を見つけた時には、爆笑してしまいましたが、その内容はいたって真面目なものでした。
このお札の絵を見た霊は、可笑しくて、アホらしくなって帰ってしまうのでしょうかね(笑)。怒られますね。
韓国の護符②
韓国の護符は、紙のお札ばかりではありません。写真の木彫りのガマも護符です。
ガマの裏側には、写真のような彫刻がされています。「官」という字に3重丸をして、その下に向けてクルクルっとしてあります。官災符というもので、身に着けていると「官災」から逃れられるというものだそうです。官災とは官吏からの災い(例えば賄賂の要求などの搾取)のことで、日本には無い言葉ですね。
こういう護符の存在から、朝鮮時代当時の官吏の常民(平民)に対する搾取がいかに過酷なものであったのかが、推察されますね。
韓国の護符①
開店前の5月末に開店のごあいさつのためにソウルに行ってきましたが、その時に当店へご来店いただいたお客様に記念として差し上げるために、護符を50枚買ってきました。お帰りの際に、バタバタしていてお渡しできなかったお客様もいらっしゃったようで、申し訳ございませんでした。
写真の黄色い紙に赤字で何やら怪しい文字のようなものが書かれたものです。ちなみに、これはハングル文字ではありません。「所願成就符」として、曹溪寺というお寺近くの仏具店に売っていたものです。1枚残ったので、自分用に店の机の横の壁に貼りました。願いが叶うといいなあ(笑)。
ところで、この護符について、これも同じ時にソウルの教保文庫という本屋で買ってきた『萬古秘伝 靈符作大典』という本で調べてみると、今回購入した護符は、写真のように「所願成就符」ではなく「所望成就符」であることが判明しました。
下の写真で分かる通り、上が「所願成就符」、下が今回「所願成就符」として購入した護符で、正しくは「所望成就符」でした。
まあ、願いが叶う、望みが叶う、おんなじことですけどね(笑)。










